|
サッカー勝手に観戦記
さあ、サッカーを語りましょう！ |
|
レアル・マドリード １−０ 日本2002年5月8日（水）、国際親善試合テレビ朝日にて観戦。 | 
|
|
まず、この時期、自国開催の世界大会を目前にして、わざわざヨーロッパなんかに遠征する意味があるのだろうか。
チームを隔離して、集中を高めようということ？ その位は国内でもできそうだが。 ただ、マスコミの恩着せがましさはよくない。 メンバーやシステムにフォーメーション‥‥。マスコミが報じれば、我々ファンのみならず、対戦相手国にも筒抜けになる。 ファンは知りたい欲求を抑えなければならないことは理解している。状況を認識していないのはマスコミだ。 |
|
１９８２年のワールドカップを思い出すと、一杯の陽光を浴びて‥‥という光景が浮かぶが、今回はテレビ画面でも分かる程の雨。しかも寒そう。
サンチャゴ・ベルナ・ベウは確か十万人は入るはずだが、ガラガラ‥‥あ、観客は屋根の下に固まっているのか‥‥それにしてもガラガラ‥‥。
そう言えば、ほぼ１年前に、スペイン代表には惜しい１点差負けを喫していたっけ。
スズキ、ヤナギ、モリシの順でGKカシジャスにプレス。そのスズキと柳沢がワンツー‥‥でもオフサイド。幻の初シュートは日本だった。２分。 右、明神の裏にロベカル、クロスを中田がカット。フィーゴのCKを曽ヶ端がパンチ。６分。日本の中盤の底は稲本と戸田。戸田が入ると引き締まる。
ムニティスのクロスをジェレミが拾ってミドル、CK。サイドを破られているが、崩された感じではない。両軍のプレス勝負にもなり、面白い。
中盤のプレスを破ってシュートまで行くのはレアル。 そして、１８分過ぎ頃から、 レアルの攻勢が落ち着いてきた。日本のサイド、背後のスペースに長くて速いパスを通そうとする。強力だが単調だ。 ２３分、日本の攻撃だったが‥‥。アレックスのキープ‥‥ドリブルで遮二無二突っかかって行ったこれまでとは違い、 パスワークに加わるようになってきた。スズキそしてモリシ‥‥。ただ、シュートコースは消されているんだよな〜。 左からの柔らかいクロスに、コンゴが反転シュート、日本も読んでいた。CKをフィーゴ‥‥倒してしまい、FK‥‥。２６分。その、 右FKからロベカルの早くて低いボール、コンゴに当たってゴールイン。２６分、オフサイドにも見えたが、 ラインを上げるのとうまく入れ替わった。それより、こういう形のゴッツアンゴール（！）もあるもんだ。そういえば、 トヨタカップでも同様なシーンがあったっけ。左サイドから、執拗な日本の攻撃、と思ったら、レアルの速攻からシュート。あれ、ロベカルが交代だ。フィーゴも‥‥。そうか‥‥。でも、 日本にとっては、これはチャンスだ。 もう４０分。左モリシからヤナギへスルーパス、クロスかシュートか‥‥空振りして、一瞬天を仰ぐ。 追うべきだった。 やはりロベカル交代の影響は大きく、レアルは左サイドからの攻撃がなくなった。日本もチャンスが‥‥で、前半終了。
後半、日本はガラリと代えて来た。右にイチカワ、左に服部、小笠原もいるし、久保‥‥。あ、レアルはモリエンテスとグティが加わった。 スズキのロングシュート！ 惜しい！ パスを受けて２２番を背に反転して左足を降りきったが‥‥。 レアルがやや外に人数を置いているのか、 マーカーのいない稲本がよく右サイドに出て行く。落ち着いたパサー・小笠原のそのラストパスにも期待したい。 しかし、８分、レアルの右サイドからの粘っこい攻撃。小笠原から長めのスルーパス、水溜りで止まることを予想して出したようだが、 GKの足元に収まる。冷静な小笠原。 ３０番ブラボは、雨中のコンディションを理解していないようだ。 ここでCM‥‥。日本の組織がよくなってきたぞ、という場面で。ワールドカップが終わったら、 キリンの商品を買うのはやめようと思った。４つ目がカップヌードル、今日は欠場のジダンの足捌きを堪能させてくれた。 カップヌードルは４年後まで買わない。５つ目、SEGAめ、くたばれ。６つ目同じくSEGA。社屋に火でもつけてやろうか。 １２分。戸田に代えて福西。福西と稲本、ホンジュラス戦ではコンビがばらばらだった二人だが‥‥？ カシジャスが下がる。
フラビオ・コンセイソンも下がる。グティの強烈なミドルを曽ヶ端が弾く。レアルのCKが続く。もう１７分だ。早い。 ２６分、好調・仙台の山下が入る。決めて欲しい。
モリエンテスがDFラインを追い越して撃つが‥‥ポスト右にそれる。 稲本‥‥シュート！ いや、左に詰めていた服部！ 惜しい‥‥ここでタイムアップ‥‥。 あ、夜が明けた‥‥。さて、出かけるとするか‥‥。 |
| このページの最初へ | ｔｏｔｏ予想師 | 観戦記目次 | ワールドカップだ！ | ゆにこん一覧 |