サッカー酔いどれ観戦記 さあ、サッカーを語りましょう！

	米子北高 （鳥取県代表）	１−０	仙台育英高 （宮城県代表）
2018年1月2日（火）、第96回高校選手権、 ニッパツ三ツ沢球技場にて観戦。
きれいな外壁に生まれ変わるなら【ペンキ王】

どちらも組織力で勝ち上がったチームだ。ムラのなくミスの少ない米子北が優位とは思うが、初戦の反省を活かせば仙台育英にだってチャンスはある。点の取り合いになるだろうし、そうなると面白い。 個人的には、島根県代表が敗退したようなので、その分まで山陰勢として頑張って欲しい。

仙台育英の監督はＦＣ東京などで指揮を執った城福監督の実兄らしい。 それはさておき、逆光を避けて仙台育英応援席に混じる。一昨日同様だが、米子北イレブンがこちらに角度を替えて挨拶してくれる。 米子北のキックオフ、下げて左へ。そして仙台育英のカウンター。 早くも米子北が先制。 ペナルティエリア右から9番のミドルが炸裂！ ヘッドで競り合ったこぼれ球をハーフボレーで変化を付けた。4分。 先制されたが、押し戻す仙台育英。米子北も速攻からコーナーキック。7分。 米子北7番ババが一人二人を交わし前へ。9番との関係も面米子北い。 仙台育英、左サイドから縦へ、スイッチが入ったか。左コーナーキック、クリアをミドル、そして右コーナーキックへ。 混戦からシュート、ゴールキーパーがなんとか止める。9分。 米子北にフリーキック。競り合って倒れた6番、大丈夫かな。12分。 直接狙わず右へ流す、読まれてた。ゴールキック。 米子北が7番と15番のパス交換から、右コーナーキック。そろそろ2点目が欲しいね。15分。 米子北は前線が小柄なので、競り勝つのは至難。1点でもリードしているから、でかいディフェンダーが上がる状況でもない。 押し込まれていた 仙台育英、やっと逆襲。 24番カミヤがミドル、枠の外。 20分。 21分、左サイドでかっと、 そこから裏へ、7番のミドルシュートは、右ポストを叩き‥‥ゴールキーパーの手中に。 26分、7番ツノダの粘りから左コーナーキック。仙台育英はこの試合初かな。 2番がキッカーだ。 ベンチから「ナカザワ、走れ！」の声。呼応するように応援席からも。仙台育英16番への声か。 米子北と仙台育英、同じ7番でもタイプが違うのが面白い。 ポストプレーがうまい仙台育英7番ツノダとパサーの米子北7番ババ。 米子北9番ジョウイチから14番カジカワ、31分の交代。スコアラーをここで下げるのか。 仙台育英のフリーキック、15番の左足。嫌なボールがゴー前へ。右コーナーキックに。ファーに落ちるが、押し込めない。 米子北は先程の交代の甲斐がまだないねえ。押し込まれる時間帯になった。35分。 仙台育英の攻撃、14番がファール、いい位置からのフリーキック、9番サトウが活きるかな。38分。 そして右コーナーキックとチャンスが続く仙台育英、ファーに流れてカット。 コーナー‥‥いやゴールキックの判定。しかし再開前にハーフタイム。 後半、仙台育英のキックオフ。 16番ナカザワ走れ！　が一人立つ。 じわりと押し込む仙台育英、米子北は跳ね返すがクリアがやっと。 14番サカタが裏に抜けてゴールキーパーと一対一に、これはファインセーブ。4分。 仙台育英は交代で流れを変えられるか。24番カミヤ、16番ナカザワから、11番チバ、18番ホリエへ。6分。ナカザワは走れなくなったのかな（笑）。 米子北6番アベユウキから16番タカハシ、頭を打ったようだ。 11番がゴールキーパーにスローインを返して試合再開。 細かいパスワークは、米子北の方が上だね。 左コーナーキックを8番サカタがショートで繋ぐが、クリア。 前線に大きな選手がいないので、米子北はコーナーキックもチャンスにはならない。もったいないなあ。 大柄なディフェンダーが上がるには、1点とは言えリードしているし。悩ましいところだ。 仙台育英はゴールキーパーから一本の縦パスを右へ、11番が＊＊＊（メモ判読不能）。 7番から14番スガイへの交代。 互いに、ゴール前からゴール前へ、面米子北い展開になって来た。まだ16分なんだけどね。 高さに勝る仙台育英の方が、セットプレーに迫力がある。20分。 右からロングスロー、あと一歩、届かない。もう一歩だ。26分。 左サイド10番サトウと11番が、二人がかりで8番サカタを倒し、米子北にフリーキックのチャンス。その8番サカタに代える米子北、12番タナカが入る。 10番の右足、しかしゴール前は高い。30分。 仙台育英は、カウンターは得意ではないのかな。 ここで米子北、11番から18番オカダ。35分。 米子北はドリブルで溜めてからのサイドチェンジがうまい。 これが縦の関係になれば決定的なラストパスになる。 米子北、倒れた7番ババから15番ババへの交代。負傷はなくても前回と同じパターンだ。フリーキック。8分。 負傷による交代というのは、嫌だね。 仙台育英、強引なミドル、ポストの外へ。インジュリータイムは4分。 2番のクロスを6番がヘッド、ポスト右へ。仙台育英の攻め。 おいおい9番はどうした？ 大迫を超えるんだろう？ 左サイドからクロス、 競り合ってゴールキーパーが何とかキャッチ、ここでタイムアップ。 メキシコ対ハンガリー、メキシコの勝ち、のような試合でした。でかくて強い仙台育英に対して、小柄な前線が休みなく走り回る米子北という図式。 ドリブルからサイドチェンジのパスのセンスもよく、これが縦の関係になると相手の背後を狙う攻撃になる。 体格差から空中戦の競り負けは仕方がないにしても、チャージやタックルは互角以上に鍛えられてましたね。 惜しむらくは、前線に高さがないからコーナーキックが脅威にならなかったこと。早めに先制したから高さのある守備陣も上がる必要がなくなった。 さあ米子北、三度目の正直となるか！？

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