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サッカー勝手に観戦記
さあ、サッカーを語りましょう！ |
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タイ １−４ 日本ＡＦＣアジアカップ、 2004年7月24日（土）、NHK BSにて観戦。 |
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初戦は苦しんで勝った日本。この初戦は二重の意味があったから、話がややこしくなった。 ３週間で最大６試合も戦うんだから、最初からベストコンディションで臨んだら、途中で落ちる。あまりよくない状態から何とかグループリーグを突破して、 調子を上げて決勝まで行けばいい。そう、ワールドカップで優勝を狙う戦い方ですな。だから、 初戦のオマーン戦は、悪い状態でも勝ったからいいんです。 ところが、ワールドカップ予選を考えると、 徹底的にやっつけときたかった当面のライバル。そう考えるから、物足りない。でも、今までオマーン戦は必ず接戦だし、日本が初戦は苦戦しても、 アジア王者の座を守れたら、その方がプレッシャーをかけられるし、こっちも自信になる。 とりあえず、タイには完勝して欲しい。 アジア大会以来の対戦だが、その時は日本はU21だった、つまり五輪代表。Aマッチは久しぶりだね。 さてそして、イランとオマーンが引き分けたから、勝てば日本は準々決勝進出が決まる。 |
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「君が代」演奏の時に騒ぎが収まらない。ブーイングかな。終わっても拍手もない。嫌な感じだ。
重慶はそんなところなのか。 白い日本のキックオフ。ゆっくり最終ラインで回す。タイはあまり上がってこない。それを確認するのか？ タイが奪って速攻‥‥にはならない。でも田中がファール。 スズキのミドルシュート。さっきのタイの初シュートは当たり損ねたが、 こっちは強めでよかった。２分。 タイがあまり前から来ないせいか、日本は落ち着いていて、初戦よりよさそうに見える。 日本の前線にはタイもマークがしっかりとついている。 ５分、FKのチャンス。エンドウとシュンスケ。 よし！ あれ、オフサイド！？ ゴールの瞬間は静まり返るスタンド。オフサイドの判定に沸く。 ナカザワが１９番を倒してタイにFKのチャンス。９分。ここは注意したい。三人がポイントに立ち、強烈な低い弾道のシュート。 タイ、先制！ ２３番のミドルだ。右サイドから中に戻って、DFが一瞬離れてしまい、その隙に撃たれた。１２分。さあ‥‥遠い位置から日本のFKだ。零れてスズキが追う‥‥ファールだ。 エンドウの右CKからスズキのヘッド‥‥ううむ。１９分。 よし、シュンスケ！FKを決めた。一度は蹴りかけて壁の位置を注意し、ニアにぶち込んだ。スタンドが沸かず、ジーコの万歳の映像。 ホントに決まったの？ と一瞬思ってしまった。アウェイだから（笑）、仕方がない。よしよし、早めに、深く潜り込んだタマダやスズキにボールが入るようになった。ただ、奪われるとタイの速攻も要注意だ。 ２４分、左CKを取る。ナカザワの上がりからアレックスへのコンビで取った。キッカーはシュンスケ。 ちょっとゲームとして落ち着いてしまったか‥‥。２９分。ほとんど引いて守るタイ、一応はボールを回している日本。 早めに加点して余裕を持って終わらせたいが、そう甘い相手でもなさそう。 ミヤモトと競り合ってタイ２８番が頭を押さえて倒れる。３１分。 アレックスから初めてサイドチェンジのロングパス。加地がもたついて見えたが、外から上がった田中のクロス。 これは失敗したが、いい狙いだ。オマーン戦ではなかった。 まだまだ重そうな日本だが‥‥。 エンドウどころか、ナカザワも前めに出ている。 徐々にいいパターンが出つつある日本だが‥‥。３８分。 やはり消耗を考えて、動きを抑えているのかな。 タイの右サイドへの攻め‥‥難なくカットして‥‥でもゆっくりと繋ぐ日本。４１分。 クリアを拾ってタマダの突破！ CKだ。惜しかった。
でもCKだ。決めよう！ ４２分。ふう。 ２分のインジュリータイム。そんなにあったのか（笑）。フクニシが初めてアップで映るが、１９番へのファールで、だった。 ２３番が持ちこたえて、 戻して２９番のミドルシュート。タイもロングシュートの練習はしていたらしい。 右サイドから攻撃を仕掛けて‥‥ハーフタイム。 タイのキックオフ。 ２分。パスが流れるように通る日本。 タイを翻弄できれば点差がつくと思うが‥‥。 モトヤマの右、スルーパスにスズキ。惜しい。あれ、いつの間にか鹿島の選手が増えてるね（笑）。 フクニシ‥‥相手を倒してFKだ。５分。３番かな、壁から飛び出した選手に幻惑されたかミスキック。 ９分。また落ち着いてしまった。 加地のパスミスから速攻を許すなど、なんだかぎこちない。アレックスが持ち込んでCKを取る。そろそろ欲しい。 よし！ ナカザワ！左CKが零れて小笠原が撃って‥‥当たって撃って、決まった！１１分。これで、本当に、いい意味で、落ち着くだろう。タイは初めての交代。１９番が負傷、２７番が入る。１４分。 ややタイの攻勢、パスミスからピンチを招く。１７分。 アレックスとオガワサラのワンツー、これは駄目だったが、いい狙いだと思う。CKかな。ここで、タイは２６番に代えて２５番が入る。 GKの手よりも高いナカザワのヘッド‥‥フクニシだったか。バーの上。 そしてまたもアレックス、マーカーの外にボールを出す抜き方、倒されてFKだ。 ここで、欲しい！ エンドウか。シュンスケの直接が狙えるぞ。低い弾道、GKがキャッチ。惜しかった。 右CKをシュンスケ‥‥ ショートだが‥‥これは逆のCKになる。アレックスが蹴るか。 よし、フクニシ！２３分。 高く上がったボール、１０メートルはあろうか、フクニシのヘッド炸裂！ この距離からのヘディングシュートは、日本ではあまり見かけない。
そして、キックオフからロングシュート、意表を突かれたか、タイのCKそしてFKだ。
この点差‥‥日本は最終ラインで回す。 日本の中盤から守備ラインへのプレスに連動性が現れてきた。 タイも疲労のためか、動きにぶれが出ている。３２分。 アレックスから戻してクロス‥‥スズキのヘッド！ あれ、オフサイドか。３４分。 スズキは何度も掛かっている。 タイ２３番の右からのドリブルに冷やりとする。中に誰も詰めていなかったので、パスが流れて助かった。３６分。 ナカザワ！ショートコーナーのクリアをキッカーのシュンスケに戻して、鋭いクロス、ヘッドが火を噴いた。４３分。このコーナーはモトヤマの鋭いドリブルからのクロスをカットされてのものだった。イランのカリミより、 モトヤマの方が数段上だ。 フクニシに代えて中田コウジ、同じポジションか。あと２分！ |
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