サッカー酔いどれ観戦記 さあ、サッカーを語りましょう！

	東京武蔵野ユナイテッドFC	４−２	FCかぐら島根
2022年10月18日（日）、 第24回JFL第24節、武蔵野陸上競技場にて観戦。
チケットぴあ

三年ぶりかな、島根ファンとしては県内トップのチームを応援したい ところだが、なかなか関東にまで来てくれない。それに、サッカー好きの立場からすると、いいサッカーをする方を応援したいんだよ。 そして、３年経って、松江シティFCはFCかぐら島根に、武蔵野シティFCは東京武蔵野ユナイテッドFCにそれぞれ改名していた。

島根のキックオフ、下げてプレスをかわし右サイドへ深く。 4分、右サイドから武蔵野の攻め、島根の中央の戻りが一瞬遅れたが、守り切った。 これを機に武蔵野がシュートで終わる攻撃が続くようになる。5分。 しかし、武蔵野の中盤のパスミスを奪い、攻めに転じる島根。しかし武蔵野もよく戻って守った。6分。 そして右サイドからの攻撃、シュート、ブロック、流れてまたも撃つ、惜しいチャンスだった島根。7分。 どっちもショートパスを丁寧にしかもワンタッチで小気味よく繋ぐので、テンポがいい。12分。 3年前‥‥こんなサッカーだったっけ（笑）？ ライン裏15番へのパスを3番がカットして、武蔵野に右コーナーキック。18分。ショートからワンタッチで中をうかがってクロス。 そして島根も右コーナーキックだ。22分。そして左‥‥。 武蔵野が守り切って給水タイム。22分。 28分、武蔵野が右左とコーナーキックが続く。 ショートから中へ、シュートはディフェンダーの足元に、たまたまそこにいたんだろうな、最大の武蔵野のチャンスだった。 しかし、34分‥‥。 武蔵野が先制！ 右サイドからのクロス、8番のダイビングヘッドが決まった。 38分、左サイドからのマイナス気味のクロス、スルーパス、今度はゴールキーパーが読んでいた。 しかし‥‥（二度目か）、。 島根のコーナーキックから逆襲速攻、左サイドを駆け抜けて‥‥ 6番のミドルシュート！ 見事な軌道、弾道だった。40分。 更に！ 前半インジュリータイム、記録上は45分だろう。 島根10番がボールを奪われて武蔵野のカウンター、 23番がディフェンダーをかわしゴールキーパーとの一対一も制して決めた。 さて後半。 島根の交代。 28番14番に代えて24番13番が入る。 武蔵野のキックオフで後半開始。 武蔵野の猛攻。リードからの余裕だろう。コーナーキックが続く。 6分、島根24番かな、ベンチへ。出血だろうか。 9分、11番がライン裏に抜けてゴールキーパーと一対一、これは防がれた。 もう14分。どちらも中盤をパスで組み立ててシュートで終える。楽しい。 武蔵野に追加点。17分。 二人で速攻、パス交換からゴールキーパーをかわして押し込んだ。 1５番マツザワ、インサイドキックで流し込んだ。 ここで島根に交代。6番39番に代わって9番19番が入る。 そのタイミングで給水。 武蔵野も‥‥いや武蔵野は一気に四人を代えるのか。 出るのが6番11番5番26番、変わってピッチに10番14番22番32番が入る。 一度に四人交代だ。もちろんルール上は問題ないが、ちょっとびっくり。 そして島根は11番の粘りから右コーナーキック。 23分。 更に交代、島根、10番から22番。 34分、左サイドからクロス、落として中でボレー、ゴールキーパー正面だった。 34分、島根に反撃のゴール。 右コーナーキックを15番がキック、ゴール前、中央へ‥‥ 9番のヘディングシュートが決まった！ 入場者540人 FCかぐら島根！　意地のゴール！ 速攻、右サイド切り込んで中へ、ルックアップして丁寧に押し込んだ。 これで2-4だが‥‥。 武蔵野29番から7番へ交代。 あれ表示がない。いつしか47分。 そしてタイムアップだ。 ここまで6位の武蔵野と11位の島根、順位通りの差だったかもしれない。 どちらもショートパスをワンタッチで小気味よくつなぐサッカー、 序盤は互角に見えたが、決める時に決められない島根、きちっと決めた武蔵野それが順位に現れた差なのだろうか。 しかし4点のビハインドを諦めずになんとか2点取って追いすがった島根、 得失点差もあるし、今後につながるゴールでもある。そしてチームの経営不振を何とかしようという選手たちの声でもあったか。

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