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サッカー勝手に観戦記
さあ、サッカーを語りましょう！ |
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星稜
（石川県代表） | １−０ |
済美
（愛媛県代表） |
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| 2007年1月2日（火）、第８５回高校選手権、 三ツ沢球技場にて観戦。 | ||||
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Honya Club.com | ||||
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波乱の一回戦、国見も鵬翔も四中工も‥‥。その一方滝二や青森山田などは、
順当に突破と言っていいかな。 注目の中京大中京も。まあ、トーナメントの難しさでしょうなあ。一日で半分づつが敗退して、あっという間に減って行きます。 今日も、前回準優勝の鹿実を凌いで出場の神村学園を見たところ。続く第二試合は常連さん登場だね。 |
 済美はＣＫを活かせず‥‥。 |
 星稜の先制ゴール！ |
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済美のキックオフ。どっちでもいい、ゴールを見せてくれ。 右へ‥‥スローイン。キックオフからの戦術はどのチームも工夫がない。 三十年位前に加藤久さんが指摘していたっけ。星稜は初戦でもうブラスバンドが登場。 押し込む星稜だが済美もパワーで押し返す。ビールを買っている間に、済美は右からのクロス、星稜は守備が間に合わず、でもヘッドはポスト右へ。４分。 星稜、右FKはGKへ。一、二本づつチャンスはあったかな、７分。済美の前へ出る守備が効いている。その後の攻めが‥‥星稜が慎重なので実らない。 左CKから右スローインと、済美の一連の攻撃だった。１２分。中盤で奪ったボールを即座に裏へ外へ、という意図が見て取れる済美。 両チームともどのポジションの選手でもしっかりとした技術がある。一対一の守備のスキルという点、最前線のプレスに顕著だ。 星稜は左１８番のクロスを中央でボレー、バーの上。済美はここで５番から１２番へ交代。５番は怪我かな、２４分。 オブストラクション‥‥しか思いつかない星稜のファールで済美に正面FKのチャンス。わずかにバーの上。直接FKだったか、じゃあオブストラクションじゃないね。 ２７分。ちょっと不可解なジャッジだった。 済美、左９番のクロス、１４番がＧＫと競る。名前なら星稜の方があるだろうが、済美も一歩も退かない。いいぞ。３２分。
済美、左スローインからの攻めをクリア。星稜８番が、ヒール、肩、肩とキープする。アレッシャンドレだ。 星稜のキックオフで後半開始。さあ済美の右CKだ。済美の攻撃が続く。逆エンドのスタンドに行けばよかった（笑）。 ‥‥と思ったら星稜の速攻。ＧＫと接触してファール。大丈夫かな。これも０−０でペナルティシュートアウトのような予感がする。３分。 星稜は１１番に代えて２９番を投入、攻撃のスイッチになるか。攻勢が続き、済美は我慢の時間帯だ。畳み掛けたい星稜。
星稜は８番が中盤で持つとチャンスが出来る。しかしフィニッシュが甘い。済美の方が攻めているが、やはりシュートが枠に行かない。
何だ、第一試合と同じだぞ。１４分。しかし‥‥。
が、済美もすかさず攻撃、星稜ストッパーが倒れ伏す。
ゴール、先制点によって星稜に落ち着きが生じた。展開が早くなる。済美６番のＣＫだ。星稜２番が立ちはだかる。 星稜の流れるような攻撃が続く。先制ゴールの余裕が勝ってきた。手前アシストの15番や8番のコンビネーションも冴える。28分。 済美は３番に代えて８番、３１分の交代。ＭＦ登録が入り、これでＤＦ登録は３人に。攻めなくっちゃ。 そういえば星稜にCKはあったかな。済美はもう十数本は蹴っている。実力差があるとは思わない。 相手陣内に推し込んで置きさえすればいい星稜。しかし済美にむしろＣＫが多い。ギリギリで守っているような感じだ。 星稜１５番に代えて９番が入る。ＦＷの番号だよね。ＭＦ登録の選手か。守備固めじゃないのか。３７分。 中盤がゴール前なみの大混戦になる。星稜ＦＫはスローインに、カット‥‥目まぐるしい。あと９分。 星稜１０番と７番がコーナーでキープ。三人に囲まれる。済美はＦＫで再開だが‥‥星稜のポゼッションが勝る。 右からのアーリークロス、済美７番がゴール前へ、チャンス！いや、オフサイド。ここで星稜ＤＦが倒れる。足がつったか、その３番かな、２３番が交代する。 済美６番のFKから１０番のミドル、ゴールキックだ。そして星稜スローインから左７番がキープして、タイムアップ。ふう。
星稜は恐らくコーナーキックを１本も取れなかったんじゃないかな。一方の済美は十数本は数えただろうか。
それほど切迫した内容、どっちが勝ってもおかしくはない試合だった。 |
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