サッカー酔いどれ観戦記
さあ、サッカーを語りましょう! |
広島皆実
(広島県代表) | 2−2PK 2-4 |
松商学園
(長野県代表) | ||
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2014年1月2日(木)、第92回高校選手権、 西が丘競技場にて観戦。 | ||||
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さあ、ワールドカップの年だ! そして‥‥広島皆実を見るのは優勝した年以来かな。 更に、以前に、松商学園を最後に見たのも、ここ西が丘か。因縁を感じる。 |
どちらも試合前に自陣応援席に挨拶に来る。コイントスで遅れた主将も駆けつけて一礼。いいね、こういうの。
そして松商学園のキックオフ。大きく左へ。風で戻る。 4分、やや広島皆実が押している。どっちもピッチを大きく使う。初シュートは広島皆実だ。 松商学園、守備ライン裏へのパス、ファールで止められフリーキックのチャンス。あとから思えば前半の唯一にして最大のチャンスだった。7番かな、クロスバーの上。7分。 広島皆実、14番ヨコロのクロス、クリアしてコーナーキック。11分。風を意識しすぎたか、 10番アベのキックは大きな弧を描いて‥‥。 広島皆実14番ヨコロが手前にいる。12番はDF登録だが、この二人のオーバーラップの関係がいい。 あれ、MFはどこに? 中に絞っているのか。14分。 大きな展開はいいんだが、選手間の距離の取り方が‥‥あちら立てばこちらが、ってところか。 密集守備とオープン攻撃の、瞬時の判断力も関わってくる。 広島皆実は11番カジハラのスピアヘッド。これに3番4番の二人がマークにつく。 これじゃ動けないよ。 その11番、やっとディフェンダーを背に反転シュート、ポスト右へ。26分。
31分、広島皆実先制。
松商学園の反撃、右コーナーキック。広島皆実はライン裏へのパスに工夫が欲しいなあ。 もう少し短く、もう少しサイドに、もう少しバックスピンをかける、など。
左サイドから速攻、強引なドリブル、倒れながら撃つが、ポスト右へ。
こぼれ球を7番のロングシュート、クロスバーの上。ここでハーフタイム。
さて後半。
松商学園、9番スルガから13番ナカノへの交代。アナウンスは開始3分だが、後半開始からかな。
追いつかねばならない松商学園が元気ない‥‥と、思ったら。
交代出場の17番も、下がった20番にも気の毒な一幕だった。 この裏へのパスは松商学園の狙いだ。広島皆実はディフェンダーに代えてゴールキーパー投入だから、 多少はポジションの変更があるはず。
これで動きのよくなる松商学園。ゴールは最良の薬、とはよく言ったものだ。
そして更に‥‥
広島皆実は意気消沈か。詰まらないミスが更に増える。
松商学園の7番が目の前に来ている。広島皆実の14番もそうだったかな、どっちもサイドにドリブラーを置くのが面白い。 で、その広島皆実は11番カジワラに代えて10番アベ。「温存か」と野次が飛ぶ。孤立気味だったセンターフォワードか。26分。 更に松商学園は20番の交代の表示だが‥‥。広島皆実も12番フジワラから15番。ベンチも早い思考と判断が要求されるなあ。 34分。広島皆実はクロスは上がるけど受け手がいない。一人足りないのを考えないと。 猛攻を仕掛ける。ピースが一つ欠けたサッカー。ここにいるはずだ、と思って出したパスが通らない、味方がない、そんな感じだ。
一本のペナルティーキックから流れが変わったなあ。ここまでかな。
しかし、インジュリータイムは6分! 少々会場がどよめくが、ゴールキーパー退場があったから、仕方がない。
広島皆実が押し込んで攻め込んで‥‥タイムアップ。 一昨日に続いて、当日第一試合がペナルティーシュートアウトだ。更に‥‥。
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