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サッカー勝手に観戦記
さあ、サッカーを語りましょう！ |
| イングランド １−１ 日本国際親善試合、2004年6月2日（水）、日本テレビにて観戦。 |
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１９９５年６月以来の対戦。懐かしいな‥‥。わくわくしながらツインタワーを見上げ、でも意外にウェンブリーは見づらかった（笑）。
あの時とは、何もかも急激に変わりました。 ガラガラだった当事のウェンブリーですが、今日のシティオブマンチェスターはそこそこ入っているみたい。 スターティングラインナップには、同じ選手は誰もいない。藤田トシヤと楢崎は当時ベンチだったかな？ そして、 ベッカムは当事はユースだったと思う。オーウェンやルーニーはまだ生まれていない（笑）。 |
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３分を過ぎてスピードが上がってきたイングランド。 右からベッカムのアーリークロス、左であわせたのはオーウェン、宮本がヘッドでカット、 そのＣＫから‥‥小野がクリア。 速い‥‥早い‥‥でも日本はそれほど慌てた様子ではない。 イングランドがペースを上げて圧倒しようとしている時間帯だ。でも、このハイペースが９０分持続するのがイングランドだ。 イナモトが潰れてクボがフォロー、左サイドに出ていたシュンスケのクロス‥‥クリア。７分。ちょびっとチャンスになりかけた。 ９分、ジェラードの左から中に切り替えてのクロスは楢崎が取る。ペースが落ちた。ふう。やれやれ。 イングランドの波状攻撃、
中盤で奪ったイナモト、スコールズに競り勝つ！左のアレックスへ、クロスは‥‥辛うじてクリア。そしてイングランドの攻勢。 うわー、１４分。アレックスのファールから、絶好の位置のＦＫを与えてしまう。クリア、ランバートがミドルを狙うが、 何とかコースに入り、イナモトがクリア。でもまだＣＫだ。クリア。ふう。 イングランドのプレスが早くて、日本は落ち着いてボールを回せない。
１７分、シュートどころか、まだろくにチャンスすらない。 ２１分、オーウェン！クリアをジェラードに拾われて、そのまま持ち込んで強烈なミドル、正面だが楢崎も取れずにこぼす、そこへ詰めていたオーウェン！ 敵ながら（笑）天晴れ！玉田のロングシュート、２４分、ＧＫがちょっと慌ててこぼすが、クリア。日本は初シュートか？ でもいい球だった。 スタンドが映る。８割がた入っているか。そして２７分、ベッカムの左ＣＫだったが、クリア。 そしてクボ、 アレックスと繋いでシュンスケのシュート‥‥意外にイングランドのＧＫがしっかりとキャッチできていない。小野のミドル。これはキャッチ。 さあ日本のＣＫはシュンスケ。中沢‥‥宮本！ 惜しくも外れた。かつてカズのコーナーからイハラが決めたシーンを思い出す。３２分。 アレックスが左サイドの高い位置で受ける機会が増えた。それもラインの外や裏になる。これはチャンスだが‥‥ 中を見ながらもクロスは上げずに中へと回り込んでくる。高さと強さが気になるのだろうか。 ４１分、シュンスケの左サイドから玉田へ、クリアされてＣＫが続く‥‥。皮肉にも先制点のおかげでゲームが落ち着いたかもしれない。
コーナーの零れ球を拾って抜きに掛かったアレックスが倒される。スコールズのタックルか、初めてダメージによる中断。小野がボールを返して拍手。
この流れに間断がないところがさすが本場のファン（笑）。激しいがフェアだ。もうインジュリータイム。 さあ後半。どんなペースだろう。スコールズ、オーウェンと左サイドを繋ぎ、ベッカムが中央から放り込む。３分。 そして遠い位置からだが正面ＦＫはイングランド。壁！ 今度はＣＫだ。 おお、横パスを走りこんでランパードがミドルをぶち込もうとする。７分。 そして逆襲！ 小野の同点ゴール！左サイド、再三フリーで受けていたアレックス、 ルックアップからグラウンダーのクロスを小野！ インサイドのパスをインサイドのシュート！ ７分だ。オーウェンの速い切り換えしに宮本が何とか対応、シュートは楢崎が防ぐ。まだまだ油断は出来ない。１１分。速さに慣れたか、日本の時間帯だ。 そして稲本のファールから、正面２０メートルほどのＦＫだ。楢崎がパンチング、右に出ていたアレックス‥‥。１３分。 鈴木と柳沢が入る。久保の５試合連続ゴールはなくなった。 ベッカムと中沢が対峙。ワンツーで抜けてＧＫ頭上を狙ったか、これはミスキック。変だな、 という表情。２２分。へえ、三万も入っているのか。 スコールズは中央でバックパスをもらい、ダイレクトでゴール前のオーウェンへ。中沢のクリア、。
ベッカムが倒れて少々中断。稲本とぶつかったようだ。稲本は無事。日本選手にも頑丈なのが増えたもんだ。２７分。 日本が攻勢。シュンスケから右の加地、中へ入れて鈴木。ＣＫのチャンスだ。 まだ日本の包囲網。シュンスケがゴールエリアに入り込んでシュート、流れるような展開。３０分。 アレックスのＦＫが弧を描いてタッチラインを越えて、 オーウェン、ルーニー、スコールズに代えてバッセル、ヘスキーとダイアーがそれぞれ入る。３２分。まさか負けた時の言い訳ではあるまい（笑）。 ３５分。ベッカムが交代。コールが入る。ジェラードに代えてハーグリーブス。キャプテンマークを放り投げるかに見えたベッカム。 期待していた（？）正確なローグパスやＦＫは鳴りを潜めたままだった。 テリーが鈴木を倒して正面からのＦＫだ。
小野がまたいで‥‥シュンスケ。落ちなかった。 着替えることもせず、呆然とピッチを眺めるベッカム、倒れた２番ゲリー・ネビルに代えて１４番フィル・ネビルが入る。 ヘスキーの左からの攻撃、宮本がクリアしてＣＫだが‥‥ハーグリーブスが蹴る。キャンベルの中央からのヘッド、 ２１番加地の頭を掠めたボールがいい位置へ飛んだが、枠の外だった。ふう。 オーウェンとルーニー以外の選手なら、一対一のドリブルは怖くない。 しかし、あ、ジョー・コールのシュート。ミドルやロングの威力は脅威だ。パスワークなら日本。特にパスのコースは必ず三つは常に作っている。 ４４分、押し込むイングランド。あと２分！ ハーグリーブスのミドル‥‥あ、稲本が変な倒れ方をして、膝‥‥足首かな。急いで福西がアップ、
担架に乗る稲本。大丈夫かな。 いい試合、強敵相手に互角以上の内容の好ゲームでした。 |
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