サッカー酔いどれ観戦記 さあ、サッカーを語りましょう！

	弥栄高校	２−０	相模女子大高
2016年8月20日（土）、 第25回 神奈川県高校女子サッカー選手権 、弥栄高グラウンドにて観戦。
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月に一度はスタジアムで観戦しよう‥‥目標のつもりが習慣になり中毒になった。高校のグラウンドなので、ビール片手に、とはいかないが。 さて、台風が迫っている。どうなるかと思ったが、午後になって止んだ、晴れた、暑くなった。第一試合の準備、弥栄の選手たちがグラウンド整備に勤しむ。 明日の伊勢原高校との決着もよかったんだが、今日の対戦相手の相模女子大高等部は、初めて見るチーム。こっちを選択した。

相模女子大のキックオフ。下げて、大きく左へ。 そして弥栄11番の右サイドの突破、左に流れて‥‥。 2分、左サイドからミドルシュートか、相模女子大9番が裏を狙ったのかな。 ゴールキック。 相模女子大のベンチから 「飛ばすぞ」の声。研究してるね。 相模女子大、強いね。5分、10番が右コーナーキックを蹴る。ゴール前は誰もいないぞ。面白い手を打ってくる。 相模女子大のフィード、弥栄の右サイドでボールが止まる。左14番へのパスは18番がカット。9分の攻防。 相模女子大ゴール前の混戦、12分、クリア。 相模女子大は、弥栄の右サイドの水溜まりを狙っているようだ。大きく強く蹴ってもボールは止まる。 雨だ。16分。 左サイドでファールを受けて、14番のフリーキック。中へ‥‥惜しい。 18分のチャンスだった。 両サイドからの攻撃が増える弥栄。逆に言えば、中へ切り込む隙を、相模女子大高が作らせない。 弥栄、先制！ 22分。右サイド6番が残してスローイン、縦へ、左から詰めていて、押し込んだ。 あれ、気が付けば相模女子大高の攻勢、久しぶりだな。もう29分。 弥栄に追加点が決まる！ ゴールキーパーが右に寄りすぎていたか、空いたゴールマウスに丁寧に決めた。 2ゴールとも、ゴールキーパーのミスからだったね。もしかしたら、雨でボールが止まったり、予測し損ねたのかもしれない。 相模女子大高はやはり9番だ。下がってキープ、裏へのパスを狙う。弥栄ゴールキーパーは飛び出しはいいが、ぬかるみでボールが止まるんだよ。 さて、弥栄のリードでハーフタイムへ。 後半。 14番から9番へボールが渡り、弥栄のキックオフ。 左16番と右6番、両サイドバックの判断がいい弥栄。雨とぬかるみと、的確な判断でプレーしている。 9分。 相模女子大高に交代らしいが‥‥よく分からないな。 そして13分には17番から8番か、やはりよく分からん。 24分。「相模女子大高14番アウト！」とのみ聞こえた‥‥。どちらも交代が頻繁だ。 そしてどちらも9番が‥‥タイプは違うが、攻撃の起点だ。 弥栄は最大のピンチ。34分。ゴールキーパーが出ていた隙を突かれ9番ががら空きのゴールへ流し込む‥‥が、止まった。追いついた1番。 ホームの利、いや、9番は雨を考慮して、少し浮かせばよかった判断の甘さだ。 相模女子大付9番の粘りから右コーナーキック、クリアして、タイムアップ。 両軍とも条件は同じではあるが、台風接近の風雨の下、壮絶な‥‥天候だった。 勝負を分けたのは、ともに9番の存在。相模女子大付 の9番は当りに強くキープ力もあり、最前線にいるとポストプレーヤータイプ。しかしボールが来なくなると下がってしまう。サイドチェンジや裏を狙うパスは脅威だったが、弥栄のゴールキーパーが出足良く防ぐ。 その弥栄の9番、左サイドにポジションを取り、14番とのパス交換からスピードに乗った攻撃は魅力的だった。 相模女子大付 の失点はゴールキーパーのミスではなかったかな。序盤の猛攻は見ごたえもあったから、その失点がなければ、どうなっていただろうか。

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