サッカー酔いどれ観戦記 さあ、サッカーを語りましょう！

	弥栄高校	４−２	相模女子大高
2016年12月18日（日）、第23回 神奈川県高校女子サッカー新人大会、 弥栄高校グラウンドにて観戦。
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数ヶ月前に観たカードだが、新人戦だ。どちらも代替わりして臨む一戦。出来れば色んなチームを観たいのだが、そうもいかない。 気温は低いが雲はなく、日差しが眩しい。冬の観戦に相応しい天気だ。 そういえば、男子は先週の試合の続き‥‥準決勝を戦っている頃か。

弥栄のキックオフ。大きく右へ。15番が裏へのフィード、13番が遠目からのシュート。これは弱かったな。 しかし流れは相模女子、力で押し込む。弥栄はゴールキーパーが忙しい。 13番の強引なドリブルで打開を計る。4分。 弥栄は初戦の固さなのか、素人っぽいプレー、ミスが多い。どうしたんだろう。 対して、相変わらず力で押し込む相模女子。ライン裏へのパス、ゴールキーパーが大活躍。10分。 相変わらず11番の右サイド。13分。 押し込む弥栄だが、そこからゴールまでが遠い‥‥と思ったら！ 右サイドから、弥栄が先制！ 速攻がうまく形になったが、相模女子のゴールキーパー、やはりポジションがよくなかった。9分。 弥栄のＤＦは、クリアは大きくしたい。自陣深い位置で繋ごうとすると危険だ。 と、思っている内に‥‥。 左スローインを受けた、ポジションを移していた‥‥ 11番のドリブルシュートが綺麗に決まる。 25分。 相模女子にパワーで押し込まれ、弥栄は劣勢に見えたんだけどなあ。こういう風に得点できるのは、さすがだ。 弥栄高校は右から13番のクロス。ゴールへ‥‥いやクロスバーをかすめてゴールライン上に落ちた。一瞬、入ったか、となったが。 28分。 相模女子のフィールドプレーヤーは荒々しいなあ。パワフルでよく走り当たりにも強い。 少し昔のウルグアイ代表みたいだ。女子大の付属なのに、お嬢さんらしさがない(笑)。 しかし、ゴールキーパーは弱点だ、狙い目だ。それが戦いだ。 一方の、弥栄高校の13番、過労死するなよ〜！ 33分の攻防。前半はこのままかな。 ハーフタイム。35分きっかりだ。 前半を終えて蓋を開けて見れば2-0で弥栄のリード。8月の試合と似た展開だった。 相模女子の方がパワフルなサッカーを見せ、押し込んでくる。しかしゴールキーパーの、技術やポジションに難があった。 一方の弥栄は、ライン裏へのパスを尽くゴールキーパーが拾う。ロングキックは13番や11番へ。 13番が前後左右に走ること走ること。過労死しないか心配になる。弥栄の守備陣は、自陣深めのボールは繋ごうとせずに大きくクリアした方がいい。安全第一だ。 そして相模女子のキックオフで後半。大きく左へ‥‥。 弥栄高校のコーナーキックは13番だ。放り込んでも、中央はでかいし強い。拾ってスルーパス、11番はオフサイドだった。3分。 右サイドを強引に突破する相模女子、弥栄高校はゴールキーパーも寄ってしまい、ファーががら空きに、流れたボールを蹴り込んで‥‥いや、キーパーがナイスセーブを見せた。6分。 相模女子が追撃のゴール！ 15分、左からのショートカウンター、ゴールキーパーと一対一になり、押し込んで決めた。 弥栄も反撃せねば。左コーナーキックは14番、ゴール前、キーパーの前にいた13番が走り寄りショートコーナー。しかし！ 相模女子、同点だ。 サイドから強引に持ち込まれ、ボールに寄った隙にファーから決められた。28分。 こりゃあ分からなくなったぞ。 焦るな弥栄、まだ時間はある。相模女子が勢いに乗って押し込んで来る。 しかし‥‥ 弥栄の底力！ 守備ラインの裏へのパス、遠かったがコースをうまく狙って、 グラウンダーのシュートが決まる。 --> この時間でもよく走った。 疲労からドリブルやキックの精度も落ちるはずなのに。 一時は追いついて勢いに乗った相模女子、 パワフルなサッカーは迫力があった。 堅かった前半にリードしたはいいが、後半に左サイドから崩されてファーに詰められる同じ形から失点。 一時はどうなることかと思ったが、新星（でいいよな）１３番が救った。 無失点ならMOMはキーパーだったが、こりゃ攻守に駆けずり回った１３番だな。 <.font> いいライバルになるんじゃないかな。

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