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サッカー勝手に観戦記 さあ、サッカーを語りましょう！ |
 | 日本 １−４ イタリア2000年1月22日（土）、ジャパンユースカップ浦和市駒場競技場にて観戦 |
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恒例だったニューイヤーユースがこの大会に発展解消したらしい。 Ｕ１９だが、 高校選手権が終わり、コンディションやコンビはどうだろう。 そして、 このチームでアジアユース、ワールドユースに挑むのだ。更にその先に‥‥ ２００６年（２００２年に間に合うヤツもいるかな）が待っている！ そしておよそ２年後、 Ａ代表同士が対戦することになる‥‥。 |
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発表ではスピアヘッドだが‥‥まずキックオフの日本、四人が前線にいる。攻勢に出る気だ。三人のラインＤＦに二枚のボランチ。
オーソドックスな形ですな。 序盤は日本が押し込む。守備を固めるイタリアはカテナチオだ（古い！）。でもがっちりと引いて守っている。 5分を過ぎるとじわりじわりと前に出て来る‥‥イタリアは７番と１３番がトップに、７番がどっしりと構え、１３番は動き回る。 このチームからなら早めに点を取ってきっちり勝ちたい。が‥‥ 右サイド深めから左サイド、縦に出すと日本にチャンスが出そうだが‥‥
でも後にイタリア４番がスペースを消してきた。さすがだ。 ２１分、 イタリア先制！日本は右サイド、ＤＦとＭＦがヘッドでダブり、背後のスペースに１３番、そして１０番が狡猾なゴール。おのれ〜。前半も半ばを過ぎ‥‥大味になってきた。ある程度までは繋ぐが、ゴール前には届かない日本。イタリアはカテナチオだ。かなり人数をかけて守っている。 ３３分、イタリア〜！日本の４番の中途半端な上がりから、空いた中央を破られ難なく追加点！ く〜っ！ＤＦとＭＦの連携が悪く、ワンツーを簡単に通され、堪り兼ねた４番がチェックに上がってしまった‥‥ ３１分、日本は二人を交代。
でも‥‥ＭＦとＤＦ？ お、右ＣＫ‥‥左でためてボレー！ 惜しい！ ４０分、 イタリア、7番のゴール。左サイドを１３番がキープからクロス、ＧＫが辛うじて弾くが、逆サイドに詰めていた７番が決める。散々な前半。 さて、後半。日本Ｕ１９はスタートしたばかりだし、まあ、勝てるならそれにこしたことはないが、ともかく後半は意地を見せて欲しい。 太陽光を正面からうけるイタリアが攻め立てる。 お、相手のクリアミスをカットし、 １１番がシュート気味のクロスを左から‥‥右から詰めた選手には会わなかったが、可能性を感じさせる一瞬！ １６分、左サイド、 ５番と１１番でチャンスを作っている。が、中央に１２番だけ‥‥もう少し攻撃に厚みが欲しい‥‥ ２１分、 更にイタリア！日本のいいペースかと思ったら‥‥左サイドをあれよあれよという間にまたも裏を衝かれて１３番に決められる。２４分にまたも同様の形からのピンチ。運よくカットしてＣＫ‥‥これもクリア成功。やれやれ。 ９番田原が入り、 やっと最前線にターゲットが出来る。高さでず〜っと負けていたんだから、もっと早く投入すればよかったのに。 ３７分、 田原のヘッド炸裂！右サイド、スローインから切り替えしての絶妙のセンタリング、６メートルの距離をネットに突き刺す。
４０分を過ぎてやっと展開が大きくなる。勝敗はともかく、せめてもう１点取ってくれ！ チームとしての完成度の違いが勝敗を決めましたね。 ここがスタート、今後の進歩に期待しましょう！ 観衆２７９４人。 |
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