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サッカー勝手に観戦記
さあ、サッカーを語りましょう！ |
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日本１２−０モンゴル2002年5月8日（水）、アジアユース予選西ヶ丘競技場にて観戦。 | 
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今日の第一試合も熱戦、好ゲームでした。さて、ワールドカップももう目前、
様々な情報や憶測に一喜一憂し、神経質になっているA代表の周囲だが、
（恐らく）順当に勝利を手中にできる（であろう）アジアユースの予選、こういうゲームを見て、
ちょっと一息入れたい‥‥選手やチーム関係者の皆さんには失礼だが、それが本音でした。 結局、対ラオス、対台湾も大勝し、 我らがユース（U20）代表チームは、アジアユース本大会出場を決めました。アジアユースは、 前回はイラクにVゴール負けで準優勝。今度こそ優勝して欲しい。 |
 圧勝への序曲か‥‥。 |
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モンゴルのキックオフを奪って日本の速攻、１０番の突進からＣＫを取って‥‥2番のクロスを９番に、グラウンダーのクロスをインサイドで合わせて、
ポスト右！日本、６番のヘッドで先制！右ＦＫを中央で合わせて、叩き込む。３分。 第１試合が拮抗した熱戦だったので、こちらもどうかと思ったが、実力の差は歴然だ。速攻から二の矢三の矢とばかりに攻め上がる日本。 またもＣＫ。モンゴルのＧＫも、大声で指示‥‥か檄か、よく分からないけど、声が出ている。いいぞ。日本は１０番が、 中盤のかなり下がり目なのだが、そこからよく走ってくる。ＣＫ‥‥ナイスＧＫ！ １３番のヘッドは天井だった。
モンゴルもやられっぱなしではない（これは９０分を通して、そうだったが）。ＦＫのチャンスだ。１２番と９番がポイントに立つ。
これが上手く行かないと日本のＦＥＳＴＡになるかも。
１３番のシュートを防いで、ナイスキーパー‥‥零れたところを詰めていた１０番！ １０番坂田のループシュートが決まる。２０分、早くも3点。完全に日本のペースであり、圧勝の展開。モンゴルが気の毒になってきた。１３番が流しこんで、４点め。１９分。２６分、１３番のドリブル、併走しながらタックルに行った二番の右足がボールをとらえ、オウンゴールに見えたが、１３番の得点とアナウンス。５点目だ。２７分、左ＦＫのチャンス、直接ゴールインした。カバーに入ったモンゴルの９番に当たったが、ゴールイン後だったようだ。２１番のゴールとアナウンス。６点。モンゴルの反撃。右ＦＫからＣＫに続く。９番のキックは‥‥直接ゴールラインを割る。一方の日本は縦の動きがなくなって、 押しこまれるだけの時間帯が増えてきた。 と言っている間に反撃、クロスからヘッド、モンゴルのＧＫ正面。
ゴール裏はＧＫに声援を送る。が、 ２１番のゴール。 ＧＫの弾いたところを詰めて、８点め。３４分。４０分。パスやコントロールに甘さが見え始めた日本。８点の差からだろうが、 こうした油断には腹が立つ（笑）。まあ、運動量でも圧倒しているだけ、疲労もあるんだろうな。後半。日本は二番徳永に代えて１１番阿部。 前半は速さで点を重ねたから、高さを活かす手に出たか。 シュートをＧＫがカットし、ＣＫ、９番がサイドに流れすぎた。
交代して入った選手の特徴を活かしきれず、後半の日本は少々まごついて見えた。 日本１０番の縦に抜ける動きの速さと巧さ、そしてクロスがいい。 左サイドを崩して阿部のゴール。 ２１分。9分、右サイドから裏に抜けた10番坂田のドリブルシュートは外れて‥‥え、PK！？冷静に10番坂田が決めた。頑張れ、モンゴル！25分、茂木、左サイドから流れて押し込んだ。３１分、更に茂木、 CKからFKを誘い、ヘッドで合わせて決めた。‥‥日本の応援に来たらしい若者が、 日本ゴール裏でモンゴルの応援を始めた。バックスタンドで見ていたが、周囲にそれを揶揄する声を聞く。特にモンゴルを嘲笑する、 仲間内の会話が不快だった。競技場近くに住んでいるのか、子供達がモンゴル応援団に加わる。確かに、 最初は興味本位かもしれないが、それによってモンゴルに興味を持つであろうし、選手達も日本に来て、 少しでもいい思い出を持ち帰って欲しいものだ。彼らも、多感な、まだ２０歳そこそこの若者なのだ。ゴール裏、 即席モンゴル応援団の近くに場所を移す。タイムアップを前に帰宅の途につこうとする子供達。ちゃんと太鼓のお兄さんたちに挨拶して帰った。 すばらしい応援風景だった。 |
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