オランダ	２−１	ブラジル
2010年7月2日・ポートエリザベス・準々決勝、NHKにて観戦予定。

一口予想

両チームキャプテンが声明を読み上げる。何かと思ったら、サッカーを通して人種差別をなくそうというメッセージだったそうだ。 ハセベ主将が日本語で読み上げる場面を見たかったな‥‥。 レフェリーは日本人のニシムラ氏。名誉なことだ。 どちらもパスワークが美しい。 でも少しでも球離れが遅いと、チェックが来る。 ３分。 好調を維持しつつ、カカが戻ったりといいムード（だと思う）のブラジル。 オランダも、グループリーグでは、昨年頃の攻めの怖さが見られなかったが、 動きはよさそう。 右から詰めたブラジル１１番が決めたが‥‥オフサイド。 中央から左に振って‥‥あ、ここでオフサイドか。７分。 ロビーニョ！ 自陣深く回しているかと思ったら、 グラウンダーのスルーパス、オランダＤＦラインの裏にピタリとあって、 ＧＫを抜いた。１０分 オランダＤＦは何をしてたんだろう。 オランダもミドルシュートで反撃。ＣＫだ。 これを防いで、少し落ち着いたか。 オランダの攻勢。右から突破してクロス、毀れて倒して、ＦＫのチャンスだ。 ブラジルが青白青、日本と同じ色だ。メーカは違うけど。 でも日本より選手間の距離が遠い。オレンジ色に囲まれても余裕を持ってキープして味方に繋ぐ。 迫力ある攻防。 マラドーナ監督の一挙手一投足も面白いが、 ドゥンガだって負けてないぞ。 ‥‥ ‥‥ すっかり見とれてしまう速くて激しい攻防だったけど。 ‥‥ ところがどっこい。オランダが逆転勝ち。 ‥‥ 先制して逆転される例はわずか。ブラジルがその仲間入りするとは。そして、徐々にブラジルが乱れていった。 ピッチ上のリーダー不在じゃないかな。強烈な個性の監督ドゥンガの存在が、 選手のリーダーシップを奪うことになって、この局面に至り、立て直すことが出来なくなってしまったのだろうか。

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サッカー川柳

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