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サッカー勝手に観戦記
さあ、サッカーを語りましょう！ |
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日章学園高校 １−１ 前橋商業高校
2003年1月2日（火）、高校選手権二回戦、平塚競技場にて観戦。
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第二試合が桐蔭対多々良。地元神奈川のチームだから桐蔭側は混むだろうと予測。
よって、第二試合の多々良高校側、第一試合の日章側に入りました。一昨日とは反対側の応援席。 赤黒の縦縞の日章、白黒の縦縞の前橋商。つまり、ACミラン対ユベントスみたいだ。 |
 前橋商業ゴール前の混戦！ |
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４−４−２の日章に、４−３−３の前橋商。これはがっぷりと四つに組んで、膠着する可能性が高い。 キックオフ直後、右サイド深く攻め込む日章。 中盤でカットして、前橋商20番がトップに、しかしこれもカットされる。 ＧＫのミスキックを奪って、広く回す日章。だが、 ペナルティエリアの中へは入れない！逆に初シュートは前商の11番。 7分、日章の方が、ボールへの寄せが早い。前橋商はラインの裏を狙っている。
日章左DF４番がオーバーラップ、ＦＫのチャンスを作る。 17分。攻め合うようになる。どっちも守備に人数を割いているせいか、攻めに少々厚みが欠ける気がする。 右サイド前橋商１０番がうまく崩す。かと思うと、左６番もいいクロスを上げる。日章が４人のＤＦのラインなので、平行なクロスがチャンスに繋がる。 21分。 そして２３分、日章は中央突破が見られる。ロングスローからリバウンドを中へ、待ち受けたヘッドはポスト右へ。 前橋商、先制!中央に入れたパスを競り合い、こぼれ、一瞬速く反応した20番が蹴り込んだ。10番のアシストだそうだ。27分。しかしキックオフから攻め込む日章。ＣＫ‥‥そして‥‥逆襲されて前商のＦＫ‥‥。動きが激しくなってきた。それでも３５分、 先制してもなお前商のペース。攻めさせて逆襲‥‥余裕を持ってそれが出来る。今は２０番をスピアヘッドにして、中盤を厚く、 守備陣形もしっかりと構築している。 前橋商20番がお膳立てした、二列めから上がった１０番のシュートはポスト右。日章は幸運だった。 その後の日章の猛攻を前橋商が耐え忍んで、ハーフタイム。まだ分からないが、前橋商がやや優位か。 後半。キックオフ直後、左サイドを猛然と攻める日章。7番のクロスは味方に届かず、攻守が変わる。益々攻め合うだろう。
両サイドには出るのだが、クロスが中に合わない日章。これは前半と同じだ。が、前橋商もやられっ放しにはなるまい。 同点！１１分。中央での混戦から、 零れたところを６番イノウエが文字通り叩き込んだ。これで日章の勢いが増すか。前橋商も強かなチームだが‥‥。 前橋商11番のループはバーの上。やはりただでは終わらない。更に右からのクロスに10番のボレー。前橋商、やや優勢か。 17分、ところが、 DFラインを上げた前商の裏に、日章は11番をスピアヘッドに、グラウンダ−のアーリークロスでチャンスを作る 20分、前橋商は１１番かな、 ドリブルを倒されて、正面からのＦＫ。決して守りっはなしではない。ちゃんと攻め返しあうから面白くなっている。 日章のＦＫ、反撃の前橋商。 20番オオツカが中央でポスト、右にはたく。強引なシュートはバーを越えたが、いいいプレーだった。23分。 ２４分、中盤パスミスから、奪われて、 前橋10番が倒れて担架。そのＦＫ、必ず二人めが蹴る前橋。 ２８分、逆光で見辛いが、前橋商キックフェイントからのパス、 つついて‥‥日章ＧＫの好守。カードが出たようで、ＦＫで再開。 ３１分。日章は９番に代えて２０番。 インジュリータイム、
前橋商の左ＦＫのチャンス、やはり二人めが蹴り、壁を掠めてＧＫの手に。そして‥‥またもペナルティシュートアウトによる決着へ。 |
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