ポルトガル	０−１	フランス
2006年7月5日・シュツットガルト・準決勝、 59勝者-60勝者、 NHK BSにて観戦予定。

一口予想 第一試合の結果、これに勝てば決勝の相手はイタリアですな。 フランスが、急に調子を上げてきたように見える。特にスペイン戦。これ以降、全体的に動きもよくなったし、勢いも出てきた。不思議だ。 ポルトガルは、オランダ戦の激闘での出場停止の選手を抱え、なんとかやりくりしてイングランドを退けた。ほぼベストメンバーで臨めるだろう。 実力は互角と見た‥‥が、果たして結果は？

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フランスのキックオフ、ポルトガルの追走。早い。後半３０分過ぎのようなハイペース。 しかしフランスのパスワークが徐々にポルトガルを追い込んで行く。ジダンのＣＫは辛うじてクリア。 そしてポルトガルは鋭いカウンター。パウレタか、シュートはクロスバー。８分。 どっちも奪ってからが早い。早いだけではなく、その瞬間に何人もの味方が反応し、共通したイメージで反撃する。もう１３分。 ポルトガルに初めてのコーナー。セットプレーに難があるようだが‥‥。フィーゴのキックはそのままファーサイドへ。 ちょっとハイペース過ぎる気がしたが、徐々に落ち着いてきた。２０分。 ジダン、フィーゴといった名手がトラップミスしたり滑ったりしている。 どちらかというとフランスの方が押し気味ではあるのだが、奪ってからが早い展開のポルトガルとしては、それはそれで自分たちのペースなんだろう。 フィーゴやＣロナウドも球離れがいい。２５分、ビエラのファールでＦＫだ。 遠い位置なのでショートパスで再開。初めてファールらしいファールだった。 ペナルティエリア内でパスを受けて反転しようとしたアンリ、１６番がフェイントにかかりながらも出した足に‥‥。 ジダンのＰＫだ。フランス先制。 速攻が冴えていただけに、ポルトガルは惜しまれる失点。３３分。 右クロス、マニシェかな、中央で競るがＧＫバルテズ。フランスは落ち着いてボールを保持すればいい。 そしてマニシェの低い弾道のミドル。セカンドラウンドに入って、ミドルの弾道が低くなってきた。 右からのクロスに‥‥Ｃロナウドが１９番に押し倒されたが‥‥ＰＫにはならない。３５分。 終盤、ポルトガルが攻め込むが、バイタルエリア付近でミドルを狙いながらボールを回すだけ。ちょっと苦戦の様相で、ハーフタイムへ。 ゆっくりした後半の立ち上がり。右サイドからアンリのシュート。 パウレタの反転シュート。二人に挟まれていたが、一瞬の隙を狙っていた。８分。まだ分からない。 フランスの逆襲、左サイドから中央のジダンへ、ワンタッチで右のアンリへ‥‥流れる。 ミゲルからパウレタへ、リターンをもらおうとしたが、フランスＤＦと接触。 これが受けられたら面白かった。 あ、自分でバランスを崩している。芝を蹴ったのかな。１５分。 足を引いているミゲルは交代の模様。 ２５分。どちらも続けざまに交代。リベリ、ゴブ‥‥コスティニャ、ポスティガ。 展開が早いので、じっくりとキープしてサポートを待ったり、マークをひきつけたり、という展開にならない。 どっちもそういうゲームメーカータイプがいるから、ちょっと惜しい。 正面ＦＫをやっともらったポルトガル、Ｃロナウドが蹴って‥‥バルテズがファンブル、 飛び込んだフィーゴのヘッドはバーの上だった。とんでもない軌跡のＦＫだった。 ３２分。 観客席にエメ・ジャケが写る。フランス代表のシャツを肩にかけている。 マラドーナみたいにちゃんと着て騒げばいいのに（笑）。 そしてさらにポルトガルに左からのＦＫだ。Ｃロナウドがキープしてファールを誘うようになる。３４分。キッカーはフィーゴかな、これはファーに流れる。 カルバーリョにイエロー、久しぶりのフランスの攻め。しかし‥‥。 フィーゴのドリブルからＦＫとなる。 惜しいチャンスはポルトガルに多いが、入りそうな感じはあまりない。３８分。 アンリに代えて１４番サハ。守備の交代ではないね。 あと１分。中盤でキープするフランス。 え、インジュリータイムは４分も！？　６分もとった試合も確かあったけど‥‥。 ポルトガル、右からのクロスはＧＫの頭上を越えてポスト。あれ、ポルトガルはＧＫもゴール前へ。オーバーヘッドでロビング、ＣＫを取る。 ４８分の攻防だ。 混戦からライン裏へ、Ｃロナウドは‥‥オフサイド。 ＦＫで再開‥‥の前に、タイムアップ。 ポルトガルはドイツとの３位決定戦、そして 低迷の続いたフランスが決勝へ！

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