サッカー勝手に観戦記 さあ、サッカーを語りましょう！

	浦和レッズユース	１−４	流通経済大学柏
2007年10月6日（土）、全日本ユース、準決勝、国立競技場にて観戦。
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第一試合とはいろいろな点で対象的でした。 Jリーグと同様の支持層と応援方式ながら、かなり小規模なレッズ。流経柏は、部員と生徒を動員しての、選手権みたいな応援。 しかしサッカーのスタイルは同じ感じ。組織重視でパスワークを基本に個の特徴を出すサッカー。これがかみ合ってしまい膠着‥‥にならないのがサッカーの面白さ。 流経柏10番が個の能力とセンスを活かして前半に立て続けにゴール。都合により2-0のハーフタイムで中座したが、 多分、一点づつ取り合って終わるんじゃないかと予想しました。

FKからあっけなく流経柏が先制。		前半終盤のレッズの攻撃。

レッズのユースは数年前にプリンスリーグで見て以来、当然、メンバーは入れ替わっていよう。 流通経済大柏は、ここ数年は高校選手権の常連になりつつある新興勢力だ。こういうカードは全日本ユースならでは。好ゲームを期待したい。 流経柏のキックオフ。その流経柏は選手権のような応援団。レッズはJリーグのサポーター。これも面白い。 レッズ16番が右からドリブル、タナカタツヤを髣髴とさせる。タックルで潰される。1分。 流経柏の応援席は、大したプレーでもないのに拍手に歓声が湧く。これも選手権のスタンドだ。 浦和左クロスを11番のヘッド、オフサイドだった。5分。 そして流経柏18番のミドル、初シュートだろうか。 流経柏先制、8分。 左スローイン、何でもないボールだったはずが、ファンブル、ヘッドで押し込んだ。陽光の悪戯だったのか。 ‥‥と、思ったら。 左から流れたボールを押し込んで追加点。 またも10番だ。10分。 直後のFKだが‥‥活かせない浦和。 どちらも、組織がしっかりしていて、似たタイプに見える。 第一試合が正反対だったので、こっちはこっちで面白い。20分。 やや膠着してきたか。浦和の鋭い攻撃を何とかしのいでいる流経柏だが‥‥。その浦和も2失点の教訓、 右サイドの穴はちゃんと塞いでいる。20分。 35分、コーナーキックから細工を見せる流経柏、セットプレーの手数にしても、レッズよりもやや上手のようだ。 39分、レッズは左サイドを突破、クロス、胸で落として‥‥右へ。いいポストプレーといいたいところだが、 ヘディングでゴールを狙ってもよかった。 漫然と攻めているレッズの裏へ、速攻を狙う流経柏。44分。2点のリードは大きいね。無理をしなくていいし、 でもレッズにFKのチャンス‥‥8番が素早く縦の14番へ‥‥流経柏にはラッキーなオフサイドだった。 そしてプレスから奪った左FKを10番が蹴って‥‥で、ハーフタイム。 残念ながら、都合によりここまでで中座します。 後半は、多分、1点づつ取り合って3-1で終わるでしょう。 じゃあ、この大会はまた来年。

toto予想師

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