| サッカー勝手に観戦記
さあ、サッカーを語りましょう！ |
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オランダ ２２−０ 韓国2002年8月9日（金）、INAS-FIDサッカー世界選手権平塚競技場にて観戦。 |
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昨日の日本対ロシアに続いて、二日目の観戦。オランダ対韓国。A代表だったら良くも悪くも因縁の対決となろう。 さて‥‥おお！ 昨日の盛り上がりとのこの差異は‥‥。予想通り閉鎖されていたバックスタンドには、 冬にはうらやましく思える強烈な日差し。キックオフ２０分前、ピッチでは両チームがアップに余念がない。 メインスタンドには‥‥数人の客。正確には、２３人も（！？）いた。他のカードだとどうだろう？ 日本代表の試合の時はそこそこ入るが、そうでないと、まあ、こんなもんなのかな。 |
オランダGKのPKが決まる！ |
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キックオフ１０分前。メンバー発表。早口の英語（オランダチーム）と丁寧な朝鮮語（韓国チーム）でのアナウンス。おいおい、聞き取れねえよ（笑）！
オレンジのオランダ。猛攻から１０番のミドルは、インフロントで狙ったもののポスト右。 オランダ先制！４分。左サイド、１０番カーリッドから８番メンデスへのスルーパス、綺麗に、流し込むようなシュート。 韓国のＤＦ３番が８番メンデスを止め切れなかった。そして‥‥ オランダ２−０韓国。ＰＫが決まる。ハンドリングのようだ。珍しく、ＧＫハマドイがきちっと決めた。オランダがリードを広げる。オランダがキープすると、一対一では体格差では勝てずに、人数が集まり、それでもかわされて８番メンデスあたりがフリーになってしまう。 オランダ３−０韓国そのパターンから、右から崩して、左にフリーの１０番カーリッドかな、決めた。８分。オランダは９番ジュリアーノもうまくキープする。ボールサイドに寄りがちになる韓国のＤＦの守備は‥‥。 １２分。ここまで、 オランダは２点は損している。１０番カーリッドのトリッキーなパスで韓国８番オ・デジョンをかわして、シュート。ＧＫのファインセーブだった。 オランダのシュートを果敢なブロックから、韓国の速攻。２２番が上がるが‥‥カットされる。少ない攻撃のチャンスだった１８分。
FKのチャンス。ちと狙いの分からないクロス。逆サイドにクリアしたのをつながれて、８番メンデスと１０番カーリッドの突破、
堪らず倒して、PK！ まだ時間はあるが、 韓国のゴールからボールを拾って走り出したのは、オランダの１０番カーリッドだった。韓国チームに対して、 まだ諦めるなと言う敬意と激励？ それとももっと点を取ってやるから早く始めようぜという自信？ 給水タイムを経て再開後。 あっけなく加点。 オランダ５−０韓国。８番メンデス。オランダの速くて早いパスに、予測が全く出来ない韓国。２６分。２７分、久々に攻める韓国。１２番イ・スンジョがオランダDF２番メリーサを掴んで倒す。 昨日の日本対ロシア戦では見られなかった悪質なファールだ。カードが出るべきだったが‥‥。 大きな展開のオランダ。左サイドから、ゆっくりとしたドリブルで注意を引いて、そこで何故かフリーになる中央へ。 オランダ６−０韓国待ち受けた９番リスデックのゴール、２９分。オランダ７−０韓国７番クォーリー、右４５度（懐かしい角度！）から、 文句のつけようのない弾丸シュートがネットに突き刺さる。３２分。そして畳み掛けるように、 混戦から一度はクリアしたボールを‥‥ またもクォーリー、今度は華麗なバイシクルが決まる。
オランダも攻め疲れか、やや膠着。シュートも枠に飛ばなくなってきた。‥‥と、思っていたら、
よくないこととは知りつつも、「立ち入り禁止」の記者席に陣取ってしまった。椅子は同じだが、
机が付いている。メモを取るのに好都合だ。それを見ていた他の客も座って、チキンか何かを食っている。ばれて怒られても、知らんよ、オレは（笑）。
