サッカー酔いどれ観戦記 さあ、サッカーを語りましょう！

	國學院久我山高 （東京都代表）	１−０	前橋育英高 （群馬県代表）
2016年1月5日（火）、第94回全国高校選手権、 ニッパツ三ツ沢球技場にて観戦予定。
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7年前の再現だそうだが、繙いて見ると‥‥あったあった。 これだね。 でも生徒は全員入れ替わっているし、本人たちはそれほど意識してないんじゃないのかな。どっちもパワフルで大きな展開が持ち味だったはずだが、今大会での観戦は初。さあどうなるか。

東京代表対群馬代表。近くはないが、関東勢同士の激突。でもスタンドにはまだ空席がある。 つくづく、あの大晦日の混雑は、何だったのかと思う。。 前橋育英のキックオフ、一旦下げて大きく右へ。右からのフリーキックは國學院久我山GKへ。 前橋育英にはロングスロワーはいないのかな。右サイドから攻める。 國學院久我山、右へ右へとショートパスを繋いで‥‥10番のシュート。ポスト左へ。6分。 ドリブルからチャンスを作る國學院久我山、10番のキープから、左コーナーキック、12分。 今度は左サイドからのスルーパス、前橋育英ゴールキーパーが読んでいた。いい判断の飛び出しだった。 右サイド、スイッチからクロス。久しぶりの前橋育英の攻めだった。19分。前橋育英はシュートもまだないのかな。 國學院久我山5番、左右色違いのシューズだ。 一方の前橋育英の5番のフリーキック、狙ったかな、しかしクロスバーの上。21分。 左サイドから突破して押し込んで‥‥いや、國學院久我山が守りきったか、オフサイドだったようだ。24分。 32分、前橋育英はやっとパスが回り出した。逆襲から右へ、何とか奪って‥‥。 前橋育英、左スローイン、右サイドへ、クロス。15番のヘッド。クロスバーの上。 前橋育英、右フリーキックを5番がヘッド、わずかにポスト右。38分。 尚も前橋育英、右サイドから縦パスを受けてシュート、ゴールキーパーの手をかすめて‥‥5番がカバーリングしていた。 インジュリータイム1分。 後半は國學院久我山のキックオフ。いやな予感がする。まさスコアレスのまま‥‥いや、まさか。 マエイクは激しく攻め込む。奪って素早く裏へ出す國學院久我山、オフサイド。 國學院久我山はドリブルも使い出した。マークが集中すればフリーの味方も増えるし、浅い守備ラインをパスで突破するとオフサイドになっちゃうからな。5分。 國學院久我山は右寄り深い位置からフリーキック。10分。左から持ち込んでミドル、ここまで攻勢に出る國學院久我山は久しぶりだね。 そしてそれが奏功して、先制ゴール。12分。のらりくらりとした（いい意味で、だよ）キープから縦へ、 右サイドから詰めていた8番ウチオケ！ 國學院久我山、先制！ 右サイドを8番ウチオケがのらりくらりと持って進んで、右足を振り抜いた。 12分。 マエイクはすかさず9番から17番ババ、前線を増やす交代だろう。 猛攻を見せる24分のマエイク、國學院久我山はしっかりと受け止める。29分になると、どちらにもミスが目立ってきた。 マエイクは7番から29番、ディフェンダー同士の交代、35分。中央突破に固執しすぎではないかな。 國學院久我山も交代、10番を下げて15番を投入。 前橋育英は8番をスピアヘッドにし二人をシャドウに置く。うっかり「車道に置く」とするところだった。事故にあうぜ。 前橋育英も手を打つ。13番から27番タカサワへ、32分。これはミッドフィルダー同士。 前橋育英は7番から29番ワタナベへ。35分、これはディフェンダー同士の交代。 中央突破に固執する前橋育英。 國學院久我山は10番の表示、15番が入り、そして‥‥タイムアップ！ 前橋育英も、もう少しという所で優勝に届かないねえ‥‥。 やっと、オーソドックスなサッカーの試合を見ることができた気がする。 前半からやや押し気味、優位に進めていた国学院久我山が先制。 追いつきたい前育は徐々に圧力を増し、選手交代でもフォワード登録の選手を増やす。 国学院久我山は中盤のパスで試合の流れを引き戻そうとし、鋭い速攻をサイドから仕掛ける。普通の試合、普通にいい試合だった。

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