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サッカー勝手に観戦記
さあ、サッカーを語りましょう！ |
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中国 １−０ 日本2002年8月22日（木）、Ｕ２１国際親善試合フジテレビにて観戦。 |
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ワールドカップ後の初の試合は、なぜか出場国は苦戦している。ブラジルはパラグアイに、イタリアもスロベニアに負け。
ドイツやスペインは、ブルガリアとハンガリーにそれぞれ引き分け。フランスもチュニジアに引き分け。あらら、デンマークもスコットランドに負けている。
フル代表ではないが日本はどうか。 この年代、中国はかなり強いと聞く。 ドイツワールドカップの前に、目の前の アジア大会にいい調子で臨んで欲しい。 |
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序盤、猛攻の中国。サイドを深く崩して、戻してミドルかスルーパスのパターンを見せる。あらら、2分で中国のＣＫだ。ここは我慢だ。 14番、いい曲り方をするボールを蹴る。危ないね。 4分、野沢のロビングに、浪速のゴンが突っ込む。中山‥‥武田を彷彿とさせる詰めのよさ。
また右サイドをやられた。6番から16番、ＰＡに入って倒して‥‥危ないな。日本の左サイドだが‥‥駒野が前に出たり中に絞った時に、
空いたスペースを効果的に使われている。8分。 左サイドからのグラウンダーのクロス、中山がスルーして野沢‥‥狙いは面白い。そろそろ中国も一息入れてくるはず。12分。
7番森崎のミドルシュート。16分。左から早い攻めからだった。いいね。少ないタッチでパスを回せば、日本のスタイルだ。 中国の10番、池田と田中のカバーにあい、ゴールキックに。 日本のファールで、中国のリスタート。必ずリプレイになり、必ず中国の速攻からチャンス（日本のピンチ）となる。前半20分まで三度もある。 どこがこの映像を撮っているのだろう。ど素人め。 FW中山が左サイドで受ける。そこがポジションではなかろう。下げて、 ルックアップ。ほら、ゴール前がいない。ボールを下げざるを得ない。２２分。 茂庭のファール、ＦＫのピンチに喚声。２４分。 中国先制！３人がボールに寄り、壁も惑わされたか‥‥１４番がインフロントで狙ってきた。内容では日本ペースになりつつあっただけに、 惜しい失点だったが。エスパルスの池田の１７番へのタックルもファール、ＦＫとなる。トリックで来たが、ＧＫ藤ヶ谷が取る。 スズキのいいタッルから、野沢がゆっくりとしたドリブルからシュート。ＧＫが防いでＣＫ。これは茂庭に上手く合わなかったが‥‥。
個々の能力は素晴らしいが、組織になっていない日本。３６分。 親善試合だから、審判団も地元中国である。が、ジャッジは公正かつ厳正だ。 う〜む、やきもきする前半だった。でも、
４７分間でかなり組織らしくなってきた。 後半。野沢を下げて石川直宏か。中国はかなり代えてきたようだ。その石川、右から斜めのドリブル、シュート！ いいね。 ボールがよく回るようになってきた。前半は攻めたり攻められたりで互角だったが、１０分まで、中盤の攻め合い、サッカーになって来つつある。 ２３番を引っかけて田中にイエロー。謝った方がよかった。いい攻めの直後だったが。１１分。 １３分。青木のサイドチェンジの右へのパス、 シュートを中国ＧＫが屁っ放り腰でパンチング、拾った田中のミドル！ やった‥‥え、外れたか‥‥。 いいパターンが続く日本。
中山もサイドに紛れ込まなくなった。１５分。後半、ピンチは、ない。チャンスは多い。 駒野からアーリークロス、中山が胸で落として森崎‥‥これはカットされる。いい形だ。２４分。森崎浩治に代えてレッズの田中達也。 安定感のある守備的な選手が欲しい。それから‥‥スピアヘッドではなく、ダブルアタッカーにして欲しい。中山のスピアヘッドだが、 キープしている間に中盤の攻め上がりを期待しているのだろうが、中国のチェックも厳しい。 39分。中国の交代。ゆっくりと代る。 時間を使って‥‥。つまり、日本の攻撃が怖い、ということだ。 いや〜、しかし、後半は日本もよくなった。 中国が選手の大量交代でバランスを崩したかも知れないが。こっちも久々によく喚いたし、怒鳴った。代表の試合は、 こうでなくっちゃ。 日本は守備のリーダー、攻撃の組み立てのリーダーが、はっきりしない。ま、初戦にしては、まずまずか。
前半から見ると、進歩はよく分った。 |
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