サッカー酔いどれ観戦記
さあ、サッカーを語りましょう! |
帝京可児
(岐阜県代表) | 0−3 |
奈良育英
(奈良県代表) | ||
---|---|---|---|---|
2011年12月31日(土)、第90回高校選手権、 等々力競技場にて観戦。 | ||||
Honya Club.com |
今年の(スタジアムでの)見納めはこの試合。 大晦日、岐阜代表、等々力競技場‥‥大雪のフラグだ(笑)。 しかし、各務原や笠工はお馴染だが、この帝京可児は初めて見る。どんなサッカーを見せてくれるのか。 奈良育英は久し振りだね。三年たてば生徒‥‥選手は入れ替わるから、こっちも初めて見るようなものかな。 好ゲームを期待しよう。 |
さあ赤と青の両チームがピッチに散る。カラフルでいいね。 帝京可児のキックオフ、奪って奈良育英が即座に浦を狙う。56秒の初シュート。 帝京可児も攻める、右サイドへ、クロスはバーの上。
色のせいか帝京可児の方が大きく見える。 14分、左サイドを起点にして奈良育英のクロス、かろうじてコーナーに逃げるが、これをヘッド‥‥ 今度はバーの上か。もったいなかった。
奈良育英が先制。
しかし帝京可児にFKのチャンス、壁、右へ、再びFKだが‥‥クリア。奈良育英が反撃。 1失点はあるが、帝京可児のゴールキーパーはいいね。守備範囲も広いし、飛び出す判断も的確だ。22分。 そのワンゴールを除くと、どっちもゴールに繋がるシュートが多い。パワフルで大きな展開の両チーム、面白い。 帝京可児の攻撃、アイディアは少なくないのだが、奈良育英の中央の守備が堅い。 帝京可児は左サイド、奈良育英から見た右サイドをドリブルでやられている。
その右サイドからFKとなり、ゴール前へ、キーパーの前に落ちる打点に‥‥
帝京可児の方が攻撃の手はあるんだが、肝心のシュートがブロックされる。入る気がしない。
奈良育英のキックオフ、右サイドに攻め込む。 右サイドを切り裂く奈良育英の9番かな、目の前でそのドリブルが見られる。4分。むふふ。 帝京可児9番が左サイドを突進。かろうじてクリア、とは言ってもシュートまでは撃たせない。 帝京可児は右CKのチャンス。クリア。再び中へ、ヘッド。GKが防いで更にCKだ。 猛攻を見せるが、奈良育英の逆襲。これがまた鋭い。 押し込む帝京可児、シュートをブロックされるまで漕ぎついた。さっきまでは撃たせてすらもらえなかった。もう少し。17分。 ディフェンダーが自陣でキープしてフォワードがプレス、これを一人二人とかして繋ぐ。 昔なら怒られたが、今はこのテクニックが求められるんだね。21分。 帝京可児に交代。7番ワタナベに代えて18番カワシマ。25分の交代、流れを変えられるか。 奈良育英も鋭い二本のシュート、攻撃が続く。ここで14番タナカが8番タカヤマに代わる。27分。ゴールした選手を下げるのかな。 更に帝京可児、20番が用意。しかし奈良育英の攻勢だ。14番がバックスタンド側から付き添われて去る。負傷交代か。29分。 帝京可児、左FKから右CKと波状攻撃を見せる。多彩だが、読まれている。32分。しかしまだまだ、左CKだが‥‥。
しかし‥‥ そして奈良育英のコーナー、クロスバーの上に外れ、ここで奈良育英に交代。 11番に代えて15番。お疲れさん交代だ。 35分。
奈良育英に交代、10番キヤマに代えて17番ヨシカワ。守備固めの交代か。
どちらの選手も足が吊る。奈良育英の選手を運び出すのを手伝う、急ぎたい帝京可児。
個人技というと、トラップやドリブルの技術を指すものだった。今は違う。一瞬の判断でフリーな味方を探し、マークの着きにくい角度に受けられるパスを出す、これも技術だ。
|
このページの最初へ | サッカー川柳 | 観戦記目次 | 日本代表選手一覧 |