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サッカー勝手に観戦記
さあ、サッカーを語りましょう！ |
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中国 １−３ 日本ＡＦＣアジアカップ、 2004年8月7日（土）、NHK BSにて観戦。 |
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ピッチの外の心配が多いんですが、中国の良識を信じましょう。 さてところで、 ８月５日に名古屋グランパスとレジーナが親善試合を行いました。この決勝の翌日に、帰国するシュンスケは合流して‥‥試合にも加わるのか、 イベントだけなのか、とにかく忙しい。で、３日には準決勝のバーレーン戦がありました。もしこれに、 あるいはその前のヨルダン戦に負けていたら、グランパス戦にフル出場できる日程でした。 日本が決勝まで来ると言うことを、レジーナは予想してなかったのでしょうか（笑）。準決勝でもし負けていても、 ３位決定戦が昨日だったし、なあ‥‥。 |
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「君が代」はやはりブーイング。音声を切り替えてごまかそうたって、そうはいかん。そして中国国歌‥‥抗日の歌が響く。ま、
アウェイだからいいか。 日本のキックオフ。ピッチ上は静かだが、周りがうるさい（笑）。ヨシカツまでボールを戻す。 やはり間合いの取り方がバーレ−ンやヨルダンとは違うようだ。互いにやりやすいかもしれない。２分。 裏を狙う日本、 アレックスの斜めのパスが玉田へ‥‥オフサイド。惜しい。３分。 大体はしっかり守っている日本。７分。９番や６番に仕事はさせていない。 ただ、中国もまだ慌ててもいない。 ２９番のクロス、右からのアーリークロス、人数は勝っていたが、ヘッドはバーの上。ちょっと危なかった。 ２９番がヘッドで外したようだ。８分。 日本のＦＫからの攻勢、逆襲に転じる速さがある中国。９番が下がってさばき、ロングパス。 ダエイみたいなプレーだ。 スズキにイエロー。５番との競り合い、激しいぶつかり合い。１４分。 日本のファールが増えてくる。 お互い様だと思うんだが‥‥（笑）。 ９番がニアへ、囮となったがクリア。ＦＫもアーリークロス気味に放り込んで来る。１７番。 ３番と加地のサイドの競り合い、ＣＫかな、と思ったらＧＫだった。１８分。 倒されたシュンスケ。ＦＫのチャンス、 ４年前の決勝ゴールと似た位置だ。２１分。 日本、先制！ フクニシ！ファーで折り返して、中に詰めた福西が決めた。綺麗なフォームで折り返したのはスズキだった。静まるスタンド。 イランで１２万人を敵に回して勝利を収めたジュビロの貫禄。そういえばオマーン戦以来の先制だ。あとは全部追いかける展開だったもんな〜。 ３番にイエロー。スズキが倒されたファール。中国は焦っているかも。２４分。こういう展開が続けば中国の焦りは苛立ちに変わり、浮き足立っていく。 そのＦＫがクリアミスになり、ＣＫだ。クリアから速攻に‥‥１２番の右サイドの突破をファールで止めた福西。 ＦＫのチャンスとなる。 注目の６番のキックはヨシカツの正面。 セットプレーの零れ球を繋いでシュート！ 周りが見えているプレーだ。２９分。これを長続きさせたい。 ２１番、同点！左サイド、起点を作られて、体をマーカーに預けて、倒れながらのパスを流しこんだ。３１分。アジアカップでの、前回、前々回の対戦はともに３−２で日本の勝ち。今度だって、そう簡単には行かない。 右からのアーリークロス、９番が中に飛び込むが‥‥ボールは頭上へ。 中盤のパス交換、シュンスケからアレックスへの、裏を狙ったパス、 折り返して‥‥飛び込んだスズキだったが‥‥。３４分。 中盤のボールへの寄せが一瞬早い中国。これは疲労の蓄積の度合いの差かもしれない。 加地が浅い位置でバックパスを受ける。上がる上がる‥‥クロスはカットされてCKだ。加地のこの攻め方は初めて見た。４４分。 そして‥‥フリーで右サイドの突破を許す。もつれ合ったことろ、必ず中国の長い足が伸び勝つ。クロスはヨシカツが防いで、クリア。
どっちも持ち味を出して、互角のスコアの前半でした。 スタンドからはなにやら歌声。国歌‥‥ではない。何だろう。これはいいなあ。 玉田に繋がって、右から中に切り替えしてシュート、バーの上。 まあ、いいか。これで吹っ切れれば。 ４−４−２の中国、日本が最終ラインでボールを回すと、中国は前線からプレスに来る。ラインを揃えて。 上がり気味のラインの裏へのロングパス。何だか、昔のオフトジャパンと戦っているみたいだ。 前半と同じような位置からFKのチャンス。これは、GKのセーブ。触ったか、CKだ。しかし、クリア。 中国に交代、９番が下がる！？ もう限界だったかもしれない。１１番が入る。大喝采。そういえばA３でも活躍してたっけ。ベテランに敬意。１１分。
１４分、ちょっと落ち着いてきた。 そしてFKから中田コウジのドリブル、スズキが左に、クロスに玉田。ヘッドはGKのセーブ。惜しかった。そして‥‥。 CKから中田のゴール！ハンドリングかとのアピール。そう見えなくもない。まさか「神の手」‥‥？ 遺恨を残さぬよう、 追加点をきちんと取りたい。２０分。中国に交代。７番が入り、加地と競り合ってファールを取られた２１番が出る。２２分。 中国の猛攻。逆襲から玉田‥‥ここはFKを取った。２５分。５番のファール。そろそろこいつにもカードだ。 キッカーはアレックス、 速くて曲がるボール、かすかにかすめて（変な日本語）ゴールラインを割る。面白い試みだった。２６分。 そして体力のある中国の走力。迫力のある速攻からCKだ。２９分。 ここで中国、三人目の交代。２９番に代えて１３番。３０分。総攻撃の態勢だ。 意表を突く混戦からのシュート、ヨシカツ正面。危なかった。 ピンチの連続をヨシカツが防ぐ。中盤で、加地が倒されてFKだ。ここは落ち着かせて‥‥。 ３３分。７番のファールか。 密集から、おっかなびっくり抜け出した玉田、倒されてFKだ。３６分。惜しかった‥‥が、チャンスだ。 右からのFKを中澤が競って‥‥クリア。 速攻を食い止めるのはまたも中澤。MOMのみならず大会MVPでも、いい。そのスローインから、 スズキを倒して１２番に、やっとイエロー。３８分。 玉田を倒す５番、ファールにはなるが、カードは出ない。４０分。まあ、ゆっくり始めて回して、 それでいい。 正面でフクニシも倒れて、これはファール。このレフェリーのジャッジの基準が分からん。 体格で勝りキープ力もある福西が上がり気味となる。 １３番の突破を中澤が防いで、でもＣＫだ。６番のヘッドはバーの上。４３分。 ７番が倒れて‥‥フェアだ。切り替えした時に芝にからまったか‥‥ボールを出す中澤。あと３分！ ロングボールを中澤が競る。ラインの裏に！ 玉田！シュンスケと二人で抜け出したが、一人で決めた！ＧＫが出た時は、ドリブルが大きいかと思ったが‥‥決めた！地鳴りが聞こえるスタンド。５番のファール、日本の流れだ。そして中盤、福西を倒して１５番にイエロー。リスタート‥‥そして、優勝！ 大丈夫かな。ピッチ外では何も起こらないかな‥‥。警備員がロープを持って歩っている。 |
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