|
サッカー酔いどれ観戦記
さあ、サッカーを語りましょう！ |
|
鵬翔
（宮崎県代表） | ２−２PK 4-3 |
星稜
（石川県代表） |
|
|---|---|---|---|---|
| 2013年1月12日（土）、第９１回高校選手権、 国立競技場にて観戦。 | ||||
|
楽天市場 | ||||
|
このカード、以前に見たことがあった‥‥9年ぶりか。 さて、鵬翔‥‥ついにここまで来たか。今大会、初めて見た時は、まさかここまで来るとは思ってもみなかった。 徐々に調子を上げてきた、トーナメントで優勝するパターンじゃないか。 そして星稜。一週間前は、鵬翔とは逆に先制されて追いついて、ペナルティシュートアウトでひっくり返した。 そう、この一週間の使い方だよね。 |
|
|
|---|
|
星稜の控えに、ゴールキーパーが二人いる。どういう意図だろう。
あれ、試合前の校歌の演奏はないのか？ 決勝の時だけか。鵬翔のキックオフ。 いきなり鵬翔にフリーキックのチャンス、 4人が立って鳩首会議(笑)、一人二人とまたいで三人目が蹴る。 壁。 星稜19番の深い切り返しから左へ、クロスを競って‥‥ゴールキーパーも出ているが、体制を崩して撃ったためポスト右へ。2分。 一本づつチャンスがあったか。少し落ち着いてきたかな。 右コーナーキック、落として中へ、ポスト右だった。星稜のチャンス。7分。
右へのプレスからロングシュート、鵬翔が攻める。18分。 鵬翔、正面フリーキック、壁の正面に味方がしゃがんで蹴るところを見せない、いつか見た光景。しかし壁。 22分。 星稜も、右フリーキック、10番からホットライン、9番へヘディングはクロスバーを越える。
鵬翔、8番コバラのフリーキックで同点に追いつく！正面からのフリーキックだ。さっきと同じような形だったが、今度は壁の上を落ちていくボール。星稜は守備のエリアでのファールが多い。鵬翔が巧いのか、遠くて分からんが。 逆に星稜のフリーキックは高さを活かそうとする。クリア。 鵬翔9番がインターセプトからそのままドリブルで中央突破、押し込む鵬翔。パス主体の展開の中、ドリブルは効果的だ。 どちらも攻めてはいるが、星稜に焦りがありそう。鵬翔は余裕。38分。 鵬翔の左フリーキック、カットして‥‥ハーフタイム。
ここまでかつての「読売クラブ」みたいなショートパス一辺倒だったのが、両軍ともに大きな展開も見られ、いい内容。
先制点は星稜、右サイドからのパスを中がスルー、左から蹴り込んだ。
星稜のキックオフ、交代はどちらもないね。 早速、鵬翔9番カワサキのミドルに拍手。47分。 星稜もスローインから右クロス、ゴールキーパーが落ち着いて処理。 ファンブルしない（あれ以来、妙に気になっちゃって）。 6番が倒れる鵬翔、正面からフリーキックのチャンス、これはちょんと出すトリックだが、クリア。 51分。
そして星稜も包囲網からミドル。
鵬翔の波状攻撃。ショートパスで中の隙を伺い、機を見てクロスだ。58分。 星稜は9番と10番のダブルアタッカーが、同じようなストライカータイプなので、早めに放り込んでくる。これも有効だ。 星稜の右フリーキック、トリックプレーからの大混戦、何とか掻きだした。 混戦とは言え、守備陣は、ボールとゴールを結ぶ線上に位置を取っている。
両軍、中盤のつぶし合い。 そこから星稜9番が抜け出してゴールキーパーと一対一、ふかす。68分。 ここで13番、4番に代わり、 鵬翔は69分にエースが登場。 回復の具合というより、 対戦相手やスコアで決めてないか(笑)。 大きな展開で押し込む星稜、対して鵬翔は速攻が冴える。13番の効果かな。
右からの展開、80分‥‥
鵬翔、10番キタムラから11番コウヅマに交代。
すかさず追いつく鵬翔82分、右フリーキック、競って落として、走り込んできた助走も充分な6番、豪快に決めた。セットプレーで決めた鵬翔、尚も押し込む。セットプレーで押し込んでいる感、面白い。 あれ、第四審判が［３］を出してるが‥‥あ、インジュータイムか。あっという間だった。 押し込む星稜、反撃する鵬翔、そしてタイムアップ。
またしてもペナルティーシュートアウトに散った星稜、また中継打ち切りなのかな。帰ったら録画を確認しよう（笑）。
|
| このページの最初へ | サッカー川柳 | 観戦記目次 | 日本代表選手一覧 |