目次へ サッカー勝手に観戦記
さあ、サッカーを語りましょう!

日本 1−3 カナダ

2003年9月27日(日)、ワールドカップ
フジテレビにて観戦。

しまった! 前半の記録を消してしまった‥‥。気を取り直して、後半へ。
この女子代表チームは、5月に強化試合で見た。
初戦のアルゼンチンに大勝し、ドイツには敗北。カナダには引き分け以上でセカンドラウンド進出だが‥‥。

前半に先制しながら、追いつかれて後半に。

右サイドから細かくつないで攻めた後、逆襲、クロスに2番が飛び込み逆転? いや、 GKへのチャージでノーゴール。ふう。
しかし、3分、CKだが‥‥パンチングで逃れる。

カナダ逆転のヘッド!

逆サイド、 左からのCK‥‥12番シンクレアが8番に競り勝って決めた!

日本も攻める。右からのアーリークロスを10番沢へ! これはあわない。
6番小林に代えて9番荒川が入る。8分。

10番沢が持って右サイドへスルーパス、クロスは‥‥惜しい‥‥。形は出来ているし、 カナダのマークを外せるようになってきた。

15分、日本のいいリズムの中でカナダも交代。2番が下がる。
日本も交代。 5番酒井に代えて17番柳田が入る。誰がどういうタイプなのか、こちらもよく分からない(笑)。

カナダは大きい選手が多いので、 単純な放り込みは跳ね返される。
17分、日本のCKのチャンス‥‥クリア。男子よりパワーに欠けるので、飛距離を出しても、 どうしてもふわりとしたボールになり、でかいカナダの選手が先に触ることになる。

日本、大谷のゴール‥‥あらら、 オフサイドか。アーリークロスに左から入り込んで合わせたが‥‥無念!21分、でも流れはずーっと日本だ。

23分、 DFラインでボールを持って、カナダが追う、大きく蹴って、押し込まれる‥‥カナダに流れを渡してしまいそうだ。CKへのパスに猛然とスライディング、 カナダの16番かな、をかわす‥‥。

カナダのFK‥‥右アーリークロスの気味の位置から。GKが抑えて‥‥CKか、GKだ。 いいリズムの時間帯に点が欲しかった‥‥。

カナダ、3点目。

15番ラングのクロスがGK山郷の頭上を越えた。その前、 右サイドでボールを受けて、DFを抑えて反転してサイドに出たプレーは巧かった。多分、クロスの上げ損ねだったろうが‥‥。27分。

日本、左サイドから突撃、中央FKを走りこんで合わせたが、GK20番が見事な反応でカット。

日本が左サイドを基点にチャンスを作りつつある。CKを取って、カナダは8番キスが入る。15番のキックだが、 目前のDFがカットしてGKが飛びつく。

35分を過ぎて、またも日本の攻勢。カナダは下がって守備を固めているが、 意識して守り切ろうという陣形とも思えない。

沢から左に流れた大谷のシュートはやや苦し紛れか。38分。
9番ウィルキンソンが入り、 ゴールを決めた2番が下がって拍手が沸く。40分。
16番山本のキープからCK、沢が競って突っ込んで‥‥カナダも必死のクリア。 そして‥‥4番山岸のミドルは好位置だったが、ふかす。

16番山本に代えて20番宮間が入る、 43分のFKのチャンスだが‥‥放り込んでもクリアされる。

インジュリータイムは2分だが‥‥。沢の右からのクロスに荒川の右足インサイド、 力に欠けGKが取る。ううむ‥‥。

女子サッカーの勢力図は、男子のそれとはかなり異なる。日本はアルゼンチンに大勝、 何と相手はワールドカップ初出場だったそうだ。アジアでは中国が強いというし。
が、タイプや特徴としては‥‥。日本は、 体格で劣るので細かくパスをつないだり、自分たちの時間帯に点が取れなかったり、 引き分けでもいい試合を守り切れずに負けちゃったり‥‥そういう国民性のようなものはあると思える。

そして、女子サッカー界では、ワールドカップよりオリンピックの方が価値があるようだ。 オリンピック予選もすぐに始まる。頑張ろう!

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