|
サッカー勝手に観戦記
さあ、サッカーを語りましょう！ |
|
| 日本女子代表 ２−０ Ｌリーグ選抜日本女子代表強化試合、2003年5月1日（木）、国立競技場にて観戦。 | 
|
|
五輪二次予選の前座。女子サッカーの観戦はあまり気が乗らない。
「俺だってまだまだ現役だぞ！」との思いがまだどこかにあり、そんな、プレーヤーの端くれのそのまた末席から転がり落ちそうな自分からすると、
男子チームに対しては、「オレの分まで頼むぞ」という気持ちが働くのだね。しかし、自分が男だから、
当然女子サッカーにはそう言う感情は持てないのですな。 さてその女子代表は、ＳＡＲＳのせいで世界大会が延期、 その替わりの強化試合として急遽組まれたという。初めての観戦、だから新鮮な気分で見られる。どっちも頑張れ！ |
 ショートコーナーを多用する代表。 |
|---|
|
選抜のキックオフ。７番が右ラインの裏を抜けて、６番に戻してクロス。代表の方が組織はいいはず。１分、その代表のミドルシュート。 ピッチに飛び交うのは女性の甲高い声。なんだか妙だ。 パスミス、１９番がカットしてドリブル‥‥これは代表守備陣が挟み込んで奪取。３分。
５分。やはり組織力で代表が押し込む。囲まれてのキープ、一旦戻してスルーパスを狙うなど、戦術的な意志統一もいいね。
代表は１９分に右ＣＫが続くが、全てショートだ。６番に戻し、クロスを狙う。 代表７番の、ライン裏へのロビングは１１番に届く前に跳ね返される。高さでは選抜ＤＦ陣に分がある。２１分。 ２２番のミドル、９番ニイホかな、コースに入ってシュート‥‥オフサイド。２２分。グラウンダーのボールで選抜のラインを破って、 惜しいチャンスだった。 ２５分、選抜の攻め。久しぶりだが、しかし代表ＤＦも大抵は跳ね返す。クリアが小さくて、
直ぐに拾われちゃうとしても‥‥。 代表に交代、３６分。２０番ミヤマに代わり９番アラカワ。前線を増やすのかな？ ７番のクロスに合わせる選手が少なかったしなあ。 ４１分。前半はこのままかな。 選抜、右ＣＫだが、これは大きく中央、１０番が合わせてポスト左へ。逆襲、ＧＫが大きく蹴って、ハーフタイム。
後半。１４番安藤に代えて１６番今枝が入る選抜。１分、右ＣＫからゴール前に、ミドル、クリアする選抜。 選抜の方がよくなって来た。 単純に前へ大きく出して、強引に突破する。元々大柄でパワーに勝る選手が多い（ように見える）選抜の利点を活かした攻撃だ。
１２分、代表は１９番オオノに代えて１７番スズキ。流れが変わるかな。 １７分、選抜はキーパーが交代。１２番トドロキが入る。
しかも守勢での交代。 １７番鈴木のゴール！１８分、右からのクロス、ヘッドで競り勝ち、決めた。代表のゴールだ。選抜は選手交代の隙を突かれた形だ。 このところ代表の攻勢が続いていたから、取れてよかった。選抜は８番キンガ、１１番ニワタに代えて１３番サトウと７番スドウが入る。 次々と代えてくる。お、代表も１９分に８番ミヤモトに代えて５番サカイが入る。 ２７分、ラインの裏にうまく抜け出して、
選抜１３番佐藤のシュートはしかし宇宙開発。 ３３分。互いに中盤から前線へ、速い展開が増えて面白くなった。 もう一人サポートがいれば、いいゴールが決まるだろう‥‥どちらも、ね。 日本代表、大谷のゴール！左から個人技で持ち込み、中央に丁寧なクロス。１１番大谷がこれも丁寧に合わせた。クロスを落ち着いて出したのは誰だろう？ ６番かな？ ３５分。まあ、２点もリードすりゃあ、押せ押せになるだろうさ（笑）。右サイドからのオープン攻撃が増えた代表。 もうひと工夫欲しいね。 そして選抜、パワーにでは優位に立てるが、放り込んでは来ない。ぶつかり合って負傷でもしても詰まらないし、 強化試合の意味もないと考えているのかな。３９分。 左、ラインの裏に9番、クロスを中に。合わせたが‥‥。 そして１２番フクモトが入り１番ヤマゴウが‥‥代表もＧＫが交代だ。４０分、早速ピンチを防ぐ。 ４４分、
左ショートコーナーから６番コバヤシのドリブル、ミドルシュートはわずかにそれる。惜しいね。選抜１６番へのパスはカットされて‥‥。
気がつくとピッチは影に覆われている。ここバックスタンドももう間もなく‥‥ここでタイムアップ。 |
| このページの最初へ | ｔｏｔｏ予想師 | 観戦記目次 | 日本代表選手一覧 | ゆにこん一覧 |