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サッカー勝手に観戦記
さあ、サッカーを語りましょう！ |
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日本 ７−０ インドワールドカップ一次予選、2004年6月9日（水）、NHK BS1にて観戦。 |
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インドとの対戦か‥‥近年は記憶にないな‥‥と思って、自分の観戦メモをひもといて見たら、
あるじゃないですか（笑）。アジア大会のグループリーグと、
アジアユースだ！ 旧英国植民地は、大柄な選手目かげて放り込んでくる、キックアンドラッシュが多い印象だった。今のインドはどうだろう。 イングランドに引き分けるなど、まとまりつつある日本、内容や点差はもういいから（笑）、 勝ち点３をしっかりと取りましょう。 |
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さあキックオフはインド。恐らく、イングランド戦と逆の展開、序盤は日本が圧倒するか‥‥。 お、８番のミドル、ヨシカツのパンチングでＣＫだ。インドのファール。ここは落ち着こう。 あまり大柄に見えないインド。予想通り中盤を支配するのは日本。引いているようで時折突っかかってくるインドの中盤。 右ＣＫは日本、チャンスだ。３分。ショートからリターンをもらってロビング、中沢のヘッドは‥‥ポスト右へ。惜しい！ アレックスの強引なミドルが相手に当たってＣＫだ。どう来る？ パンチングを右に出ていたアレックスが追って‥‥またもＣＫだ。 小野がクリアを拾って‥‥久保のシュートはサイドネットか‥‥。あ、２番に当たってたんだね。でもＧＫだ。６分。 この勢いの時間帯で先制したい。 小野のロングパスは加地のトラップミス、左の玉田へのパスは、クロスをＧＫが必死にキャッチ。 よし、クボ！１２分。アレックスの中へのドリブルからパス、 やや背後からの浮き球、インサイドのボレーで丁寧に合わせて決めた！中盤で玉田が倒されてＦＫのチャンス。遠いかな。 左から走りこんできたクボのヘッドにはあわない。１５分。 １９番がナカムラを倒してイエロー。１７分。中盤の位置で、それほどかな、と思ったが。 １９分、アレックスのファールかな、 インドのＦＫとなる。右に流してクロス、これはヨシカツがキャッチ。 インドのＦＫから、中のブティアへ、前で中沢のヘッド。 ボールが渡らなければ怖くない。 福西！小野がじっくりと持って中村へ、ふわりとゴール前へのパスをクボが落として、 いつの間に！ フクちゃんが押し込んだ。２４分。スルーパスに、クボがうまく相手に体を預けて倒れて‥‥正面のＦＫだ。 この点差だから、シュンスケに蹴ってもらいたい。失敗してもいい、成功すればもっとゴールが量産できるきっかけになる。 よし、シュンスケ！そのＦＫを見事な弾道、軌跡を描いてネットへ。２９分。ジーコの笑顔、 解説のカズシさんの「見事な回転」の賛辞、ワールドクラスの証明だ。平行のパス交換とドリブルから玉田の右足ミドル。 クボとのコンビもよかった。３１分。 久しぶりのインドの攻め。日本も油断することなく守備の陣形を整えている。戻したパスを追走。
加地のクロス、あわないかな、と思っても合ってしまうクボのヘッド、飛び込んでヘッドで折りかえした福西、中に詰めていたクボがヘッド‥‥いや、
福西のオフサイドだった。惜しかった。 インドの攻め。１５番ブティアの危険なタックルで坪井が倒れるが‥‥大丈夫だ。 「肘をやたらと振り回していた１５番」との記載が以前の対インド戦にあるが、こいつかな（笑）？
さて‥‥。ＦＫだがクリア。落ち着いて拾って繋ごう。 小野の見事な左へのスルーパス、
アレックスのクロスは玉田かな、競り合って右に流れて加地の平行のグラウンダーのクロス、クボがヒールで落としてミドルは‥‥バーの上。
ゴールにはならなかったが、何人が同じイメージを、瞬時に変化する局面の中で共有したのだろう。美しいパスワークだった。４２分。
小野のキックだが‥‥おっと、 電話に出ている間に再三のチャンスとかすかなピンチ。余裕を持って組み立てていけばいい。 速攻から玉田！（後に鈴木に訂正）インドはブティアが右からチャンスをうかがうが、インターセプト、左から斜めのロングパス、右で受けた玉田が中へ持ち込んでシュート。 キックフェイントに見えたのは、鈴木と重なっていたから躊躇したのかな。でもフェイントになっていた。８分。１１分、玉田のゴールは鈴木とのアナウンス。確かに当たっていた（笑）。久しぶりの代表ゴールだから、いいんじゃないかな。
１４分、じっと見つめるヒデの姿。スタンドから見ることで、何か発見があるだろう。 玉田の突破からＣＫだ。小野が蹴る。鈴木のヘッドはバーの上。ＧＫも出にくいファー気味のボール、流れの中からのクロスも、こんなボールが欲しい。 ２０分、ナカムラの右ＦＫのチャンス、速くて鋭いボールに飛び込んであわせたのは‥‥ 中沢のインサイド！ ん、膝かな。鈴木のミドルはＧＫ正面、やや力不足。ブティアと坪井の競り合い。ブティアのファール。 怖くない。かつてきりきり舞させられたタイのピアポンと、井原選手との対決を思い出す。 小笠原のシュート！加地へのロングパス、右から折り返して、密集地帯を作る前煮シュートが決まる。さあ、小野に代えて藤田。怪我も大丈夫なのだろう。これで規定の三人全て交代。ジーコ監督は、ここ１年くらいは交代枠をほぼ一杯使っている。 ２８分。勝負は決まった。後はパスを速く回して、相手の（無茶な）チャージによる怪我を避けたい。 右ＣＫはナカムラだ。シュンスケコールそして‥‥。 中沢のヘッド炸裂！重なって潰れた選手もいるが、正面で待ち構える慎重なヘッド、どんぴしゃだ。しかし、 この点差になってもセットプレーでは中沢が上がるのか‥‥。オマーン対シンガポールも興味深いところだが、得失点差にまでもつれ込むだろうか。玉田のミドルはポスト右へ。決めたいだろうな。３４分。 １１番がロングパスを手で叩き落してイエロー、裏でずっこける玉田（笑）。
逆襲からだったし、レッドでもおかしくなかった。 インド、久々のミドルシュートだが、ヨシカツがパンチング。ＣＫではあるが。 中沢のクリアで、再びインドの右ＣＫだ。 ４１分、福西のクリア。ここで取られちゃあ面白くない。 そして小笠原への背後からのタックル、１０番にイエロー。右サイドに零れたボールを追うのはボランチのはずの福西。よく追いかけている。４４分。 玉田が倒れて治療、つったか、ＦＫだ。辛うじてＧＫがかき出して、追って‥‥タイムアップ。 オマーンが５−１で圧勝したとはいえ、油断は禁物‥‥でもね、影に怯える必要もなかった。次はアウェイのインド戦。気温は４５度にもなるぞ、 といきがっていたインド関係者もいたが、いかに暑い場所の人間でも、涼しい方が動きやすいのだ。 （五輪予選がそうだった。日本に来てからどのチームも動きがよくなった。） 油断はせずに次も勝ちましょう！ あ、ヨーロッパ選手権が始まる‥‥ |
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