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サッカー勝手に観戦記
さあ、サッカーを語りましょう！ |
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日本２−１オーストラリア2001年5月27日（日）、東アジア競技会決勝ＮＨＫ ＢＳにて観戦。 | 
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二日前に韓国とのＰＫ戦を制して（見たかった！）、決勝に進出。しかし、相手のオーストラリアがオープン参加のため、既に優勝が確定。でも勝ちたい。
勝って欲しいな。 それにしても、この東アジア競技会のサッカーの扱いの悪さ。決勝になってようやく生中継のようだ。 韓国との激闘も（事実上の決勝だったのに）、録画中継。いかに日韓戦とはいえ、結果を知ってからテレビの前で応援する気にはなれない。 ともあれ、 目前（テレビだけど）で日本代表のゴールを、勝利を見たい。 |
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この大会、大学選抜ではあるが、ジャージはＡ代表と同じもの。やっぱり強い代表のカラーってやつは、いいもんだね。 高校からプロという華やかな道がある程度確保されているが、大学選抜のこのチームだって遜色はない。高校選手権で活躍した選手も多い。 例えば千代反田選手‥‥東福岡高校で優勝し、筑波大学へ進んでいたのだ。（後に、 ２００４年のシーズンにはアビスパで活躍してます。）珍しい姓なのですぐに思い出した。 またＤＦの石川選手は９９年のワールドユース準優勝のメンバー。当時のチームでは唯一の学生選手だったのだ。 さて‥‥。 日本のキックオフ。システムは３−５−２だし、技術力のある選手が中盤に多い。ほぼＡ代表と同じ戦術と思ってもよさそうだ。 勝ち進むことで、チームは成長するという、好例である。 まずオーストラリア、右１７番からのクロスをＧＫ高原が取る。こういうタイプは、
日本はやや苦手としているのだが‥‥。 オーストラリアは２度目の攻め。右サイドからだ。まだクロスが不正確。１０分、 業を煮やしたクロス、ＧＫ高原がパンチング、ミドルを狙ったが、これも不正確。 その逆襲から、右ＦＫだ。左足で狙うが‥‥ＦＫ！ さあ、ＣＫだ。チャンス！ 太田のヘッドだが、ポスト右。パワープレーで負けてない。これまでとは違うぞ。でもこのペースのうちに得点が欲しい。 １４分、オーストラリアのＣＫもヘッドでクリア。ここも競り合いに負けない。頼もしい。 あぶね〜。
アーリークロスを中央で８番が受けて‥‥オフサイド。１７分。やはり脅威ではある。しかもフラットなＤＦの背後を狙って来る。 ７番の右サイド突破に坪井選手が挑んでカット。その坪井でさえ１７９センチあるのに、小さく見える。１９０代が目白押しなのだろうか。２３分。 右サイド、５番へのロングパスに５番三上が対応、でもボランチが下がってカバーする。守備の組織もしっかりしている。２５分。 よし！ １０番山根の先制ゴール！２６分。石川の左サイドからのロブを浮かしたトラップ、反転してシュート。 見事だ。リズムを与えまいと攻勢に来るオーストラリア。ここは落ち着いてしのぎたい。ＣＫだ。 猛攻。 １９番のクロスをＧＫが弾き、ミドルをＤＦがカット。ＣＫだが、クリア。もうすぐ３０分。 ７番の右ＦＫから2番マッケインが折り返して‥‥中央ケネディの眼前を通り過ぎていった。ふう。冷や汗。３３分。 やられた！ パンテリアス！ 同点だ。またもサイドから、左から右９番が折り返し、１２番が空振り？ スルーして１９番バンテリアスに決められた。 クロスで揺さぶられると、怖い。３７分。お、日本は６番堀ノ内に代えて藤倉。どういう意図だろう。ただ、 ここはゲームも落ち着くのではないか‥‥と思ったら１６番ケネディの素早いドリブルシュート。油断は出来ない。 日本ベンチから前半はこのままで押さえろ！との声。その通りに同点のままハーフタイムへ。 さあ、後半。 深めから長身太田に合わせる戦法を取ってきた。パワーでは負けてないから、どんどんとやるべきだ。 右のサイドに深井選手が出て来る。 交代で入ったのかな。それにしても身長差が‥‥。これは速さとキープを武器に頑張って欲しい。 山根のミドル、１２番のクリアを右に出して深井！ 惜しい！ 入ったと思ったが‥‥。６分。 藤倉選手が中盤でうまく回している。ダイレクトで他の選手に出すから緊張感とリズムが生まれる。 チャンスであれば前線に、無理なら下げて態勢を立直す。決して無理をしてピンチを招かない。１２分。 持ち味を出しながら膠着。 オーストラリアの、中盤で回して日本のマークを集めておいて、サイドに出す。そしてクロス‥‥このクロスの精度があまり高くないから助かっている。 １９分。そういう展開の後に日本の攻撃。 もう２３分。いい意味で膠着‥‥なんだけど、同じペースで進んでいるから、 ちょっと面白くなくなってきた（笑）。 でもチャンスは日本に多い。３０分、右サイドからのクロスは合わない。ロングスローはＧＫに取られたり‥‥。 もう少しなんだがな〜（笑）。 おいおい‥‥太田のポストから右、
羽生（後にＪＥＦ市原に入る）の折り返し‥‥ ロングスローからの速攻を平川がカット、逆襲だが‥‥。
ＦＫのチャンスだ。３５分。 これでオーストラリアはパワープレーだけに頼って来るだろう。 中盤でうまくカットできれば速攻が可能だ。しかし！ ＣＫか‥‥。続く。マーク集中だ。 ４０分を過ぎて、当たりも強く激しくなってきたオーストラリア。 執念を感じる。でもその陣内でキープできる日本。プレスで押し込む。ＧＫからのロングボールは恐くない。 ロスタイムは３分！？ そんなにあったか？ じわりと攻め込むオーストラリア。何時の間にかゴール前にクロスが来る。中盤で止めたい。羽生のタックルだが‥‥ＦＫか。 ゴール前ケネディ、
トラップミスを平川のクリア‥‥日本の左ＦＫとなる。ペナルティエリアすぐ脇だ。キープする。でもＧＫか‥‥高く舞い上がった所でタイムアップ！
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