サッカー酔いどれ観戦記 さあ、サッカーを語りましょう！

	鵬翔 （宮崎県代表）	０−０ PK　４−３	帝京大可児 （岐阜県代表）
2013年1月2日（水）、第９１回高校選手権、 麻溝台公園競技場にて観戦。
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鵬翔か、懐かしい。興梠や増田、鹿島アントラーズで何人か活躍している。 ここ数年は日章学園が出てたんだな。宮崎は二強時代か？　 同地域にライバルがいると、切磋琢磨し合って、いいんじゃないかな。 帝京可児は三年連続出場だが、去年見ている。岐阜県も、笠工だけでなく、各務原など、 ご近所ライバル校がいくつかあって、全国大会はどこが出てくるか、楽しみである。

ガラガラだったスタンドに、忽然と大勢押し寄せてきた、帝京大可児の応援席。 その帝京大可児のキックオフ、やや様子見の序盤。 ２分、鵬翔の右コーナーキック、 帝京大可児が風下。今日は風が強い。 技術のある選手は、ボールを浮かしてコントロールしがちだが、それも流れるほど風が強い。地上戦がいい。６分。 鵬翔６番がファール、帝京大可児にチャンス。短く繋いで裏を狙う。それがいい。８分。 そして帝京大可児にフリーキックのチャンスだが、ファーを狙ったかポスト右へ。13分。 狭い局面では激しくしかしどちらもファールが多い。 帝京大可児14番の左コーナーキック、ファーに流れて、スローイン。 風の止む瞬間を見計らおうとしたかな。 17分、帝京大可児の方が先にほぐれてきたようだ。しかし鵬翔も逆襲からミドル。 帝京大可児、左サイドから7番が持ち込んで中へ、誰だ、地を這うミドルはポスト右へ。30分。 膠着だ。ハイレベルなニワトリサッカーだ。 帝京大可児、左からクロス、逆襲から鵬翔の左コーナーキック、これも実らず。 35分。 どちらにも言えるが、誰か、リズムを変えられる選手はいないのかな。 帝京大可児、右コーナーキックを2本、ニアを狙う。風向きを意識しているのかな。たまに逆に吹くから。その帝京大可児の展開が大きくなってくる、38分。 鵬翔のキックオフで後半。 スコアレスでペナルティーシュートアウトはやめてくれ〜。 嫌な予感がする。 お、右サイド、ショートパス２本の後裏に大きなパス。鵬翔もほぐれてきたか、戦術を変えてきたか。 鵬翔4番が斜めに左に走る、クロス、中でヘッド。惜しい。 1分。 その鵬翔、 11番に代えて10番を投入。エースナンバーが控え？　切り札？　負傷などで時間限定？　何だろうね。 どっちも前半は風を意識しすぎたが、普通にやればいいんだよ。もう17分。展開が大きく早くなってきたので、早く感じる。ゴールまではまだ遠いが。 鵬翔に交代、4番から13番、ＦＷに代えてＭＦが入る。21分。帝京大可児も、18番から9番、こちらはＦＷ同士だ。 鵬翔、逆襲からチャンス、右コーナーキック、でも続けてショートじゃあ、読まれるよ。28分。 帝京大可児の守勢、7番カワシマから16番、29分の交代。 帝京大可児のスリーバックと鵬翔の裏を狙う駆け引きがおもしろくなってきた。 帝京大可児、ワンタッチのパスを小気味よく繋いで、シュートまで、これはクロスバー、詰めてボレー‥‥最大のチャンスだった。35分。 鵬翔に交代。6番アズマから12番マツナガ。37分。 帝京大可児も押し込むんだけどなあ。あれ、インジュリータイムの表示はなし？ クロス！　パンチング！　コーナーキックはラストプレーか。いや、クリアしてゴールキック、ここでタイムアップ。 あ〜あ(笑)。いや、選手たちは一生懸命やった。 1 2 3 4 5 total 5 8 14 1 9 4 11 8 14 9 16 3 強風は収まらず、どちらの一番手も置いたボールが動いてしまうほど。二番手は８番同士がともに決め、次の１４番同士で明暗が分かれる。鵬翔の四番手はゴールキーパーくん、きちんと決め、五番手は止め、 大活躍だね、帝京可児は外せば終わりの五人目、キックが弱かった。 強風のせいか初戦の緊張か。膠着状態の前半。 局面での攻防は密集になるので、激しくファールも多い。そこから抜け出す工夫が‥‥ロングパスは風でぶれる。どっちも例えば四対四のミニゲームしか練習してないのか、と思えるほど。前半も終盤にさしかかり、やや帝京大可児がほぐれてきたが‥‥。 そしてどちらもほぐれてきた後半、展開が大きくなり時間が早く経つようになった‥‥。 さて、その鵬翔はどこまで行くかな?　 で、第二試合は‥‥。

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