アルゼンチンvsベルギー～ワールドカップ・ブラジル大会【酔いどれ】観戦記

	アルゼンチン	１－０	ベルギー
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ベルギーは不思議なチームだ。ランキングは上位なのに、親善試合とはいえホームで日本に負け。でも本番ではきちんとグループリーグを突破する。強かな欧州の中堅実力国だ。
アルゼンチン‥‥。ぼちぼちコンディションを上げてくるはず。メッシが走り出すはず。苦戦、辛勝が多いのはそういうことだと思っている。

走らないメッシ（もはや世界公認だ）の代わりに、守備に奔走する14番。昔は守備的ハーフ二人を、ダブルワイパーと称したが、これは一人ワイパーだ。
でもメッシはこれから調子を上げるのか、あるいは人知れず怪我でも抱えているのかも知れない。
おお、イグアイン！
中盤で奪い走らないメッシのキープ、右サイドへ、パスは相手に当たってコースが変わるが、振り向きながらダイレクト！
７番デマリアから８番ペレス。負傷交代が33分。
接触プレーは仕方ない（いや、ないに越したことはないが）として、後半になると足をつらせる選手が多い。気候や温度もあろうが、終盤まで走り続けるスタイルが浸透したからだろう。
ベルギーの高さを活かしたライン裏へのクロス、でもさすがにセンターバックはでかい。
メッシのキープから正面フリーキック。３８分。ドリブルじゃなくて、キープだ（笑）。
１０分。ベルギーは動きが落ちたか。そういえばヤヌザイは？　今大会出場はあったっけ？
アルゼンチンは守備が固い。前回大会は、攻撃は高いレベルの選手が自由に、ぜも守備が‥‥。だから意外にももろくも敗退したが、今回は守備だ。やはり守備だ。大切なのは守備だ。先制して守り切る守備だよ！
３０分。ベルギーはアザールに代えて２２番。ヤヌザイは？
イグアインからガゴ。三人づつ交代。３６分。
まだ１点差だから戦術的交代だな。
３９分、シュートをブロックして、右コーナーをベルギー、左から放り込んで‥‥残っていたルカクのオフサイド。
この時間帯、集中を切らさずにラインをコントロールする、アルゼンチンの守備は凄い。
うん、パワープレー。これこそベルギーだ(笑)。あと５分。前線メッシも追ってるぞ、ゆっくりだけど。
お、カウンターからメッシが抜け出すが、ゴールキーパーが阻む。重そうなドリブルだった。
ベルギーがゴールに迫る。６番、宇宙開発。やっぱりベルギーだ(笑)。
ゴールキックを蹴って、アルゼンチンが勝ち上がった！

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１－０

おお、イグアイン！