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さあ、サッカーを語りましょう!

オマーン 2−2 イラン

AFCアジアカップ、 2004年7月24日(土)、NHK BSにて観戦。

結果が分かってから数時間後に、しかも夜中に録画中継を観るのが、そろそろ馬鹿馬鹿しくなって来た(笑)。
開幕戦は苦戦した強豪ですが、 日本イランは勝利を収め、二試合目になると、 中国がインドネシアに完勝でしたね。ウズベキスタンにサウジが敗れたのは‥‥でも、サウジの初戦を観ると、 首肯できますね。
アジア圏内でも、強豪チームと、対抗して守備を固めて速攻に徹するチームに二極分化しているのでしょうか。 後者は、タイがそうでしたが、先制されるとゲームプランが破綻し、何も出来なくなりますが‥‥。

キックオフ! 最終ラインでゆっくり回すイラン。ゆっくりと右サイドへ。

25番がダエイを倒してFKは左から、イランのチャンス。まだ1分。 GKハブシが大きく身と手を伸ばしてパンチング。

オマーンのカウンターはハードなチェックでイランが阻む。イランの10番のファールだった。

オマーンの攻め。右サイド、CKから持ち込んで‥‥撃てずに戻す。8番かな、シュートは当たり損ねた。4分。

オマーンは日本戦と同様、中盤をきちんと作ってくる。そしてダエイには25番がちゃんとマーク。 マハダビキアもカリミもまだ見せ場がない。

右深い位置から、マハダビキアのFKだが‥‥オマーンのクリア、CKかな。

GKハブシがまた手を伸ばして‥‥逆サイドからCKが続く。6番メクーナムにキッカーが代わる。クリア。15分。

じわりとオマーンが攻め込む左サイド。深い位置からFKを取った。20分。低くて早いボールはクリア。

イランも攻める。 サイドチェンジのロングパスを右でマハダビキアが持ち込むが、カットされる。マーカーは二人。読んでいたということか。22分。

中盤で繋ぐイラン‥‥でも足元から足元だ。右サイドへ、スペースへ出たところで、読み切れずにスローイン。26分。
イランは初戦でこそ後半に3点取ったが、このオマーンはタイより体力が続きそう。 セットプレーの守備もタイよりいいぞ(笑)。

オマーンが初シュート。8番か。右サイドでポストプレーから前を向いて受けて、 持ち込んで‥‥シュートはGK正面へ力なく転がるが、これは守備によるものか。いい形が出来かけたオマーン。

イランも攻める。 カリミが右サイドでダエイから受けて、振り向きざまにシュート‥‥ブロック。30分。

オマーン先制!

あらら‥‥ラインの裏、12番と20番が抜け出して、GKと何と一対二。12番が受けてGKを引きつけて、冷静に20番ホスニ、 滑ったがすぐに立ち上がってインサイドで丁寧に押し込んだ。31分。

21番が右サイドから強烈なシュート‥‥インステップのシュートは決まらないオマーン。

中央、ダエイが戻って受けて左サイドへ。クロスに、 中が揃わない。しかしCKのチャンスはイランだが‥‥34分。前に囮が走りこんで、4番が飛び込むが‥‥。

またも20番ホスニ!

カウンターから決めた。21番み右サイドからのクロス、走りこんだホスニがヘッドを決めた。いい形だった。40分。

元気がないイラン。失点のせいではなく、元気がないから失点したような感じだ。初戦で力を使ってしまったのだろうか。 若いオマーンは元気一杯だが、ベテランの多いイランには暑さがこたえるのか。

オマーンの分厚い逆襲‥‥イランがなんとかクリアしかけて、 ハーフタイム。
後半だ。イランに交代。エナヤティがホルハニに代わる。サイドの攻撃‥‥オマーンの右サイドの守備かな。

オマーン、右CKから逆に流れて、シュート! オマーンのペースだ。

イランに、逆にFKのチャンスだが‥‥16番のヘッドは‥‥惜しくもバーの上。 二人に挟まれていた。オマーンのゴールとの違いだ。ちゃんとマークされている。4分。

ダイレクトの中距離パスがラストパスになる、 小気味のいいオマーンの攻め。8分。中東っぽくないね。

ダエイのアーリークロスをカリミが胸でトラップして‥‥カット。役割が逆だが、 どちらにしてもオマーンはちゃんとマークしている。

オマーンの速い攻め。右サイドからドリブル、 21番ムハイニが倒されて‥‥イエロー‥‥PKではなく、ぎりぎりで外か。8番のキックだったが‥‥これはバーの上。

イラン、味方同士で喧嘩。5番レザエイと18番バダヴィだ。ひっぱたいていたが、味方同士だから? カードは出ない。 (でも日本戦を含め出場停止が試合終了後に決まった。)低くて速いFK‥‥17番のシュートはブロックされる。

イランの左サイドからの攻め、クロスをクリアして逆襲。20番がDFをかわしてシュート‥‥何とか防いでCKへ。イラン、 18番バダヴィに代えて27番ザネが入る。14分。

イラン! カリミが決める!

オマーンの交代の好きかな、 ダエイとのスイッチに見えたが、カリミ。半身でのシュートはDFにも当たったか、 ゴールイン! 18分、スロースターターのイランの面目躍如かな。

ダエイが中央でこらえて、右へ、マハダビキアのクロスは弱い。 イランも調子が出てくるか。
オマーンはカウンター一本やりになる。20番ホスニに代えて‥‥誰だ。交代があった模様。 怪我による交代ならイランに有利かな。24分。
押し込むイラン。ダエイが中央で競り合う。これがイランのパターンだ。

でもオマーンの攻撃。左からのアーリークロスに10番ドゥールビーンが飛び込んでヘッド。GKがパンチングで防ぐ。CKだ。

オマーンの攻撃は、サイドから斜めのパスを斜めに走りこんだ味方に出す。パスのコースも読みにくいし、 マークも一瞬だが遅れる。ボランチが付くのが遅れれば、もう瞬時にDFの前にでる。スピードを落とさずにシュートガ撃てるから、 GKも反応が及ばない。日本は中盤のパスワークで圧倒すればいいんだが、答えは10月に出る‥‥。

31分、ダエイが強引な突破。何とかカットして、即座に‥‥イランのゴール前へ。
34分。やっとアーリークロスからイランの空中戦。

イランにミドルシュート。37分、やっとエンジンがかかってきたか。まだ分からないこの試合。

包囲して放り込んでイラン、 クリアを速く早く繋いでオマーン。43分。FKに全員が上がるイラン。クリア、CKかな。スローインか。ロングスローをクリアして、 オマーンのカウンターだ。あと5分もある!

イラン、ノスラティの同点ヘッド!

48分だ。この粘りは最終戦には脅威だ(笑)。 マハダビキアのふわりとしたボール、バックワードヘッドだったか‥‥。ふわり、がよかった。身長差がものを言ったようだ。

でも攻めるオマーン。必ずシュートまで持っていく。中盤でもめて‥‥あと1分。このままかな。ふう。

内容は非常によくても、 日本戦に続いて勝てないオマーン。それに、最後に何とか追いついてしまうイランの粘りも脅威だ。 そのイランと次に当たるのは日本韓国対クウェートの結果と順位決定も気になるところ。

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