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サッカー勝手に観戦記
さあ、サッカーを語りましょう！ |
| 日本 ２−１ サウジアラビア2002年10月16日（水）、FIFAワールドユースアジア最終予選TV朝日にて観戦。 |
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つい先日、U21で臨んだアジア大会が終わり、更にまた、
わずか６時間ほど前にA代表がジャマイカ相手に引き分けて‥‥このアジアユースである。頭がこんがらがってくる。 前回のアジアユースは、現U21のメンバーが準優勝したっけ。で、このチームは、一次予選を西が丘に見に行き、 モンゴルに圧勝したゲームを観戦した。 一方、 ワールドカップではドイツに０−８と大敗したサウジだが、 この年代は強いのだろうか？ そしてその後に、インド戦、 バングラデシュ戦と猛暑の戦いが続く‥‥。 |
 今野の逆転ゴール！ |
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キックオフから果敢に攻め込む日本。４分までは日本の攻勢。 しかし、サイドチェンジにつけずに、９番のサイドからの突破、 シュートは苦し紛れだった。 サウジの監督はパチャメさんだ。そうか‥‥。 阿部のヘッドに菊地が詰める。いい形だが、シュートまで行かない。攻めてはいるが、いずれ疲れてくるだろう。早めに点が欲しいペースだ。 ９分、斜めのクロスボールに菊地が飛び込み、GKスウィルムと接触。 １５分。左FKを取る。ドリブル突破を妨害された。チャンス。 １５番が立つ‥‥壁に当たり尾股のループはGK正面。 サウジの逆襲‥‥今野がインターセプト、再び攻勢へ。 気になるのは、 A代表がジーコ監督の下で４−４−２になったのに対し、その下の年代が全て３−５−２であること。年代を通したチーム育成が上手く出来るのだろうか。 ３番の右サイドの突破をファールで止めた角田いイエロー。サウジのFKのチャンスだ。 ２４分、９番マジュラシのミドルはバーの上。ロングシュートやミドルシュートが宇宙開発になるのは、アジア大会でお馴染みの光景だ（笑）。 阿部祐太郎の突破を辛うじて防いだ後は速攻。連続攻撃をさせないしたたかさもサウジにはある。２８分。 菊地が右サイドに走り、クロスをカットされたが、CK。１５番尾股が蹴る。３１分。決めると楽になるが‥‥。 ３５分ごろ、サウジのペース。ドサリのミドルはGK川島を越えるが、カバーに入ったDFがクリア。CK‥‥これはファールを取る。 阿部が右サイドでキープ‥‥できない。サウジの守備は厚く堅い。そして少人数で長い距離を走って攻めてくる。 またも９番マジェラシ、左サイドで受けて素早い切り返しからシュート。バーのわずか上。３９分。慌てない日本。前半はこのままでもいいかも。 大熊監督の怒号（？）が聞こえてくる。集中！ とか、頑張れ！ が多いんだが‥‥指示の声はないのかな（笑）。 うわあ、左右に早く振られて、ドサリの右サイドからの強烈なミドル。GK川島がセービング！ 見事。しかしCK‥‥これは策がなく、クリア。 １５番尾股が倒れる。 前半は押しつ押されつ、しかし両軍無得点のまま終了。 サウジのキックオフ‥‥あらら‥‥ サウジ先制！右寄りに中央突破を許して、１０番のマフヤニが詰めて、一度は川島が防ぐが、決められた。こういうところが若さなのかな。でも、そこを攻め込んできたサウジだって同世代のチームだ。 ４分、阿部が遠い位置からだったが、 振り向いてシュート。初めて見た豪快なシュート（宇宙開発だったが）。 お、９番茂木に代えて１０番坂田。９分の交代。 坂田はFマリノスでもいい働きをしつつあるから、楽しみだ。 その坂田の独特のキープから、CKを取る。１１分。ニア、角田が競って真上に‥‥GKだ。 １４分。２番徳永の右サイドからのシュートはサイドネット。坂田の右サイドのキープから戻してクロス、いい攻撃だった。決まったかと思った。 しかし！ ９番の鋭い切り返しからの強烈なシュート。これはバーの上だったが。そのまま倒れている。１７分。 あら、
５番永田に代えて１８番成岡が入る。菊地がリベロ‥‥？ 大胆なポジションチェンジだが。２０分。 よし！ 坂田！中途半端に上がったサウジ守備ラインの裏に抜けて、GKの頭上を越す早めのシュートが決まった。２２分。２３分。サウジが猛攻を仕掛けてくる。やられっぱなしにはならないという気概が伝わる。 失点直後は、 日本の勢いを止めるために無理に攻勢に出ていたサウジだが、２７分、少し落ち着いた。サウジは１４番シェフリに代えて１２番サバニが入りそう。 ラインの裏、川島が飛び出して防ぐ。ちょっと冷やりとした。３３分。攻め続ける日本。速攻さえ注意していれば、攻めたい‥‥ エリア内でキープする小林、倒されたが、シミュレーション。おいおい、違うぞ。３４分。 尾股に代えて１７番坪内が入り、
サウジも７番ザフラーニが入る。 そして成岡のクロスは逆サイドに届かない。サウジは１失点めと違い、日本が押し込んでいる。 ４３分、サウジにラフプレーが増える。 成岡が脇腹を抑えて倒れて‥‥「坂田センター」の声が入る。 あ、スローインの遅延行為で坪内にイエロー。インジュリータイム、４分だそうだ。
ロスタイムのＦＫ。こぼれてミドルを喰らうが、バーの上。菊地が倒れる。大丈夫かな。 サウジの攻勢に、日本の守備の人数も少ない気がする。 でもＧＫだ。身体を張って守るが、もう少しカバーリングがあってもいい。 坂田の突破から阿部が受けて‥‥反撃。ここでタイムアップ！ 見事な逆転勝利だ。次戦は対インド戦。これも勝ちましょう！ |
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