サッカー勝手に観戦記 さあ、サッカーを語りましょう！

市立船橋高校 ２−０ 滝川第二高校 2003年1月7日（火）、高校選手権準決勝、 国立競技場にて観戦。

以前は、新年の雰囲気を味わおうと、決勝だけ見に来てました。今年も含めでここ数年は、 可能な限り一回戦から決勝まで。 改革の波でもあるまいが、 この選手権もいろいろと変わりつつあります。 決勝がなんと、今日の準決勝の５日後の１３日です。 観客を増やすための策だそうですが、そうか、客が増えるんだったら、もう来なくてもいいな‥‥。 さあ、 第一試合は国見が決勝進出を決めました。この第二試合、 市船と一回戦から何度か見る機会のあった滝ニ。どっちが勝ち進むでしょうか‥‥。 余談ですが、第一試合は１６，４６７人の観客だったそうだ。第二試合を見ずに帰っちゃう人がどれだけいただろう‥‥。

	先制ゴールを決めて応援席へダッシュ！

桐蔭の三位の表彰。いつしか晴れ渡る空。そして滝二のキックオフ。コンビネーションがあってない（笑）。市船のGK国領の手中へ。 市船は左クロスを１０番が落としてヘッド‥‥序盤、圧倒する市船。左CKのチャンス‥‥。 この試合の初シュートは市船３番コミヤマ。GKから再開。 これで試合も落ち着くかな。 滝ニ１０番のFK‥‥市船のGKの手前で落ちるいいボール。この試合の中、うまく詰めるFWがいれば面白くなる。４分。 市船は１５番カレンが下がってキープ、入れ違いに上がるのは１２番イシカワかな、この縦の関係が面白い。８分。 １０分。FKが続く。 市船の一方的な攻勢になる。ミドルシュートがクロスバー、そしてGKがキャッチ、次はゴールポストに‥‥辛うじてクリアしてCK‥‥これは、 モニターで見るとゴールインにも思える。 滝ニの守備は堅いし、攻めもいいんだが、このまま市船の猛攻が続くとしたら、 近いうちに破綻を迎えるかもしれない。 第一試合では圧倒されていた青い色のジャージが、今度は圧倒している（笑）。 国見は強くて速い。市船は早くて巧い。まだ１４分だが‥‥決勝は‥‥（笑）。 滝ニ、右サイド１８番から２３番へのパスは、ラインを割る。 市船が攻められている時間帯。 クロスにオカザキ兄弟が突っ込むが‥‥ファール。 でも市船の攻め。18番が3番を倒してFK。滝二に交代。 ２３番に代えて９番。市船は１４番のFK‥‥守る場面での交代だが、FWだから、大丈夫か。兄弟ダブルアタッカーが崩れてしまった、１９分。後で聞いたら、 風邪だったらしい。 滝二、23分にやっと初めて、攻撃らしい攻撃だ。右サイドの突破、GKからのフィードを奪って１６番のミドルシュート‥‥・。 右サイド１０番と１８番のスイッチからCK‥‥。しかし１０番のキックはゴールラインを割る。もったいない、２４分。 不思議と点が入らない展開。 市船は３点は取っていても、いい。 ３６分、中盤の強引なボール奪取、９番と１６番のコンビからシュート、滝ニは殆ど攻めることが出来ない。 でも１８番が右からクロス、滝二も攻めるように‥‥ならず、市船は15番のドリブルからCK。２本も続くが滝二は守り切って、ハーフタイムへ。 後半。 決着は８０分でつくのか‥‥。不思議とゴールの予感のない内容だったが。市船のキックオフ。７番に代えて２番クリハラだそうだ。 滝二のミドル！　しかし静かな序盤。 3番が10番を倒して、市船にＦＫのチャンス。しかし１４番のキック、中央で６番のヘッド、バーの上。 市船8番が倒れて担架。滝二６番がタッチラインに大きく蹴り出す。大丈夫かな。あれ、FKで再開。ファールということか。１４番が例によって蹴るが、 これは壁。７分。 市船10番のするパスに突っ込む5番、スライディングシュートはポスト右。あれ、オフサイドか。急造のコンビに見えた。９分、 滝二はアーリークロスから１６番のヘッド、外。やられっ放しではないのだが。 １１分、滝ニ、左CKからの攻撃だ‥‥ゴール？　いや、混戦の中、 ファールがあったようだ。 そして１４分、滝ニは１４番に代えて１１番ヤマムラ。 そして１８分、どちらも中盤がなくなりつつある。 互いにゴール前からゴール前へ、速い展開に見えるが、ゴールポストの間に決まりそうな気はしない。 そう言えば、 市船は準々決勝も後半４３分に決めたっけ。と思ったら‥‥。 先制、市船！　 ５番オオクボ！ ２５分、今年の市船らしい、１０番の掴み所のないドリブルを受けて、１９番と潰れたがうまくフォローして、 流し込むようなシュートだった。 活気付く市船。１５番の強烈なミドルだが、GKフクシマの正面だった。 滝ニも負けていない。が、 市船は１０番を前線に残して守備を固める。２９分。 滝ニは７番アライに代えて１５番タオカ。残り６分ほどだ。勝負だ！ ３５分。 左からのアーリークロスにムラカミのヘッド、滝ニは最大のチャンスだった。 市船８番、＊＊＊＊＊＊＊（メモ解読不能）FK‥‥ここへ来て、 キープ力を発揮する。あと２分！ 淡白に見えながら、チャンスを作りながら、なかなか決められず、それでも一瞬の隙を突くゴールだ。そして‥‥ 10番ハラのドリブルシュートが決まる。 またしてもこの時間に決めるのか‥‥。 滝二9番ムラカミがペナルティエリア内に、焦ったのかオオクボにファール、イエロー。そして、ＧＫが大きく蹴ってタイムアップ‥‥。 準々決勝もそうだったが、市船がインジュリータイムや後半終了間際になって点が取れるのは、 確かに、相手よりスタミナや集中力などで勝っているとも言えるが、それ以前に、何度もチャンスを作り、完全に相手を崩しているのに決められない。 わざとバーやポストを狙っているのでもあるまい。決められる時に決めるのがいい勝ち方だ。見ている方は、 ぎりぎりまで分からないとスリルもあるだろうが、終いには苛々してくる（笑）。 決勝は国見対市船、伝統校同士の対決になった。とは言っても、どちらもここ十数年で力をつけてきた、 新伝統校といったところか。このカード、全体的なスケールの大きさからすると、国見に分がありそう。初めてのことだが、 決勝まで五日ある。日帰りも可能な船橋だからホームみたいなものの市船はともかく、 一旦長崎へ帰郷すると言う国見のコンディションはどうだろう。

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ｔｏｔｏ予想師

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