目次へ サッカー勝手に観戦記
さあ、サッカーを語りましょう！

ガンバ大阪

３−２

大連実徳
2006年8月3日（水）、A3チャンピオンズカップ、国立競技場にて観戦。
最短4分で広告を掲載できる『忍者AdMax』

いやあ、楽しみ楽しみ。
前売り券を昨日買って、ずーっとわくわくしていた。ワールドカップ全六十四試合を「完食」して、 まだ飽きないのかと言われそうだが、別腹である。代表と違い、個人的に利害のないクラブチームの、それも国際大会、純粋にフットボールが楽しめます。
開催国が一巡して、また日本に戻ってきたのですが、２００２年の余韻の覚めやらぬ前回は中国や韓国の料理が供されていた売店、 今回は何もなし。その辺り、ちょっと残念でしたね。


エンドウのＦＫからガンバ大阪ヤマグチの先制！
大連１２番、追撃のゴール！

大連は知らない選手ばかり。国際Aマッチ出場選手も少ない。前回見たチームだが。サッカー界の４年は短い。 ガンバは‥‥宮本、二川が控え。でもシジクレイや遠藤は出る。相変わらず層が厚い。戦力は互角か。

大連のキックオフ、スタンドから拍手。試合によってはこういう現象が起こる。いいことだ。

ゆっくり最終ラインで回すガンバ、大連が追う。ロングパスが大連の守備ラインの裏へ。ゆっくりとした序盤。暑いもんね。

ガンバ、左１４番そして下げて右へ。９番かな、初シュートは大きく外れた７分。とっってもゆっくりとした展開、日没まで続くのかな、試合時間が終わっちゃうよ。

大連、右サイド、１０番じゃな、ショートパスをうまく繋ぎ、キックフェイントを織り混ぜるキープでチャンスを作る。侮れないね。

ガンバのパスが急加速、正面ループはクロスバー、こぼれてCKにな‥‥らずにスローイン。１１分。

左サイドへのクリアを１７番が胸、いや、ハンドリングに見えたが、ガンバ、切り返しをカット。拍手。１４分。

ガンバ先制。

左サイド、１４番の強引なドリブルがファールを誘い、FKのチャンス、キッカーは７番。慎重にセットして、決めた‥‥と思ったら、 直接ではなく６番がヘッドでコースを変えてぶち込んでいた。

そして、すかさず‥‥

またもや１４番、マイナスのクロスを、中央でスタンディングヘッド‥‥

９番マグノだ。１９分。

大連の反撃、２６番のアーリークロスは冷静さを欠いて、GK正面へ。ただ、大連１０番の右サイド、センター１７番のでかさと巧さは要注意だ。

その後‥‥一進一退、ガンバも２点リードに気を緩めずにきちんと守っている。攻めも無理に行う必要もない。大連がやや引き気味なので、逆襲から加点できればいい。

またも１４番のクロス、ヘッドは、誰かな‥‥GKがキャッチ。２４分。大連は正面FKのチャンス、左に出して、ヘッド。GKが落ち着いて処理。２６分。攻め合っていて面白い。

ガンバ大阪９番のドリブルからファールを誘い、１点目と同じ位置からのFKだ。２７分。これはバーの上。二匹目のドジョウはいなかった。７番のキック。

大連実徳17番がトップへ、そこへのパスは2番シジクレイがことごとくカット、中盤のパスの出所を更にチェックしたいところだ。40分。前半はこのまま‥‥。

ほらガンバ大阪１１番のシュート、３７分、大連実徳が左を壁パスで突破、オフサイドだった。

大連に攻め込まれているが、実は攻めさせているガンバ。 マークがきちんとしているし、クリアではなく味方に繋ごうという工夫と意図が伝わってくる。３４分。

裏を狙う、機会を伺ってパスを回すガンバ、ホイッスル‥‥え？　ああ、ハーフタイムか。

後半、ガンバ大阪に交代。20番と10番に代わって21番と17番が入る。これでベストに近づいた。 左の14番イエナガに比べると、右はちと見劣りしたからね。

２分、右FKは７番のキック、２番シジクレイのヘッドは大連実徳GKが横っ飛びでセービング、見事。 そして大連実徳の逆襲、左からのパスに９番、ガンバ大阪GKも無難なセーブを見せる。

