目次へ サッカー勝手に観戦記
さあ、サッカーを語りましょう!

国士舘大 0−2 栃木SC

日本フットボールリーグ、2003年3月30日(日)、三ツ沢競技場にて観戦。

さあ、開幕だ。ここ数年は、開幕戦をよく見に行ってます。それも、J2やJFLが多いなあ‥‥。
発足当時の横浜FCを支援する立場から、 特に3年ほど前はJFLばかり見てました。
国士舘大も栃木SCも、その当時に見ました。でも、 特に国士舘は、その時のメンバーは残ってないんでしょうね。

ディエゴ・板橋のゴール!
栃木SCは試合を決める2点目!

栃木のキックオフ。左サイドを深く切り込む。14番イシカワのクロス‥‥中にこぼれて、GKのセーブを11番イタバシが叩き込んで先制!  あれ、オフサイドか。まだ2分。

これで落ち着いたかな。国士舘が大きなサイドチェンジから攻める。国士舘15番カトウのクロスからヘッド!  これはゴールラインを割る。4分の攻防。

国士舘の方がパスワークがいい。栃木はまだ身体が重そうだ。 栃木27番タカノが国士舘10番ヤマザキを倒して、初のイエロー。そして国士舘15番カトウのFKは難なくクりア。

国士舘のスルーパス、ペナルティエリアを飛び出してクリアするGKハラに拍手。声もよく出ている。いいキーパーだ。10分。

栃木11番のミドルで途切れたが、攻勢となる。その11番がキープして起点となるといい攻めが出てくる。 そして栃木、左からサイドチェンジ、クロスを23番が落として11番がボレー‥‥。11流れの栃木SC、13分。

17分。ちょっと膠着してきた。大きな展開がどちらにも欲しい。栃木10番タダキが倒れて中断。おぞおちを打ったかな。

国士舘15番が倒れてFK‥‥クリアがスローインに逃げる‥‥流れは国士舘へ。19分。しかし、栃木も果敢にラインの裏を狙う。 オフサイドが頻発しているが、いつか実るだろうか‥‥。

パスミスから国士舘15番カトウのシュート、もしかしたら国士舘の初シュートか?

アウトオブプレーになり、栃木14番イシカワが、自分が飲んだボトルを国士舘15番カトウに渡す。 オレンジ地に黒くJFLと書いてある<>bドリンクは、共用なのかな? 面白いシーンだ。

国士舘のペース。右サイドからが、 うまくクロスまで行く。30分には、GKが逆を突かれてあわやオウンゴール、惜しい所まで行った。

栃木SC、 久々に左からのクロスに合わせる11番イタバシ、しかGKカネコが阻む。31分。

栃木の攻め。右からのクロス、中央に23番と14番だが、 倒れてこぼれて‥‥11番イタバシが、レフェリーを振り返り両手を挙げてファールをアピール。 そうせずに詰めていればミドルシュートを叩き込めたはずだ。甘い。33分。

38分、逆襲から栃木、 11番が左サイドでキープして右へ、23番がラインの裏に抜け、狙い澄まして‥‥ポスト右へ。入ったと思った。

栃木FC、11番板橋のボレーで先制。

中央からのFKを右から走り込んで受け、叩き込んだ。44分、いい時に取った。

俄然、上下動が激しくなる。国士舘も攻めるが栃木も勢いづく。国士舘16番カタヤマの超ロングシュート! ひょろっと飛ぶかと思ったら、意外にパワーある弾道を見せてくれた。

後半。国士舘のキックオフ。リードされているから、 定石通りに積極的に攻め込む。栃木は余裕が出て来た。じっくりと構えて攻め返せばいい。

国士舘20番ツチヤが栃木32番を倒してFK‥‥GKカネコが大きくパンチング、ダイレクトでロングシュート‥‥やはり栃木に余裕がある。 そうそう、国士舘20番ツチヤは、岐阜工業高校で選手権でも大活躍した選手だ。

11番イタバシ!

左からドリブル、ドリブル‥‥ゴールラインまで切り込んで、短く折り返したところに合わせて、突き放す! 10分。 持ち込んだのは誰かな、殊勲だ。

当然ながら更に攻める国士館。 10番ヤマザキがパスを受けたところを倒されてFK‥‥キッカー20番土屋は逆ポストの味方を狙ったようだが、クリア。13分。

国士舘、16番の左からのクロス、11番のヘッドはGKハラの正面。15分。国士舘はちょっと大人しくなって来た。

国士舘15番にイエロー、二枚目だ。14番イシカワを倒してのものだが、それほど悪質ではない。それより、栃木SCの方がよく倒れている。
学生に当たり負けする社会人(笑)? だが、開幕だから‥‥もっと実戦慣れすればよけられるタックルも、 まだかわしきれないのだろう。17分。

国士舘は20番ツチヤに代えて2番ナイトウ。中盤の守備を立て直す策かな。退場者がでたしね。19分。 しかしこの交代後は、目の前の20番がいなくなり、16番の攻撃への参加がいいリズムを生むようになる。

栃木34番が国士舘10番を引っ掛けてイエロー。この対決も多い。左サイド16番に出てクロス、クリアしてCK‥‥これはクリア。

栃木34番に代えて7番イナザワが入る。あれ、国士舘16番が最終ラインまで戻っている。彼が攻撃に絡んだ方がチャンスになるのに。25分。

国士舘16番カタヤマがあがってクロス、ヘッドはGKハラ正面。少しづつ合ってきた。しかし29分‥‥。

ディエゴ板橋、31分、 GKと一対一をポストに当ててしまう。
349。今日の観衆の数。道理で売店もトイレも空いているはずだ(笑)。

国士舘は16番が粘って中へ。10番も粘って‥‥右ポストに当たり、ゴールマウスを横切って‥‥あらら、入らない。 誰もが、選手たちも入ったと思っただろうなあ。
逆襲、栃木23番が右から、一対一になるが、ぎこちないドリブルから、 それでもDFに当てて(当たって?)CKだ。41分。

2分のインジュリータイム。 国士舘は16番カタヤマと10番ヤマザキが左サイドから攻め込んでクロス‥‥GKハラの手中。
徐々に動きの落ちた国士舘。先制点の取られ方もよくなかった。

国士舘のホーム扱いらしいが、入場收入は国士舘大に入るのかな(笑)。パンフレットを売る声にも力がこもっていたっけ(笑)。

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