サッカー勝手に観戦記 さあ、サッカーを語りましょう！

	遠野 （岩手県代表）	０−２	高川学園 （山口県代表）
2008年1月5日（土）、第８６回高校選手権、 駒場競技場にて観戦。
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所用につき、前半で失礼する。 第一試合は面白かった。生きててよかった。 さて。今大会は初めて見るが、常連の両チームの激突だ。高川学園は旧称多々良学園。経営上の名称変更だ。 こういうのもあるんだな。応援席には「多々良学園」のウィンドブレーカーも散見した。

遠野の序盤からの攻撃。		高川学園の先制ゴールが決まる！

高川学園のキックオフ、あ、のっけからシュートだ。遠野ＧＫが前へ落して、ＤＦがヘディング、キャッチ。やるねえ。 押しつ押されつ、きちんと組み立ててくる遠野と、一度中盤に集めてサイドに速く展開する高川学園。５分。こっちもめまぐるしい。 右ロングスローから高川学園のチャンス。クリアから速攻。本当に忙しい。 右サイド深い位置からのFKに「キーパー！」の声、DFが見送って‥‥ファーから遠野１６番がヘッドで狙うが、弱い。 この選手も小柄なFWかな。１１分。 高川学園、右からＦＫそしてＣＫをクリア。 繋いで１０番６番のパス交換から‥‥ ６番が先制ゴール！ 戻し気味のグラウンダーのボールをインサイドで押し込んだ。３２分。 遠野は、センターフォワード９番が前線で孤立している。サイドから持ち込んでも中が足りない。スピアヘッドの短所が出ている。３５分。 後半もこのままの展開なら３−１で高川学園の勝利だろう。余裕をもって高川学園が攻め込んで、無理もせずに、ハーフタイム。 では、ここでサラバ。 前半を終えて高川学園がリード。そこで失礼したので通したまとめは出来ませんが‥‥。 第一試合同様、片方が多彩な攻めや体格の優位さがあったと思う。 しかしやや劣って見えた津工が自分たちの武器で点差を広げて行ったのに対し、遠野は守り切ることができなかった。 いや、後半に立て直して逆転したかも知れません（笑）。 ただ遠野は、高川学園の両サイドに、ゴールラインまでドリブルを許していた。これじゃあやられるよ。 高川学園は、旧称を多々良学園。経営難から買収されたそうだ。こういう校名変更もあるんだねえ。 さあ、明日はコクリツだ！

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