サッカー酔いどれ観戦記 さあ、サッカーを語りましょう！

	広島皆実 （広島県代表）	１−０	鹿島学園 （茨城県代表）
2009年1月10日（土）、第８７回高校選手権、 さいたまスタジアム２００２にて観戦。
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偶然にも開幕戦から追い続けてしまった鹿島学園がここまで来た。 試合を通してチームも選手も成長するもんだ。でも準々決勝は見てない。君子三日会はざれば、の故事もある。 そして広島皆実。緑と黒もよく見るなあと思っていたのだが、初のベスト４か。 力強いダイナミックなサッカーで鹿島学園を飲み込むか、鹿島学園が手堅く勝機を掴むか。順当なら広島皆実の勝ち。戦いはやってみなければ分からない。

広島皆実の猛攻。		右サイドからチャンスを作り先制。

鹿島学園のキックオフ。すぐに広島皆実GKへ。 鹿島学園左サイドのやる気のないクリア。やっぱり強いのか弱いのか分からないチーム（笑）。 じわりと中盤でボールを回す広島皆実。第一試合の序盤を見ていたのかな。 広島皆実、最初のチャンス。左サイドへ‥‥中へ、ミドルはクリアされ、右CKへ。これも、クリア。６分。 広島皆実がシュートで終わり出した。鹿島学園９番１１番の中央突破防ぐ。 ２３分、鹿島学園、粘って取った左CKだが、策がなかった。 又も鹿島学園は右ＣＫだ。風の吹いた一瞬にショートに切り替え、ペナルティエリア角へパス、スルー、シュートは阻まれた。 惜しかった。いいアイディアだった。２７分。 右CKをヘッドで繋ぐ‥‥バーの上に乗っかった。３７分。 ピッチを大きく使う広島皆実、鹿島学園がのらりくらり（いい意味でね）とかわし、時折見せる速攻。予想通りの展開。当然、鹿島学園のペースだ。 ４分、続く広島皆実のチャンス。 広島皆実が先制。 １２分、右から持ち込んで中へチョン。９番が、一度は阻まれながらも再度トライ、押し込んだ。 右サイドから持ち込んで、ロングシュート。広島皆実がよくなった。 鹿島学園、右ＣＫのチャンス、要注意だ。何故なら‥‥。 クリア、再び放り込んで‥‥ゴールインか、いや、ファール。２５分。 この試合初の交代。広島皆実２９分、１１番タマダから１４番ハタ。これは守備固めか攻め切るのか。 FKのチャンス！　キーパーがパンチング。 鹿島学園は二人同時交代。もう珍しくもなくなったな。８番、１４番に代えて１８番サトウ１７番アオキが入る。３１分。 攻め合って３９分、やや広島皆実が優位か。鹿島学園６番から１３番へ。これは攻撃の交代だろう。 広島皆実１０番から１９番へ。応援席から拍手。４０分。 鹿島学園４番が８番を倒し、イエロー。FKのチャンスだが、大きくポスト右へ。キッカーだった７番が倒れてる。足吊ったのか。 インジュリータイム４分の表示。そんなに中断したかな。 ７番が入る。まさか今の治療のせいｋな。 鹿島学園の右ミドル、ポスト左へ。 そして‥‥ 第一試合を見ていたのか、いい意味でのらりくらりとした展開でした。つまり、鹿島学園のペース。 大ピンチもなく大チャンスもなく、ふっと勝ってしまう、不思議なチームだったんですが、広島皆実の猛攻、大きく速く展開するサッカーに、やられました。

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