| サッカー勝手に観戦記
さあ、サッカーを語りましょう！ |
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香港 ０−２０ ハンガリー2002年8月15日（木）、INAS-FIDサッカー世界選手権平塚競技場にて観戦。 |
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サウジと、日本と同組のマりが、書類の不備でオープン参加になったらしい。ってことは、
今日ポルトガルがロシアを９点差で敗ればく笑）。 さて、またまた平塚競技場。９日で懲りたのか、 ２軒ある売店も、今日は１軒しかやっていない。しかも! 生ビールを置いていた方が閉まっている。 こりゃけしからん。キックオフ２０分前、観客席には４９人もいる。９日の同時刻の倍もいるってのに(笑)。 次もこうだったら、怒るよ（笑）。 |
 ハンガリー７点目が決まる！ |
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ハンガリーのキックオフ。ゆっくりとした立ち上がり‥‥じゃないね。一旦低い位置まで戻して、速攻。CKを取っちゃった。押し込むハンガリー。 よく見ると、これも両チームの体格差‥‥年齢の差から来るものが、大きいようだ。ハンガリー１３番カルドシュと彼にマークに着く香港９番ウォンとは、 頭二つ分は差がある。 ハンガリー先制!４分、11番ドラーツが中央から持ち込んで、GKの位置を見ながら、 狙い済まして蹴り込んだ。ゴールキックを、ハンガリーのボランチが用意にカットするもんな〜。 ６分、中盤のパス交換から、１３番カルドシュが右サイドからゴール前に抜け出すが‥‥インサイドのボレーはバーの上。 どうやらでか過ぎて（笑）、ボールが足元に入り過ぎたようだ。 香港０−２ハンガリー左からの展開、 13番カルドシュのゴール。8分。右サイドから積極的に中へ入るようになった。キーパーとハイクロスを競り合っても楽に勝てるほどの長身。
香港は最初の攻め。左サイドを7番、9番で突破を図るが‥‥クロスに力なくカットされる。 カットされて右サイドへ｡
１３番カルドシュが持ち込んでドリブルシュート｡１４分｡ 香港ゴールキックを４番ヴァルガにカットされて、 そのまま１３番カルドシュに繋がれるパターン。これで容易に崩されてしまう。 右サイド、
その１３番カルドシュの折り返しが香港の主将１０番ランに当たり、オウンゴール。１８分。 香港０−５ハンガリー右サイド、スローインをワンツーで繋いで14番が平行なショートパス、インサイドで狙いすまして8番チャルプカが決めた。22分。ここで給水タイム。どっちもミーティングをやっている（笑）。香港はチームスタッフにＴＶカメラとマイクまで加わっている（笑）。 キックオフで再開。その直後だった。中央突破から‥‥。 香港０−６ハンガリーワンツーでの突破が綺麗につながり、 最後は11番ドラーツが正面から決めた。ハンガリーの猛攻。シュートを体でブロックしDFが倒れて、担架。CKで再開。クリアしたが、 またも右サイドをワンツーで崩される。そして‥‥ 香港０−７ハンガリー11番が決めた。再開して‥‥11番のスローインに13番が飛び込む。GKのセーブにあう。香港はここからなんだけどな〜。 文句のないミドルが決まる。
香港が、ハンガリーの速いパスを警戒して下がりすぎた。31分。 34分、香港は選手の交代だが‥‥GKの交代、1番を下げて23番が入る。思い切ったことをする。更に9番ウォンに代えて17番チェンが入る。 香港０−１０ハンガリーそのメモを取っている間に、右サイドから、８番チャルプカのゴール。 ＧＫウ・チュンコンは入ったばかりの失点となった。劣勢の香港に玄する声援が大きくなる。１０番ラン・マンホンが出血でべンチへ。
ハンガリー17番のアーリークロスをヘッド! バーの上。競り勝っていたが‥‥。 ワンツーで崩して、ダイレクトのインサイドで8番チャルプカが押し込んで‥‥
後半。ハンガリーも交代かな。１３番カルドシュに代えて７番トート、
１０番コバーチに代えて２番ラーツがそれぞれ入る。 同様のパターン。だが、
今度は左サイドから8番チャルプカがドリブルシュート。 こりゃあ、 オランダ対韓国以上の大差のつく試合になるかも知れない。状況が似ている。 香港の、 代わって入ったＧＫ２３番は‥‥ガッツは買うんだが、キーパーとしての経験は非常に浅そうだ。不安定なプレーが多い。教科書通りに、 基本通りにプレーしようという熱意は感じられる。 香港０−１３ハンガリー香港は右から崩され、クリアし切れない。 左からフォローしてきた8番チャルプカが難なく押し込んだ。6分。後半10分。両チームとも、声が出てきた。動きもよくなってきた。 日没だからだ。 劣勢ながら、香港のひたむきさが伝わる。 香港０−１４ハンガリー高速の壁パスで中央を破る｡１７分｡１１番ドラーツのゴールだ｡ハンガリー､右からのクロスに11番ドラーツのへッド。 珍らしく（笑）決まった‥‥あれ、オフサイド。20分。 お、DFのハンドリング‥‥流して、中央へ。
混戦から11番ドラーツが押し込んだ。 香港０−１６ハンガリー右ＣＫをショートで繋いで、浅めのクロス。 やっと！ ヘッドで決めた11番ドラーツ。26分。香港のGKが忙しい。ガッツはあるし、ボールは必ず正面で取る、
その際にちゃんと身体でブロックし第二の壁を作るなど、基本に忠実だ。 香港０−１７ハンガリー競り合って、真上に上がったボールを処理しきれず、ゴールマウスへ。突っ込んだのは11番ドラーツかな、29分。香港０−１８ハンガリー左からのクロス。香港DFがクリアし損ねて、落下点で17番かな、合わされた。香港は3番に代えて13番が入る。アナウンスを聞いてメンバー表を確認している間に、 香港０−１９11番ドラーツのゴールだったそうだ。ゴールシーンを見逃しても、悔しくない程の差だが‥‥。でも、見たかった（笑）。カタカナとローマ字の不一致の多い公式プログラム。番号の不一致は、まあ、いいとして（本当はよくないが）、 例えば香港の10番（だと思うが）は「リン・ブシカン」とあり「Lam Man Hong」とある。北京語のローマ字表記に「lam」はあり得ないから、 広東語の表記なのだろうか。せめて漢字で書いてくれれば北京語の音で理解できるのに。 立て続けに得たCKから‥‥。
「ホンコン、ちゃちゃちゃ」の声援。「加油（jia you）」と叫ぶおっさんの声も。 いい光景じゃないですか。これぞ開催国。そして劣勢のチームに温かい声援。これぞ日本の応援の、日本のサッカーの文化だ。
香港は１１番イェンに代えて４番ラオ。もう４０分だ。 正面からのシュート。香港ＧＫの手を弾いて‥‥いや、これはファールチャージだ。ここはしっかりキャッチするべきところだ。 やはり、ＧＫとしての経験が浅いか‥‥。この試合で積ませようということかな。 ファールチャージからのＦＫを、香港ＧＫが大きく蹴ったところで、 タイムアップ。 これで、グループリーグが終了。セカンドラウンドは、上位二チームのノックアウト方式とともに、
順位決定戦もある。ハンガリーは、グループC二位が確定。１８日に、
日本と引き分けたロシアがポルトガルを破って１位となり、対戦することになった。日本はグループD三位。
メキシコと対戦だ。 |
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