サッカー酔いどれ観戦記 さあ、サッカーを語りましょう！

	相模女子大高校	１−１	弥栄高校
2018年2月17日（土）、 女子リーグ入れ替え戦 東海大学グラウンドにて観戦。
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入れ替え戦。協会のサイトではよく分からないんだよなあ。 とにかく、５ヶ月ぶりの弥栄の試合、対する相模女子大高は、がむしゃらに来る肉食系サッカーだったっけ。 弥栄が先制しても諦めず、２点を追い付く接戦だった。弱点はゴールキーパーのキックの技術。 どう進歩しているかな。

相模女子大高のキックオフ。右サイドから押し込む。大きな展開を図るところは両軍に共通する。 弥栄高校13番が頭上を抜かれて相模女子大高のチャンス、スルーパスはカットしたが奪ってミドル、初シュートだ。 2分。しかしゴールキーパーがキャッチ。 左から押し込む相模女子。 弥栄13番、クリアをトラップして落ち着いてセンターバックへ、そして右、これが狙われた。 シュートを許すも、ゴールキーパーが難なくキャッチ。7分。 14分、右サイドのスローインの繰り返しからコーナーキック。 17分、切り替わって相模女子の攻勢。強引だがシュートで終えようという意識が強い。 平均して技術レベルの高い弥栄が、パスワークで押し込みつつあるが、相模女子には不気味なパワーがあるなあ。 右サイド、弥栄2番が上がった裏へ、相模女子6番のスピードが効きだした。キックに正確性がないので助かってる。21分。 25分、相模女子の9番が中央でキープ、14番が裏を狙う。もう少しキックの精度が欲しいところだろうなあ。 と思ったら、6番が左サイドでキープ、14番を左に走らせる。マークに着く弥栄2番の過労死が心配だ。 27分。 32分、11番かな、弥栄は多分初めてシュートらしいシュートだ。しかしゴールキーパー正面。 さて、ハーフタイム‥‥。 弥栄のキックオフで後半。 5番のトラップミスで相模女子大のチャンス。 ボレーシュートはポスト右に、ゴールキーパーのワンタッチがあったか、右コーナーキックだ。 クリアから速攻‥‥。1分。 しかし左サイドから11番が一人旅。 中へ切り込んで、決めた！ 弥栄の先制ゴール。 ここまでパス主体で来たから、相手も虚を突かれただろう。2分。 しかし後半の相模女子大は怖いぞ。 左スローインを戻して縦へ、そして中へ。7番のシュートは弱かったが、いい流れだ。5分。 触発されたかのように、弥栄7番も左サイドをドリブル疾走。 パスと併用すれば相手を翻弄できるだろう。 11分。 17分、ディフェンダーの横パスを奪った12番、右サイドを駆け上がってクロス‥‥力尽きていた。惜しかった。弥栄のチャンスだった。 相模女子大15番が交代。一方の弥栄は、人数がギリギリなのかな。 押し込んで攻めっぱなしなのは相模女子大。先制されたことでエンジンに火が着いたかのよう。 相模女子、セットプレーから同点！ 弥栄は右コーナーキックを与えてしまう、中央へ、ヘディングで競り合う‥‥11番か14番か。 29分、初のオフサイド。相模女子に勢いが出た。再びオフサイド、12番がかかった。 右サイドを突破されゴールキーパーも出た、無人のゴールへ‥‥ゴール前を横切るボール、弥栄は助かった。 31分。 相模女子の左コーナーキック、ラストプレーかな、いや、守り切って逆襲、弥栄がそのまま押し込んぬが、タイムアップ。 延長戦か、それとも‥‥。 1 2 3 4 5 total 2 9 7 11 1 5 7 11 6 12 18（？） 4（３？） 延長戦かと思ったが、ペナルティシュートアウトだった。 ならば早速ABBA方式か、いや、シーズン終盤での変更はなかった。 弥栄は全員が落ち着いて決めた。一方の相模女子大高は、それぞれの蹴り方。7番は正面に、11番はゴールキーパーが動けぬ逆を突く、6番はインフロントで角へえ決める。しかし12番がいつかのロベルト・バッジォみたいにクロスバーを越す。 五人目、弥栄はゴールキーパー1番が自ら叩き込んで‥‥ん？　弥栄9番は、変な音がしたが、外してたのかな？　相模女子大高18番が決めて‥‥弥栄の勝利。18番が蹴る必要はなかったんだね？ 序盤、似たスタイルになったのかと思ったが、歴史や伝統はそうたやすくは変わらない。 正確なパスワークを構築する弥栄がリードすれば、強引なやり方で押し返し、セットプレーから追いつく相模女子大高。 順位を決める入れ替え戦なので、ペナルティシュートアウトまで進んだが、今回も勝敗を分けたのは、ゴールキーパーの差が大きかったようだ。 いつか、決着の日が来るのか？

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