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サッカー勝手に観戦記
さあ、サッカーを語りましょう！ |
 | 湘南ベルマーレ ３−０ ヴァンフォーレ甲府2000年4月30日（日）、J２リーグ第九節平塚競技場にて観戦 | 
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Jリーグ８年目にして初のスタジアム観戦。ス−パーカップ、J1第3節に続いて、
今日のゲームである。 しかも、甲府に二泊した帰途の平塚で、ヴァンフォーレ戦という、縁というものを感じる。 メインスタンドは去年横浜FC戦以来。最悪に見づらいゴール裏席は閉鎖されている。応援団も分散気味かな？ ベルマーレのゲームは一昨年の天皇杯準々決勝以来である。メンバーも大きく変わった。甲府は初めて見る。楽しみだ。 |
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ベルマーレのキックオフだが、右サイドに大きく‥‥タッチを割る。大丈夫かね？ ヴァンフォーレは堅実に組み立て、初シュートは２分。 更に９番のミドル。甲府がいいペースで攻める。 ベルマーレに８分、左サイドからFKのチャンスだが‥‥策がない。でも一進一退のペース。 もう少しベルマーレのワンサイドになるかと思ったが‥‥ 前線松原が走りまわるがパスの出し手がいない。 １０分、
ヴァンフォーレ２０番のミドル！ ８番の横パスを受け反転して思い切りよく撃った。ノーマークだったが、惜しくも無人のゴール裏に消えて行った。
何とか波状攻撃に持って行ったベルマーレ、２３分、しかし反撃される。ベルマーレは特に左ＤＦの不用意なミスパスからピンチ、
この時間帯は波状攻撃の応酬。珍しい。 ２９分、ヴァンフォーレが初めていい形を作ってシュートまで行った。右ＣＫを繋いで、誰だろう。
３０分、ベルマーレ先制！松原が右から深めに切り込んで丁寧なラストパス。押し込んだのは‥‥２５番、酒井かな、これもまた丁寧に決めた。 ３３分、１点めと同じようなＢの攻めをカット、こぼれ玉をゴールラインを切らせまいと追うＶの９番。 その健闘は光る。 が‥‥直後のＢの攻勢からＣＫ、 混戦の最中、副審のフラッグがセンタースポットを指す！３５分、松原が押し込んだようだ。ＤＦの背後に出るサイドチェンジのパス（笑）。
これが今日のベルマーレのちぐはぐの象徴だ。その度にスタンドからため息。バブルの時代は終わり、
見る目のある人たちが残ったのだ。 ４５分！ ‥‥もうインジュリータイムか、甲府のキーパー！ ナイスセーブ！ それしか形容できない。こりゃ後半の勢いに繋がるぞ。 後半。 甲府はそのまま。それでいいと思う。 が、１０分過ぎ頃から疲労度を見て徐々に代えるといいのでは？ ８分、ゾノのＦＫ‥‥甲府のキーパー、またもやファインセーブ。 １４分を過ぎて‥‥ ＤＦのミスが無ではないが、攻めがよくなって安定して来た。いや、 ミス連発していた選手が上がり気味にポジションを取っているからか。 １７分、その左サイドからチャンスが生まれるベルマーレ。
有料入場者数３９０９人。 １８分、 ベルマーレ更にリード！中央、前園から左斜めに綺麗なスルーパス、田辺がニアに決める。見事。綺麗なゴールだ。 戦術眼という言葉が思い出された。 ヴァンフォーレは足が止まる。２４分、一人代えるが‥‥
ベルマーレ攻撃！ しかし逆に‥‥ヴァンフォーレは逆襲速攻に頼るのみの３４分。 スコア上ではベルマーレの圧勝だったが、
後半ヴァンフォーレのスタミナ切れに助けられ所が大きい。もちろん、それも実力の内かもしれないが。 |
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