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サッカー勝手に観戦記
さあ、サッカーを語りましょう！ |
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湘南ベルマーレ ０−３ コンサドーレ札幌2000年10月21日（土）、J２リーグ第三十九節平塚競技場にて観戦 | 
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アジアカップに没頭する日々（毎晩？）だが、そんな時でも国内リーグは進んでいる。某球技では、
今夜からチャンピオンシップに相当する大会もあるらしく、やはり世間はそちらに注目しているようだが、関係ない！
昇格に王手の札幌にも堅さはなく、むしろ目前で先を越されるものかという、湘南の意地が伝わってきた。多少荒れはしたが‥‥。 |
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ベルマーレのキックオフ。さっそく１１番和波のクロス。３３番中里が中盤で面白いパスをだすぞ。札幌は左サイドからアウミール、幡戸と繋ぐ。
初シュートは札幌だ。地力では札幌が勝るかな‥‥。 左サイド、アウミール（かな？）のドリブルを止められない。 序盤からこれか‥‥湘南は互角にやろうとするとかえって大量失点の危険がある。 ６分、ベルマーレの初シュートはフチカのFK。 しかし蹴りそこなってグラウンダーがゴールラインを逸れていく。フチカはプレースキックにミスが目立った。 攻めさせて逆襲を狙うかの札幌。 前線が速いから効果的だし、勝ち点“１”のプレッシャーも忘れて試合に集中できるだろう。 ベルマーレのクリアミスをアウミールが奪い（このパターンは何度かあり、３点めに結実した）左に回り込んでシュート、 バーの上。 うまくパスを回して、札幌は左サイドに大きく展開する。これがパターンかな。一方湘南はドリブルして孤立。下手ではないが、 ドリブルする状況なのか、そして周囲もサポートしなければ。 しかしコンサドーレ、前線が早く上がりすぎると中盤に穴があく。１１分、 ベルマーレのチャンスはそこから生まれた。ここからしばらくベルマーレのペースとなる。 しかし、札幌がCKから先制！速攻から得た右CK、ややファー気味に狙って‥‥DFの胸に当たりオウンゴールにも見えたが？ 名塚（元ベルマーレ）のゴールだ。１６分。互いに、FWは速く、DFは高いが遅い。ベルマーレ松原はポストプレーやキープがうまくなった。サポートさえあればな〜。２１分。 ３０分、札幌も左サイド。９番は‥‥エメルソンかな？ 速い速い‥‥その後のGKからベルマーレのペース。何本FKやCKを得たことか。 松原がロベカルの真似をしてＦＫを蹴る。ほぼベルマーレのペースで、
４０分。ボールを奪うと速く前線に、両チーム同じスタイルとも言える。 そしてベルマーレ、定番の左サイド和波に出る。そこからワンツーが続くとチャンスになる。 しかし‥‥クロスの質がよくない。 後半開始、札幌が押し込む。しかし、幡戸のファールからのＦＫ‥‥フチカ。チャンスではあったが、 やはりもう一息‥‥。 ２０分が過ぎて札幌のペース。猛攻。 札幌、2点め！ ２３分。左サイドから誰だ？ ドリブルから中央右寄りの幡戸、トラップでもたついたかに見えたが、何とか押し込んだ。 札幌の攻撃に気持ちがこもって来る。勢いが現れる。湘南は‥‥戦意を失っていないが、札幌の勢いに押し込まれている。 ３０分、小松原投入。そして２５番のシュートはバーの上。ＧＫの頭上を狙ったようだが‥‥。 ３１分、ベルマーレの攻撃、 ヘディングシュートはバーを叩く。運がない湘南。崩した回数は勝っているのに。CKの前に３３番に代えて６番堀が入る。 ベルマーレは前回見た時より、きちっと繋げるようになった。決定期はむしろ札幌より多い。
９分、ベルマーレ２５番の渋いタックルを見る。 ふと気付くと、１５分。 札幌は守備が安定してきた。裏を意識して、ＤＦも守備的ＭＦも下がりすぎずに踏ん張っている。 ベルマーレは最後の交代、 ２５番を下げて２８番タナベ。しかし直後の４０分。ここでリードを守るためにキープするわけでもない札幌。強引に攻めて逆襲に慌てる。 終盤、アウミールとエウレルのコンビで、湘南を追いつめる。ロスタイム‥‥ベルマーレが攻勢に。しかし、たまたま流れが来ただけのようだ。 エメルソン独走！ＤＦ白井のキープをカットして、スピードに乗ったドリブルでゴールへ。 湘南は何度もやられているパターンから遂に失点した。勘所で決めたのはコンサドーレだった。ベルマーレは‥‥一言で言えば、 詰めが甘かった。 前回観たときより、ベルマーレの組織力が上がっている。若いチームだけに成長も著しい。 来期は昇格が絶対の条件だが、札幌もそうだがJ1で戦うには、攻撃は一本調子だし、守備にはもたつきや不安がある。 |
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