イングランド	０−０ PK 1-3	ポルトガル
2006年7月5日・シュツットガルト・準決勝、 51勝者-52勝者、 NHK BSにて観戦予定。

一口予想 かつてのイタリアみたいに慎重に１−０で勝ち上がったイングランドが力を温存しているのに対し、 オランダ戦では負傷者に退場者続出のポルトガル。戦力の低下は否めませんね。 ２−１くらいでイングランドかもしれませんが、勝負はやってみなけりゃ分からない。

試合前に、ベッカムとフィーゴ、両主将による人種差別反対の宣誓。ＦＩＦＡの神経質ぶりが発揮されて、国歌吹奏、キックオフ。 互いにサイドからの攻撃を意識しているようで、展開が早く面白い。 正面からベッカムのＦＫのチャンス。５分だ。 ＧＫのパンチ、右サイドでジェラードが拾って切り返し、クロスは流れる‥‥。 中盤に怪我の影響を感じさせないＣロナウドが組み立てるポルトガル、イングランドはサイドにゲームメーカー、ベッカムとジェラードを置く。 ルーニーが下がって受ける場面がたまにあるが、これを正確につなげれば、優位に立てる。 ベッカムが負傷交代、ルーニーが退場‥‥ そしてどちらも決定機を逸し‥‥延長へ。 これでどっちかが取れば劇的。このままペナルティシュートアウトだと、凡戦。いや、まあ、両者の特色は出た、内容の濃い試合ではあるのだが‥‥。 ペナルティシュートアウトを制したポルトガルが、準決勝へ。 相手はブラジルかフランスか‥‥？

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