ガンバ１０番を倒して大連２０番に初イエロー。
ガンバのパスワークに触発されたか、大連も繋いで来るようになった。少しぎこちない。本来のスタイルではないのかも知れない。
あ、ガンバ１１番がホイッスルを無視してシュートしてイエロー。６分。
９分、左サイド、流れるドリブルで撃ち込んだ。スルーパスは二川からか。

マグノアウベスが決めた。 決まったかな。


大連実徳は１３番に代えて８番。

大連実徳、１７番が追撃のゴール。

左から、ラインの裏に、オフサイドのアピールはそのままに、 右に流して中へ。GKが弾いたものの、ガンバDFが立ちすくむその一刹名に、１７番が押し込んだ。１３分。

１７番が大連実徳９番を倒してFKを得る。２点差はあるが、嫌な流れだ。
ガンバ大阪は左からクロス、右に２１番カジが加わって左右のバランスが‥‥悪くなった。サッカーは左右対照はバランスが悪いことがよくある。

中盤でインターセプト、ガンバ７番がそのまま右へ、リターンパスをもらって、シュート‥‥コースが狭い、クロスかな。ファーでヘッド、惜しかった。狙いはよかった。 さすがだ。１９分。

大連、左クロス‥‥中で詰めて、GKと交錯。大丈夫かな‥‥ちょっともめてる。この展開は危なかったぞガンバ。２２分。
大連が１０番と４番の左サイドを起点に、我に返ったように逆襲を仕掛けてくる。２４分。

大連、１２番の猛追のゴール！

大連の２点目が決まる。これも速攻、１７番のポスト、　中央から左へのスルーパス、裏を取られた。 高さ高さと来て、地上戦に持ち込んできたか。１２番のゴール、２６分。

４番といい１２番と言い、DFを前線に上げ、ボールを取りに来る大連。そして２０番に代え１１番投入。
ガンバ大阪の速攻、９番が左から絞って寄ってかわして‥‥左へ。シュートの時には、GKはもう体勢を整えていた。３４分。

大連、１２番に代えて３番。３５分。ここまで来たら守り切りたいのかな。ガンバも９番マグノに代わって２０番ナカヤマ。守り切るのではなく、 攻める気持ちを忘れるな、という意図かな。

ガンバ大阪のライン裏に二人！ GKが弾いてフォロー‥‥１７番かな、こいつが触ってオフサイド。あるな〜何かが。４２分。

大連１０番のシュート、４番がコースに身を投げ出してカット、CKだ。一転してガンバの速攻、GKも前に出ている。ここで４５分が経過。
大連も諦めない。右からのクロス、カットしてやや左にこぼれる、やっとタイムアップ。

前半２−０、後半に入ってすぐに３−０という優位に立てたガンバ、後半からの選手交代が裏目に出てしまいました。大連の捨て身の猛攻に追い詰められ‥‥かけました。
左サイドの家永がよかった前半、その代わり右が物足りなかったのか２１番加地を投入。これが裏目です。
左右対照は、サッカーの場合、往々にしてバランスが悪くなります。
しかも劣勢の大連が四人を前線に並べたため、加地の上下動の運動量が封じられ、悪循環。 ３−０の時点で快勝と思ったけれど、終わってみれば辛勝でした。勝ててよかった。
さあ、第二試合は‥‥蔚山は大連より強いだろう。どうする、ＪＥＦ市原千葉‥‥？

このページの最初へ サッカー川柳 観戦記目次 日本代表選手一覧 toto予想師