サッカー酔いどれ観戦記
さあ、サッカーを語りましょう! |
弥栄高校
| 0−0 | 伊勢原高校 | ||
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2015年8月23日(日)、 2015年度 高等学校女子サッカー選手権大会、 弥栄高校グラウンドにて観戦。 | ||||
サッカーのチケットは! |
職務上知り得た情報を元に観戦。よって、なぜこのカードを観戦したかは守秘義務が課せられる(笑)。
高校年代だと、男子の、冬の選手権か夏のクラブユース。 女子の地区の段階だと、会場だって高校の土と砂と砂利のピッチだ。自分の現役時代も思い出される。 |
試合前、どちらも大きな声で挨拶する。気持ちがいいなあ。
そして弥栄のキックオフ。右サイド14番へ、そして中。シュート。 この狙い、主に14番がライン裏に走るというのがその後も試合を通して見られた。 伊勢原も右から攻め込み、クロス、ゴールキーパー。直後、その流れから弥栄も左を抜け‥‥られない、伊勢原の守備も試合を通して安定していた。4分。 押し気味の伊勢原。でも右サイドに偏る。両軍とも右サイドに集まっている。利き足のサイドに集まるのは自然なことだから、意図的に逆を使って欲しいのだが。 伊勢原にチャンス、右からのフリーキックをニアへ、ゴールキーパーがキャッチ。7分。
ここまで、ほぼ押し込まれている弥栄。伊勢原のワンタッチパスに何とか追い縋ろうとしている。伊勢原は左サイドも使い出した。 弥栄5番、よく相手の攻撃の芽を摘んでいるが、奪った後にインターセプトされている。落ち着いて欲しいな。17分。
18分、弥栄は最大のチャンス。 伊勢原の右コーナーキック、二本めをゴールキーパーがパンチング、いい判断だ。29分。 やっと攻める弥栄、4番がセンターサークル付近で得たフリーキック‥‥実らず、ハーフタイムに。
バランスのいい伊勢原に対して弥栄はよく守ったと言えよう。
右サイドからの形しかない弥栄に対し、伊勢原は左サイドからの攻撃に変えた。反撃を封じる戦い方だが、意図的だったのか。 弥栄は長身14番を中盤の守備に下げて、8番などスピードのある選手を上げてもよかったのではないかな。 伊勢原のキックオフで後半。弥栄はその裏を狙う意図が伝わってくる。
15分。弥栄がやっと流れを掴んだか。
伊勢原に交代。3番から11番。
伊勢原9番のシュートはゴールキーパーへ。 弥栄は守りの集中力が‥‥。右からのグラウンダー、がら空きのゴール前を横切るボール、 伊勢原は左から詰めていたが、ミスに救われた。 正面から撃つがゴールキーパー正面だった。 27分。 弥栄、正面やや右寄りからのフリーキック、4番がキッカー。しかしゴールラインを割る。30分。 ラストプレー‥‥ではないね。
ラストプレー‥‥いや、まだ押し込む弥栄、押し返す伊勢原。 レフェリーも、はっきりした笛、声による指示やファールの種類の宣告など、的確で分かりやすいジャッジでした。僭越ですが、讃辞を贈ります。
どのポジションにも穴のない赤の伊勢原。前半の序盤はどちらも右サイドからの攻撃。
風上の伊勢原は逆に、裏を狙う戦法に出たか、これが裏目に出たんじゃmないかな。弥栄もパスが繋がるようになるが‥‥。
慌てているのか、ミスが多い。攻めさせて逆襲という手かな、14番を右サイドに走らせる弥栄。スコアレスのままタイムアップ。
自分と重なるポジションに目が行くので仕方がないが、かつてのアジアの大砲の彷彿とさせる14番、
カバーリングと相手の攻撃の芽を摘む予測のよかった4番、そしてキーパー18番がMOMだ。
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