サッカー酔いどれ観戦記 さあ、サッカーを語りましょう！

	星槎国際	６−０	弥栄高校
2017年9月10日（日）、 県高校女子選手権、 星槎国際グラウンドにて観戦。
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グループリーグを全勝で終え、トーナメントに進んだ我らが弥栄高校を待ち受けるのは！ 県内二強の一角、星槎国際だ。両翼に二人づつを配しドリブルではなくワンタッチパスで迫って来る強敵。しかし、その分守備が薄くなるという弱点はあったが‥‥それも二年近く前の話。 弥栄だってスタイルを変えつつあるし、この勝負、どうなるか？

星槎国際のキックオフ。右へでっかく蹴ってきた。弥栄は13番がセンターバックか。 星槎国際はやはり両翼は開いている。が、二人はいない。 右サイド13番が起点となって、右サイド崩しにかかり、コーナーキック、キッカーは2番。 そのコーナーキックから、 星槎国際、先制！ ゴールキーパーの手を掠めてファーサイドに落ちる、詰めていた、誰だろう、押し込んだ。 5分。 星槎国際はパス主体だが、ドリブルも解禁した模様。18番のクロスを、弥栄8番が顔面でブロック、コーナーキック。8分。勇気あるプレーだった。 またも2番のキック。ゴールキーパーの指先を越えてファーへ、ヘディングはクロスバーの上へ。 星槎国際のファールからフリーキックを得る。センターサークル手前付近かな、5番がゴール前へ、13番が競って右サイドへ。弥栄は攻めが薄い。 ゴール前、星槎国際の30番かな、至近距離のシュートをゴールキーパーがパンチング、拍手。12分。しかし左コーナーキックだ。 そのコーナーキックから 星槎国際に追加点。 先制点と同じような形だった。応援席からはキタムラコールが沸く。 星槎国際は右サイドの13番や27番の上下動が目立つ。抽象的象徴的ではなく、具体的に目に入ってくる。これに弥栄の守備は気を取られ、中も薄くなる。 弥栄、右11番のキープからスルーパス‥‥いない。この差かなあ。18分。 9番のファール、しかしフリーキックを短く繋ぐ星槎、ロングシュートはゴールキーパーがキャッチ。22分。 13番のブロック。でも相手の右コーナーキック。 28分。 いいプレーの直後だけに、このセットプレーには気を付けたい。 たまの攻撃も人数が揃わない弥栄。 そろそろ39分だが‥‥5番が冷静にゴールキーパーに返し、ハーフタイム。 作成中です。しばらくお待ち下さい。 22 前線に人数を置くようになった星槎国際、13番の上下動 も少なくなった。 23 弥栄7番、脚が吊ったかな。8番も苦しそう。 走らされているからねえ。パスの緩急の変化をうまくつける星槎国際。31分。 24 30番を2番が止めて、星槎国際にコーナーキック。 ここで、22番と24番が入る。下がるのは15番と？ 34分。 25 またも右サイドをやられた。 ディフェンダーの飛び込めないタイミングで繋いで、シュートまで来る。 26 左サイドの速攻、右から中に詰めて 24番がチーム6点めを決めた。 27 前半のスコア、彼我のスタイルの変化から見て、挽回は可能かもと思ったが。 蓋を開けてみればこの点差と力の差だなあ。 28 星槎国際が押し込んだままタイムアップ。 --> やはりキック力だ。星槎2番のコーナーキックから弥栄は早々に２失点。味方にぴたりと合ってのゴールではなく（むしろ弥栄がそのパターンを確立しつつある）、こぼれて混戦の隙に蹴り込まれた。 弥栄にああいうキッカーが居らず、不慣れだったんだろう。そして、ドリブル解禁となった星槎の、緩急の変化をつけたパスワークに翻弄された。

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