オランダ	３−２	ウルグアイ
2010年7月6日・ケープタウン・準決勝、NHKにて観戦。

一口予想 勝てば決勝、負ければ終わり‥‥三位決定戦があるけど、今までだと若手を出したりすることも多く、 本場ヨーロッパでは、決勝に進めなければお終い、らしい。欧州選手権でも三位決定戦はないし。 ‥‥続く。

キックオフ直後からウルグアイの攻勢。ちょっと意外。左サイドへのパスが‥‥オフサイド。 ここからオランダがペースを取り、右からのクロス、ウルグアイＧＫがパンチング、小さく拾ってシュート、バーの上。 破壊的な攻撃力のオランダに対し、ウルグアイは劣勢を凌いで速攻狙いかと思ったら、意外と互角に渡り合っている。 裏へのパスが多いウルグアイ。ラインの上下動で対応するオランダ。 今の所はオフサイドが多いが、そのうちウルグアイのパスがタイミングを合わせてくるだろう。 その頃にゴールがなければオランダは苦しくなる。 ５番ファン・ブロンクホルストのロングシュート！ 左サイドでボールを持ち、ルックアップ、１５番のマークが遅れてはいるが、撃つタイミングではなかろう、そこを思い切って左足を振り抜いた。 勢いではなく余裕が出てきたオランダ。右ＣＫだ。スナイデルのヘッド‥‥もう一度。 CKからのこぼれ球、バイシクルは22番カセレスの足が１４番の顔面へ。 リプレイで見ると見事にヒット、痛そう。 ３０分。 リーフォされているが、焦っていないウルグアイ。 フォルランのロングシュート炸裂！ ４０分、 右サイドから斜めのパス、縦へのパスを警戒してか中央のマークが甘い、 ルックアップ、撃った。 勢いが出るウルグアイ。 遠い位置だったがＦＫを思い切りよくシュート。フォルランだ。 スナイデルからのアーリークロス、カイト のヘッドは、オフサイド。 時計は４６分。 同点のままハーフタイムへ。 ハーフタイム、 山本昌邦さんと福西さんの解説。 パラグアイ戦で最後に目立った駒野‥‥ ヤマハ関係者が活躍している。 ライン裏へのボール、ＧＫがエリアを出てクリア、拾って反転、 フォロー、流れるようなウルグアイの攻撃。 そしてオランダの反撃。 そろそろ球際が激しくなってきた。 後半の１６分だが、オランダは足が止まってないか？ しかし包囲網を縮めて、ＣＫだ。 しかし ウルグアイも反撃。速攻ではない。 そして正面やや右よりからウルグアイのＦＫのチャンス。フォルランが立つ。 ＧＫがパンチング、回転をかけたボールだった。ロングスロー。 しかしオランダ。 左からファンペルシー、シュートはパンチング、詰めたのは ファンデルファールト‥‥バーの上。 ２３分。 スナイデル！ 調子が悪そうに見えて、まだ撃つまいと思えて、入る。 リプレイを見ると、しかし、ははあ、シュートが残っていたＦＷに当たって‥‥ないな、 足を上げて避けてる。オフサイドではないか‥‥。２５分。 しかし３分後‥‥。あらら‥‥。 ロッペン！ 文句なしの追加点。 左サイドに大きく張り出してマークを逃れ、余裕を持ってクロス、 中央で競り勝ったロッペンのヘッド炸裂。 あれ、フォルランが下がっちゃう？ ３８分。 ウルグアイは攻めなきゃならないんだが‥‥。 オランダの速攻、１１番の突破はＧＫが阻む。 笑顔で交代するロッペン。４４分。 右から張ったばかりのエリア。何とかクリアして攻めるウルグアイ。 ゴール前のＦＫだが、斜めにグラウンダーで繋いで‥‥ 追撃のゴール！ この点差、この時間帯でこういう手を使ってくるとは‥‥。 攻めるウルグアイ。パワープレー。 高さに欠けるオランダというのがちょっと意外。 ウルグアイの猛攻を守り切って、オランダが決勝へ。 あっちがドイツ対スペインだから、 決勝は欧州対決になったね。 大会前の分析ビデオで見せた大きな展開と破壊力が、 どうも影を潜めたまま、でもちゃんと勝ちあがってきたオランダが先制。 どこからでも、遠くてもシュートが飛んでくる強さは健在でした。 でも、先制しても焦らないウルグアイが、執拗にドリブルとＤＦライン裏を狙います。 それを警戒して守備陣が下がり気味のポジションを取った一瞬、 ロングシュートで追いついた前半。特色を出した両軍でした。

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サッカー川柳

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