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サッカー勝手に観戦記
さあ、サッカーを語りましょう！ |
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イラン １−２ 韓国2000年10月23日（月）、アジアカップＮＨＫ ＢＳ−１にて観戦 |
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さあ、セカンドラウンド‥‥決勝トーナメントだ。優勝候補は‥‥まず日本！ そして中国とイラン‥‥。
しかし、一度大敗して盛り返してきたサウジと韓国も勢いがある。結局、８チームのどれにも可能性はある、ということ。 日本はカタール戦の不甲斐なさからどう立ち直るか。ま、メンバーが違うから、 イラク相手なら、勝てる！と信じます。その前に、イランと韓国を堪能しましょう。 |
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落ち着いた序盤。局面は激しいが、まず失点を避けたいのが、トーナメントの戦い方だ。 ５分、最初のチャンスはイラン。左に寄せといて、右サイド、
エマーミファのクロスにダエイが飛び込む。
直後から韓国の逆襲。ホンミョンボが下がり目の中盤か上がり目のリベロか、いいパスが前線に入る。カンチョルらＦＷ陣も信じて走る！ １２分、一進一退かな。 パクチソンのこの試合初シュート。ミドルがポスト右に逸れて行く。 ＣＫ。マハダビキアが左から。 韓国は中盤縦気味のワンツーから12番がＤＦラインの背後に抜け出す。イランＤＦが必死にカバーリングし、ＣＫに逃れる。１７分、 こんな攻めを韓国がするとは‥‥。 韓国の左サイド１２番イヨンピョは、いい動きだ。活がいい。さあ、韓国の攻勢からイランの逆襲だが‥‥ 左サイド、ミナバンドからの強引なアーリークロスを、ゴール正面でダエイ! イラン初シュートだ。ＧＫはパンチング。これでリズムが変るか？ ２４分。 韓国の速攻を止めたミナバンドにイエロー。さあ韓国はＦＫチャンス！ う〜む、イランも守りは固い。 互いに攻め合うんだが、 膠着状態と言っていい。もう３１分。緊迫した、結構いい内容だぞ。イランがやや優勢か、この時間帯。ＣＫなどを取るが‥‥。 しかしダエイ目掛けて放り込むのみ、ちと工夫がない。 うおーっ、左サイドから斜めにスルーパス、受けたマハダビキアが至近距離で撃つが、 韓国ＧＫがパンチング。しかしその後のＣＫに、また工夫がない。３７分。 ３９分、中央を（少し簿強引な）ワンツーからパクチソン。 惜しくもイランＤＦがカット。その逆襲を‥‥ファールで止める韓国。前半は‥‥このままかな。 イランのＤＦが、 韓国ＦＷをふっとフリーにしてしまう。受けた直後のタックルが正確だから助かっているが‥‥数度あったぞ。 やっぱり、前半はこのままかな。 イランにＣＫ‥‥あ、スローインか。ホンミョンボが大きくフィードするが‥‥。 韓国がロングボールを放り込んで攻め立てるが‥‥。まあ、 単調にも見えるが、トーナメントだもんなあ。 後半。韓国はノジョンユン（Ｃ大阪）が入る。まず先制点を狙ってきた。
お、カンチョルがダイビングを取られる。ワンツーで抜けかけた所を、うまく守られた。７分。壁パスでシュートレンジまで突破して来る韓国。
珍しい気がする。 韓国はハソッチュが入っている。攻撃を仕掛けたいが、ここはイランに勢いが出た。 雨が降っているらしい。 交互にチャンスは訪れるが‥‥イドンクも交代直後に右サイドから一本撃ったが、それっきり。 もう４１分。ホンミョンボが上がり出す。 いい形になりかけるが‥‥。 右クロスからＣＫとなる。イヨンピョが蹴って、ＧＫがファンブル‥‥。駄目か。韓国はもう一息、シュートまで行かない。 ロスタイムに韓国同点！やはり韓国は力で押し込んだ。イドンクの右サイドからのシュートが弾かれて、 イランＤＦ（ダエイ？）がクリアミス、こぼれて中央に、ズドンと正面から撃った。誰だろう。１６番キムサンシクらしい。そして攻めるイラン。ＣＫだ。ダエイの頭‥‥ＧＫか。 さあ、延長。Ｇゴール方式である。 イランが‥‥続けざまにチャンス。バゲリのヘッド、
カリミのキープからのシュート‥‥。 韓国！ ゴールデンゴール！ イドンク！ソルギヒョンのパスに右サイドを走り抜けたノジョンユン、速いグラウンダーのクロス、信じて飛び込んだイドンクの足にぴたりとあった。トーナメントの戦い方を熟知した両チームでした。バゲリのロングシュートが見られただけでも、
起きていた甲斐があったというもの。 |
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