サッカー勝手に観戦記 さあ、サッカーを語りましょう！

U22日本代表　３−０　U22ミャンマー アテネオリンピック二次予選、2003年5月1日（木）、国立競技場にて観戦。

このチームとは縁がある。初めて見たのは２０００年のジャパンユースカップかな。イタりア相手に１−４の完敗から、 翌年はチリにシーソーゲームの末の大逆転劇。圧倒的な制空権を見せてくれた田原はもういない （代表復活、奮起を祈念します）。 テレビで観たワールドユース、アジア大会を経て、 いよいよオリンピック予選、ここで立ち止まるわけには行かない。親愛なる仏教国ミャンマーが相手でも、譲れない。 第一試合と比べ、日も沈んで気温も下がった。スタンドも観客で埋まって行く‥‥。

	インジュリータイムに日本の３点めが決まる。

ホーム扱いの日本のキックオフ。右ＤＦまで戻す。一通り全員で回すのかな‥‥でもミャンマーのプレス。ＧＫ林まで戻しす。落ち着こう。 右クロスに、大久保！　これはオーバー。それほど引いてはいないミャンマー。中央を突破して、１７番ヤンパインのシュートはブロック、 逆襲から‥‥オフサイドだ。２分。 １４番前田が倒されてＦＫだが、少し遠いかな。ミドルシュートはクロスバー。誰だろう、松井かな。 ミャンマーの速攻だが、落ち着いて対処できる。４分。 16番角田のサイドチェンジ、14番前田が追ってＣＫ、ミスキックだな、ニアに切れてＧＫだ。６分。 ちょっと固い。 ８分。まだ硬い日本。ミャンマーが意外に互角に勝負を挑んでくる。ぶつかり合いも恐れない、 勇気あるプレーが多い。 １１分、前田からのスルーパス、大久保は下がって構えてしまう。こういうコンビも、まだまだこれからだね。 １５分。ミャンマーの攻め。左サイドから持ち込み、シュートはブロック、もしも！　ミャンマーが先制したら面白いかも？ おっと、不謹慎。サッカーファンの本能が勝手に思考してしまった（笑）。 ２０分。 ミャンマーは左の突破に石川が必死のタックル。チャンスを自ら潰すとやられる。 ６番テイアウンが９番大久保を倒してイエロー。ＦＫはアベ‥‥カベ‥‥。そしてＣＫとなる。２２分。ショートから下げて‥‥６番阿部のミドル、 アウトにかけ過ぎた。 ３１分、シュートすらなくなって来た（笑）。流れから引き気味になっているミャンマー、マンツーマンのマークを引き剥がせない。 GKへのバックパス、クリアを８番アウンチョーモーに拾われて‥‥３３分、ミャンマーの攻勢、CKだ。ニアに来たボールを、 ミャンマーを弾き飛ばしてカットしたのは１０番松井だ。 ３７分。日本は右CK、ミャンマーはここで９番ゾウタイが下がり１０番ゾウゾウに代わる。 零れ球を拾って猛攻、７番石川の左足‥‥またもCK。１６番角田のヘッド！　高い打点だったが、ポスト右へ。 ７番石川が倒され‥‥右CKだが‥‥GKへ。 これもゴールから遠い。４１分。そしてミャンマーの速攻に慌てる。ミスキックに助けられた。いい攻めだった。 時折冷やりとする場面もあったが、日本の優位は変わらない。ハーフタイムに修正も可能だろう。大会初戦の硬さは仕方がないのかな。 後半。日本には交代はなさそうだ。 ミャンマーの右からの攻めを凌ぎ、左CKとなり‥‥体を張って守るミャンマー。 よし、松井のゴール！ 左CKのクリアを拾って叩き込んだ。日本先制！ ４分。もしかしたら、初めて枠に飛んだシュートじゃねえか。 モリサキのドリブル、中央へ、スルーパスに大久保‥‥オフサイドか。6分。 ミャンマー１７番が中央でぽっかりとフリーに。 当たり損ねだがシュート‥‥これはＧＫ正面。バックパスを渡してしまった。１０分。 １４分。ダイレクトパスで崩さないものかな。 左サイド３番三田への大きなサイドチェンジのクロス。これが、よくない‥‥。 右に流れて、前田のクロス。 ３番ソウリントゥンがクリアして‥‥あわやオウンゴールだったが、またCKだ。でも、こういう前線のポジションチェンジがもっと欲しい。 決まった！　大久保！ １６分、右からのクロスを正面で受けて、持ち込んでマーカーを振り切ってシュート。見事だ。 ２０分、大久保が倒れてFC‥‥直接かと思ったらトリックで来た。落としてクロス、青木のシュートはバーの上。 リベロの位置からいい攻め上がりだった。余裕の出て来た日本。 ２１分、日本は１４番前田に代えて１８番中山が入る。折りしも日本のFK、チャンスだ！ １７番根本のミドル、詰める９番大久保と１８番中山‥‥触っていたが、オフサイドだったのか。いいリズムになる。 ２８分、正面のFKだが‥‥策がなくGK正面。やれやれ。中盤での動きが悪くなり、ルーズボールが拾えなくなる。 ここで観客数が発表される‥‥２３、５８０人。ふーん。そんなもんかね。ま、もっと超満員になる位だったら、オレ様は来ない（笑）。 ３２分、決まったーっ！　あ、オフサイド。そうかねえ。 さてミャンマーは５番ソーリードゥンに代えて、 １２番キンマウントゥンが入る。少し意気消沈したよう。石川がもたついて、自らタッチへ出してしまう。３５分。９番大久保に代えて１１番田中。 ３６分、もう一点欲しい！ ４１分。ＣＫが続く。周囲は帰り始めた（笑）。ここいらで一点入れてくれ〜（笑）。 ４３分、ミャンマーは献身的な守備だ。見習うところが多い。５番ソーリンドゥンが担架で外へ。足がつったようだ。 １４番テナインソーのスローインは、ファール‥‥。 そして、１０番松井に代えて１３番スズキ。インジュリータイムなのに。速攻からCKとなり、 クリアをスローインでつないで‥‥ 日本に３点め、中山だ! スライディングシュートが決まる。 ＧＫの手前、二アを狙う低いクロス、そこへスライディングして押し込む浪花のゴン、ストライカーらしいゴール。 そしてキックオフ‥‥と同時にタイムアップ。まあ、辛勝ではあったが‥‥。 予想以上に硬かった日本、予想以上に前に出てきたミャンマー。日本は予選初戦、ミャンマーはバングラデシュとの激戦を超えて来ている。 ここは勝った事でよしとしましょう。 マスコミは今だに「谷間の世代」と書き立てているが、 去年のアジア大会準優勝チームだぞ。 アジアユースだってそうだ。日本はどの年代の代表だって、世界大会へは、 出場して当然のレベルである。

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ｔｏｔｏ予想師

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