サッカー酔いどれ観戦記 さあ、サッカーを語りましょう！

	弥栄高校	0−１	伊勢原高校
2018年4月15日（日）、 高校総体予選 弥栄高校グラウンドにて観戦。
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昨夜からの暴風雨が嘘のように収まり‥‥いや、まだ曇ってるな。風も強い。 思い起こせば三年前、初めてこの弥栄高校女子サッカー部の試合を見たのが、対伊勢原高校戦だった。 卒業と入学を経てメンバーも変わり‥‥ 今日はどんな試合になるのだろう、楽しみだ。

伊勢原のキックオフ。右へ大きく出す、ヘッドでクリアして、同サイドを押し返す弥栄。 2分。伊勢原7番かな、競り合いの中で倒れ、弥栄がタッチへ蹴り出す。 伊勢原10番が右へ持ち出して、ゴール前へクロス、ゲームメーカーだな。4分。 弥栄、右サイドからゴールキーパーへのバックパス、13番へ戻して左へ。いいパスワークだ。 そして伊勢原は7番が下がり8番。6分。さっき倒れた7番だ。大きなダメージでなければいいが。 伊勢原9番からのスルーパス、13番がカット、こういうパスは10番じゃなきゃあなあ。9分でそれが分かった。 11分、伊勢原に初シュートか。どちらもここまでシュートにまで至らず、中盤の攻防が続いていた、ということ。 15分。伊勢原の時間帯だ。10番が右サイドへのパス、28番のシュートは弱かった。 そして19分には弥栄のゴールキック、この試合初かな、4番が蹴る。遅い時間帯になった。 やはり互いにゴールが遠い、ということだ。 攻め返す伊勢原、右からのコーナー、キッカーは4番、9番かな、ヘディングシュートはクロスバーの上。 そして弥栄が攻め込む時間帯となった27分。 伊勢原ゴールキーパーのキック力が弱い（やはりキック力だ！）ため、拾えばチャンスに直結する。 弥栄が押し気味のままハーフタイムへ。 伊勢原は10番が持つとチャンスだ。パスのセンスはおもしろい。 だが、マンマークをつける程でもなさそう。却って悩ましい。 弥栄は4番13番の中央の守備がしっかりしている。 ゲームメーカーは置かず、いわば前線に攻撃のブロックを作る。 決定的チャンスはどちらにも少なく、０−０のままハーフタイムに。 弥栄のキックオフで後半。逆に伊勢原が猛攻を仕掛けてくる。 右からの※※※※（メモ判読不能）、2分、右コーナーキックを取る伊勢原。競り合って、再びコーナー。 競って零れて、10番のミドルはミスキック。弥栄も中央は高くて強い。 3分の攻防。 伊勢原、8番から29番。選手が多いといいなあ。 弥栄のゴールキック、カットされて右サイドへ、守備が遅れた。 9番かな、伊勢原が先制。 6分。 一瞬攻め返す弥栄、しかし伊勢原が押し返す。7分。 弥栄の攻めが散発的に。11番が右へ出て縦パス、9番のクロス、中がいない。11分。 17分、弥栄、右フリーキックのチャンス。 7番と10番のキック‥‥。 今度は23分、伊勢原に左コーナーキック、伊勢原は下がってスペースを作り ゴールへ飛び込むという形。 中へ、ファールかな。これで流れが変わるか。 と、思ったのだが‥‥。 ゴールキックや、特にコーナーキックがあまりなかった。スローインは多かった。中盤でのペースの取り合いになっていたということ。 前半は試合のペースが行ったり来たり、決定機はどちらにもなく、やや弥栄が押し気味のまま終えたが、ここで取っておきたかった。 後半に入るとまずは押し込んだ伊勢原がスローインの零れ球を蹴りこんで先制。これが決勝点に。 この後はほぼ伊勢原ペース。ゲームメーカー10番のパスセンスが光った。

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