目次へ サッカー酔いどれ観戦記
さあ、サッカーを語りましょう!

佐賀商
(佐賀県代表)

0−3 

桐光学園
(神奈川県代表)
2013年1月3日(木)、第91回高校選手権、 三ツ沢球技場にて観戦。
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何となく懐かしい響きのカード。
ここの所、新興勢力が跋扈している中で、伝統校同士の対決は好ましい。 優勝候補の最右翼の四中工を下した「ホーム」桐光。神奈川県勢はインターハイも取ったし、上位進出も現実味が出てきたかな。
佐賀商は‥‥ガンバレ(笑)!

スタンドも割と埋まってはいるが、昨日のテレビほどではない。相手が四中工だったからだな(笑)。

試合前に、応援席に挨拶に来るのが、最近の傾向かな。
桐光学園のキックオフ。

ゴールキーパーからのキック、11番を倒した佐賀商14番のファール、桐光学園にフリーキック。 短く繋ぐ。これは手の内を隠したか。3分。

右フリーキック、10番の低いボールはファーに。飛び込むが‥‥ゴールキック。 4分。

佐賀商の反撃を奪い桐光学園の速攻、 左コーナーキック、10番がふわりと‥‥右コーナーキックになる。

佐賀商15番が左から崩した。大きなチャンスだった。9分。(メモがこの文章だけ。後で読んでもさっぱり分からん。具体的に頼むよ、オレ。)

桐光学園の波状攻撃(懐かしいね、この言い方)、佐賀商が速攻というパターン。佐賀商は先制しないと苦しくなるだろうね。14分。

でも佐賀商も中央はでかくて強い。桐光学園7番の左からのクロスの精度が、もうちょっと‥‥。
‥‥と、思っていたら、
右からのサイドチェンジのパスを受けた7番、縦ではなく中へ持ち込んでクロス、 ゴールキーパーはファンブル、詰めていた‥‥

11番が押し込んだ!

21分。

ボールポゼッションは桐光学園、これは想定内だろう。
佐賀商のカウンターも悪くない。大きな展開が気持ちいい。もう31分。

そして桐光学園のコーナーキック、キッカーは10番に固定。ワンステップでいいボールを蹴る。36分。

桐光学園に追加点!

ペナルティエリア右隅、佐賀商ゴールキーパーが出て処理、いやディフェンダーと一瞬のお見合い、そこに抜け目なく8番スガモトが襲いかかる。がら空きのゴールマウスへ。38分。

反撃。右左とコーナーキック、ヘッドはポスト左へ。完全に競り勝っていたヘディングだった、惜しい。

佐賀商のキックオフで後半。
15番に代えて8番ナカシマ。ミドルをどかんと撃つ。

佐賀商9番が中央突破を試みること二度、周囲のサポートがない。6分。

11分、桐光学園の猛攻、シュートの雨あられを防ぐ佐賀商ゴールキーパー、頑張れ。でも右コーナーキックを与えてしまう。

一転、押し込む佐賀商、ハンドリングのファールを誘い、遠い位置からだがフリーキック、クリア。

どっちもいいシュートがあり、ゴールキーパーの美技あり。でもそれは、守備陣の連携がよくないか、相手に崩されているか、なのだ。もう17分。見ている方は退屈しないが。

佐賀商に交代、12番エガシラから2番フチガミ、攻めないと、ね。

駄目押しの3点め。

25分、左から崩した。ゴールキーパーが弾くがそれで精一杯、10番マツイが詰めてた。

佐賀商のチャント「1点返せ!」と、現実的だ。
桐光学園は無理をしなくていい。

佐賀商、スローインに立った9番が交代。13番が入る。スローインは6番に代わって、30分、久々に佐賀商のシュート。

桐光学園、4番モロイシから18番アリタ、あれ、初の交代かな? 特に負傷も綻びもなさそうだったが。

佐賀商はセットプレーに工夫がない。桐光学園も疲れて来たか、あと5分少々。

桐光学園11番から19番タナカ。
佐賀商3番のロングスロー‥‥実らず。

桐光学園は更に3番から20番。佐賀商のフリーキック、センターサークル内から、競り合ってこぼれて右へ、20番のクロスはゴールキーパーがキャッチ。ファンブルしないね。

インジュリータイムは2分。そのまま何事も起こらずタイムアップ。

効果的に点を重ねて、桐光がリードした前半。先制点は佐賀商GKがファンブルして11番に押し込まれ、2点めはDFとのお見合いを突かれて8番にやられた。ミスを責めるのは酷だと思う‥‥抜け目のなさを誉めよう。
前後半通して殆どミスがなかった桐光学園、どのポジションにも穴がない。結果的には順当な勝利。 佐賀商も手もなく、という訳ではないけど、相手のチーム力が上だった。

そして、第二試合は‥‥桐光はどこまで‥‥?

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