サッカー酔いどれ観戦記 さあ、サッカーを語りましょう！

	武蔵野シティFC	１−１	松江シティFC
2019年6月9日（日）、 第21回JFL第10節、 武蔵野陸上競技場にて観戦。
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松江シティFCが全国リーグに昇格！ そうかそうか、じゃあ是非観戦に、応援に行かねば‥‥と思ったが、 落ち着いて考えてみたらJ3ではなくJFLだった。 地元に所属チームはなかった‥‥。しばらくお預け。三鷹まで遠征に来る日を楽しみにしていたよ‥‥。 そして前身の横河武蔵野FCは、十年近く前に見ていた。すっかり失念していた。

トラックを挟んで、ゴール裏‥‥とまではいかないが、隅っこに追いやられた黄色の応援団。 これがアウェイってやつか。 松江シティFCの観戦は三年ぶりか‥‥。 背番号が、特に後ろの選手に大きな番号が多い。まさかシーズン序盤なのに途中加入がこんなに？ ホームの武蔵野のキックオフ。右サイドへ持ち込む。 武蔵野25番の右サイドからのロングスローからヘディング、ゴールキーパーがキャッチ。まだ1分。 やはり押し込まれている松江、3分。 ゴールキックから武蔵野陣内へ。 クリアして武蔵野10番かな、倒れて松江14番にイエロー。 何だろう。立ち上がって握手。これはいい場面。 松江13番はディフェンダーなんだが、ロングパスのいい起点になっている。 8分。武蔵野は正面フリーキックのチャンスを得る。 裏へまたは右サイドからの折り返しを狙ったか、 しかしゴールラインを割った。 又も25番のロングスロー。フリーキックやコーナーキックよりある意味やっかいだ。クリア。10分。 14分、左サイドへ出た8番のドリブル、粘ってコーナーキックを取る。 ファーサイドで競り合って‥‥右コーナーキックに・ 打点の高い9番かな、ヘッドのクリア、零れてミドル‥‥ミヤウチ・コールだ。10番かな、惜しかった。 松江のパスがつながりだした20分過ぎ、左サイドを深く攻め込んで10番のミドル。 その前に決めたかった形だが。 右サイドから持ち込んでファールを受けフリーキックのチャンス。21分。 8番のキック、ぎりぎりゴールポストの角へ逸れる。 強引にペースを取り戻そうとするかのようにプレスを仕掛けてくる青。 隙をついて速攻、クロスは青ディフェンダーのファール。 25分。 松江応援団から「シティ！」のコール。 だが相手も武蔵野「シティ」だぞ。 と思ったら途中から「松江ッ！　シティ！」に変わった。 33分。 武蔵野が先制。 やはり、25番のロングスローだ。 ゴール前に落ちて混戦、オウンゴールかとも思ったが‥‥ 9番ミズタニのゴールと放送。 交代。8番サトウから16番タカハタ。でも25番のロングスローが来るぞ。 ゴールキーパーが直接キャッチ。 縦、上下のパスでリズムを掴み、裏を狙うのが松江の戦術のようだ。 2分のインジュリータイムの後にハーフタイム。 序盤に押し込まれた松江だが、パスを繋いでリズムを作る。 その辺り、武蔵野はわざと引いて守り奪うと速攻の形を作る。 決定機はややや松江に多い。 武蔵野のロングスローが鍵だな。 後半。松江のキックオフ。左サイド深く切り込んで‥‥クロスかな。しかしゴールキックへ。 又も左サイド、14番のドリブル、切り返したところを引っかけた。 ペナルティキックだ。2分。 14番から11番、これは負傷交代かな。 20番が落ち着いて蹴り込んで同点！ 11番を最前線に残して裏を狙う。クリアミスを誘い右コーナーキックだ。 武蔵野も24番から5番スズキへの交代、１３分。追いついた松江のリズム。 しかしいつしか武蔵野が左サイドから攻め込む、 押し込んで22分だ。 7番かな、ドリブルからクロス、中央へ、シュートはクロスバーの上。 23分。 昇格チームの溌溂さに、少々閉口しているのではなかろうか、やりにくそうな武蔵野。 松江は落ち着いていた。 左サイドから持ち込み、クロス。 クリアして右コーナーキック。ここで武蔵野は交代。 入場者数1152人。 この競技場の規模、このくらいが丁度いい。 残り5分（とインジュリータイム）だ。後半の展開が面白い。 インジュリータイム4分の表示。互いにゴール前から‥‥ではなくシュートの応酬になる。面白くなってきた。どっちも勝ちたいんだ。 ゴールキーパーが飛び出し、かわして流し込む‥‥しかしディフェンダーがちゃんとカバーに入っていた。松江がピンチをしのぐ。 徐々に白熱してきた展開。しかし、松江が押し込んで、タイムアップ。 熱戦だった。 そして三年後に‥‥。

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