昨日は日が沈んで涼しくなった後半に、どっちも動きがよくなったが、今日はキックオフの時間が早い。 暑さはさほどは和らぐまい‥‥。オランダは選手の交代。（メモ判読不能）。 韓国は１２番イ・スンジョからのアーリークロスに２５番が反応できなかった。 いいクロスだったのに。ん？ １８人登録で２５番がいるのか。公式プログラムにも１８人しか載ってないのに（笑）。 そうそう、この公式プログラム、選手リストの番号と背番号が不一致。困ったもんだ。ところが、オランダは一致。 どうなっているんだろう（笑）。 ２分。オランダが反撃、GKが阻む。それでも、韓国の守備の組織はやや改善されたようにも見える。
それでもオランダのゴール。 そのアナウンスが終わる前に、 オランダ１１−０韓国。今度は右サイドから７番クォーリーが持ち込んで、切り返しでDFを外し、インフロントのシュートを決めた。５分。それにしても、 １０番はよく撃つけどよく外す（笑）。韓国は７番に代えて２０番ホン・サンウォンが入る。左アウトサイドかな。 １２番とも重なるようだが？オランダは１０番カーリッドのシュート。今度こそ‥‥ポストだ。リバウンドはGKの胸へ転がり込む。 そしてオランダは７番に代えて１５番ダニー・シュラスが入る。お、オランダの選手交代をアナウンスしている間に（その度にリスニングに集中する）、 ゴール。 オランダ １２−０ 韓国１０番カリッドが決める。９分。やっと、決めたか。オランダ１３−０韓国オランダの見事なオープン攻撃。右サイドに大きく開いて、折り返しを決めた。８番メンデス、１３分だった。韓国は、サイドの守備を、
MFがするのかDFがするのか、はっきりしない。更にスイーパーの１７番が中央深めに残るので、オランダが好んで出すサイドへのパスを、
オフサイドに取れないのだ。 オランダ１５−０韓国２０分。ううむ、ここまで差がつくとは。１０番カーリッドのゴール。
オランダ１５番シュラスが右から持ち込んで‥‥韓国のDFはこれも淡白に抜かれるなあ。でもドリブルシュートはポスト。
リバウンドを１０番カーリッドがリフティングからバイシクル。ここで給水タイム。再開。 オランダ１６−０韓国右から崩して、マークを引き付けて、マイナスのパスからシュート。１５番シュラスが決めた。２９分。あれ、 アナウンスでは８番メンデスと‥‥？オランダは逆襲から‥‥。やはり韓国も攻めるようになったが‥‥。５番サリユのシュートはどフリーなのに宇宙開発。 韓国は１５番キム・サムが入る。でも‥‥ オランダ１７−０韓国５番サリユのゴール。さっきの雪辱というところか。３３分。更にまた‥‥ オランダ１８−０韓国例によって、１５番ダニーかな、右サイドを突破。 一度は韓国ＤＦのクリア、しかし８番メンデスがダイレクトで叩き込んだ。同じパターンだ。ワールドカップのドイツ対サウジみたいだ。同じだ。同じパターンを繰り返し、 淡々と得点を積み重ねるオランダ。 オランダはGKが上がる。リベロの位置まで上がり、サイドチェンジのパスまで出す。 これが左サイドに深い位置まで繋がって、 オランダ１９−０韓国GKにアシストがつくんじゃないか。６番ハイターのゴールは３９分。オランダ２０−０韓国同じパターンだ。書く事がない。８番のゴールだった。どれほど点差が開いても、 ９０分間戦わなくてはならない。リーグ戦なのだから、攻める方も貪欲にゴールを狙わざるを得ない。FIFAルール準拠である以上は、時間の短縮も出来ない。 昨日も心配したが、残酷なルールだ。というのも、知的障害者のスポーツ参加に対する支援や理解が、国によってかなりな差があると思うからだ。 オランダ２１−０韓国８番メンデス。もう書くことがない。ただ、一度ポストに当てながら、 リバウンドを繋いで決めた。「キャプテン翼」を意識してやったのなら、たいした余裕だ。 オランダ２２−０韓国となる。１５番が持ち込んで決めた。容赦ないね。キックオフで再開‥‥ここでタイムアップ。
大差がついたなあ、と思いながら帰宅して他会場の結果を見ると‥‥ |
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