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サッカー勝手に観戦記 さあ、サッカーを語りましょう！ |
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東北高校 ２−１ 明徳義塾高校2001年1月3日（水）、高校選手権三回戦三ッ沢競技場にて観戦。 | 
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第一試合を堪能した後、続く第二試合は初めて見るチーム同士。どんな展開になるだろう。 昨年の優勝校市船の“超”高校級の攻撃を無失点に押え、PK戦で勝ち上がってきた明徳。 自信を持っただろうな。 一方、これが二戦めとなる東北も初戦は無失点。ともに守備の堅さと、それを攻撃陣がどう崩すかに注目しよう。 |
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東北のキックオフ。 メンバー表からすると、３−４−３の東北、４−４−２の明徳義塾。 東北６番森山がシュート。 左スローインから横につないでの攻撃。白いシャツの東北、紺とエンジの明徳。遠目にはレアルマドリード対バルセロナにも見える。 ５分まで、ペナルティエリア直前の横パスに、明徳はマークをずらされている。 明徳の右サイド１４番重光からの攻め。１０分。
一但左サイド６番村上からまたサイドチェンジ！ １４分、中盤の激しい攻防から明徳のＣＫ。「中盤の戦い」が面白い。１１番趙が戻りながらトラップ、反転してシュート、バーの上。 明徳のサイドチェンジも意図が感じられて面白い。 東北高校先制！ １２分。中央から切り込んで、 切りかえしてＤＦをはずして右隅へ決めた。９番小林かな。１０番吉田からのパスだった。一瞬の隙だった。明徳の攻めが単発になった。１４番重光あたりがスピードに乗り突っこむが、東北は冷静かつ的確にカットする。もう２５分。 先制してから、東北にいいリズム。９番小林のクロスはＧＫがかろうじてキャッチ。いいボールだった。 ２６分、 明徳１７番中井が右からのクロスに中央で合わせるが‥‥。逆襲の東北の攻めの方が厚い。楔のパス、ワンツーが面白いように通る。 明徳は‥‥１０番永冨のポストが決まらない。３０分だ。 明徳は選手交代。１７番中井から１８番木村。ＦＷ登録だが、右アウトで激しくボールを追う。 しかし東北、１点め同様のミドルを放つ。３１分。流れは渡さない。 明徳、追いつく！ ３５分。右サイド、ドリブルで一人をかわし、左から詰めていた１１番趙。正面のＧＫを見てインサイド、右手を弾いてゴールイン。 ドリブルで仕掛けたのは１０番永冨か。頑張って一人を抜いてチャンスになった。東北が慌て気味に反撃する。東北のチャンスが続く。左からのクロスに１０番吉田が飛び込んでこぼれる、８番伊藤が拾って‥‥シュートはバーの上。 同点になり、互いに攻撃のリズムとなってきた。明徳は１０番永冨のポストから１１番趙のシュートはＧＫ正面。 後半。手前に明徳の右前線に座った。
１４番重光と７番橘の突破が目前だ。１４番はＤＦだが、東北高校がダブルアタッカーなので、マーカーとしてのＤＦは一人余る。
上がるチャンスも多い。 今度は左、１８番木村のキープからＦＫ、 決まってＧＫとＤＦの間のぎりぎりの位置を狙う。 東北が突き放す！９分、 東北６番森山が明徳ＤＦ５番岡田を背負って反転、シュートを決める８番伊藤から足元へのパスだった。 しかし、応援団の前でシャツを脱いでガッツポーズ、イエローカード。押し気味だった明徳だが、一瞬の隙、速攻からやられた。 やはりレアル対バルサみたいだ。 明徳、１０番永冨のポストから左に流して‥‥いいパターンだ。 明徳はパスワークが冴えなくなった。シュートの前に奪われる。内容は決して悪くはないが、よくもない。交代なども難しいところだ。 東北は明徳の攻勢と見るや、この時間帯は全員が引いている。 ＣＫからのハンド、明徳にＦＫのチャンス！ ２５分。しかし壁に阻まれる。 いや、壁がよく崩さず飛ばず、そのまま我慢した。攻勢の明徳、しかし、ドリブルでサイドを抜けても、逆からのオーバーラップがない。 ３０分。東北は８番から１５番日下に交代。よく走りそうだ。トップかな、トップ下か。更に１０番に代えて１６番ＦＷ加藤。
明徳も３５分に１８番木村を下げ９番原田。攻めろ攻めろ、時間がないぞ。 守備の堅い同士かと思っていたが‥‥市船との激闘をPK戦で制した明徳に疲労があったかな。内容的には互角だったと思う。 |
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