ドイツ	３−１	ポルトガル
2006年7月9日・シュツットガルト・３位決定戦、 61敗者-62敗者、 NHK総合にて観戦。

一口予想 勝てば入賞でメダル、負けたら何もなし！　（だったはず、何故か前回は４位表彰があり、しかも３位表彰は放送されず。） だから３位決定戦は面白いし、一方、これまで出番のなかった選手が出たりするから、将来を占う意味でも、ベテラン健在を楽しむ意味でも、面白い。 ３−２くらいでドイツが勝てば、面目も保てるし、ゴールもそのくらいは見たい。‥‥え、カーンが出る？　ドイツは無失点かな（笑）。

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審判団が、日本の上川さんと広嶋さん。頑張って欲しいですね。 多少メンバーやポジションを換えてきた両チーム。ポルトガルのキックオフ、ドイツの猛攻。 シュナイダーの右FKのチャンス。３分。５番がヘッドで落として、ケールのボレー。綺麗な形。そしてＣＫだ。 ２０番への後方からのタックル、上川さんがフリングスにイエロー。文句を言いかけたが味方がなだめる。７分。 右シュバインツタイガーからライン裏へのパスを受けてクローゼのシュート。８分。ドイツはクローゼに得点王を取らせよう、という流れには見えない。 チームが勝つためだけに全員が走っているようだ。 ドイツの動きがちょっと落ち着いて、ポルトガルが攻勢。１１分。 右ライン裏へのパス、オフサイドギリギリで受けたパウレタ、反転シュートだがカーンの反射も衰えてない。１５分。そうか、ドイツのラインが不揃いだったのは、 新メンバー急造だからか。 クローゼのドリブルを掴んで止めてファール、躊躇なくカード。そしてドイツはＦＫのチャンスだ。２４分。 ポドルスキー！　ＧＫが辛うじて止めた。トリックで来た。 ドイツの攻勢が続く。 このままハーフタイムかな。４１分。攻め合っているし、 でかさと速さのドイツ、パスワークとテクニックのポルトガル、どちらも特徴が出ていて、いい内容だ。 序盤からゴールラッシュになるかと思ったが、 チャンスは共に作りつつも最後は踏ん張って守り切っている。１点勝負になるかもしれない。 後半も激しい早い展開が続く。 マニシェがドリブルで持ち込んで、ファール。正面からのＦＫだが、ＣロナウドのあのＦＫが忘れられないのだが‥‥。 ５分。１１番の子門三朗佐‥‥シモン・サブロサのキックはバーの上。 パウレタが右から持ち込み、切り替えしてシュート‥‥弱い。 ドイツ先制、シュバインツタイガーのミドル炸裂。 １１分。左から中へ持ち込んで、ＧＫをちらりと見て撃った。 今大会を象徴するような強烈なミドルシュート。 左サイド、ポドルスキを倒してパウロフェレイラにイエロー。 シュバインツタイガーのＦＫが低い弾道‥‥ オウンゴールだ‥‥。 １５分。８番プティのオウンゴールだろうね。足を出すのがが一瞬、ほんの百分の一秒だろうが、遅かった。 ポルトガルの攻撃。ＦＫからＣＫへ、１７分。そしてクローゼが交代。ゴールはなく、得点王争いトップは５点まで。 フランスのアンリが、１９６６年のハースト以来の決勝ハットトリックなら逆転か。 そしてヌーノゴメス登場。２４分。 ポルトガルだってまだ諦めない。 ３１分、フィーゴが登場。攻勢に出たと思ったら逆襲‥‥ シュバインツタイガー！ 中央から左サイド、シュバインツタイガーに出て、期待が高まり、その通りにアウトサイドにかけたミドル。 そして交代。３３分。 ３８分、ほぼ正面からＣロナウドのＦＫだ。カーンがボールを叩き出す。プレスキックで無回転、揺れながら落ちてくるボールだ。 シュンスケやエンドウにこういうキックを決めて欲しかったなあ‥‥。 右に出たフィーゴ、ＤＦとカーンの間に速く低いクロス、 ２１番ヌーノゴメスがダイビングヘッド！ ４３分、さすがベテラン。身体の強靭さとキープ力に、ドイツもうかつには飛び込めない。 右に張り付くフィーゴ。ドイツは押し込まれている。点差からの油断か、パスワークも乱れている。 ゴールキックをカーンがどかんと蹴って、ドイツ３位入賞。 地元の面目が保たれたかな。 さあ、残るは決勝だけだ！

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