サッカー勝手に観戦記 さあ、サッカーを語りましょう! |
湘南ベルマーレ 1−2 大宮アルディージャ2000年8月2日(水)、J2リーグ第二十六節平塚競技場にて観戦 |
色々あり少々疲れたので、リフレッシュに一人サッカー観戦と洒落込んだ。 スタジアム観戦は‥‥この観戦記では6月25日以来だが、その間にも二試合見ている。高校選手権の県予選。 だから観戦は2週間ぶりかな。 |
キックオフから、アウェイの大宮が攻め込む。前線で張るのは元ベルマーレの野口だ。大宮はその野口が引いてDFをつり出し、
裏に11番磯山が走り込む。いいパターンを作る。 7分、ベルマーレに最初のチャンス‥‥左サイドを駆け上がって、パスが通る‥‥。
が! クロスに力がない。 11分、PKだ‥‥あ、FKか。よく分からないファールだった。あっけなく外すベルマーレ。 そして、 アルディージャは右サイドを5番が抜け出し、中央の11番へ! これはベルマーレGK伊藤のファインセーブだった。 ここはアルディージャの攻めの時間帯だ。凌げるか、ベルマーレ! 15分、逆襲の湘南、ゾノから繋いで(誰だ?)シュート、GK白井の正面。 やっと撃ったか、という感じだ。押し込まれてたからな〜。 時折鋭い攻撃を見せるベルマーレ、中盤を小気味いいワンツーで繋いで圧倒するアルディージャ。
その大宮の優勢だ。 大宮先制ゴール!左FKのこぼれ玉を反転シュート! 11番、磯山かな、GKの指先をかすめて天井に突き刺さった! 26分。完全に‥‥いやいたシュートまではいかないからそれほどでもないが、アルディージャのペース。 特にベルマーレの右サイドは簡単に割って行ける。 大宮、またもや磯山のゴール!32分、 中央を突いてドリブルシュート。ベルマーレは一瞬のミスが祟った。そのまま前半も終了。ベルマーレは覇気がない、策もない。 前半で追いつくぞーっ! という気概もないなあ。 後半、アルディージャは野口に代えてジョルジーニョ。中盤をより厚くしようという策だろうか。 登録からするとスピアヘッドだが‥‥? ベルマーレのキックオフ。しかし直ぐに大宮の攻め。しかしラストパスが弱いから、 折角のチャンスも、結局は天を仰ぎ、全力でカバーリングに走ることとなる。まあ、日本人でそれが可能なのは中田選手位だからな〜。 11分、さすがにアルディージャもフィニッシュの制度が落ちてきた。ジョルジーニョは前線にいるが、主にキープ。
やはり散発的なベルマーレの攻撃。 野次に触発されたのか、フチカがオーバーラップするが、中央との連携が取れず、スピードに乗ってのものではない。おっかなびっくり上がって、 読んでいた大宮DFにカットされる。お、ここはいいクロス、間一髪で大宮はクリア。 しかしそのまま速攻の大宮は、磯山が見事な突破でCKを誘う。 16分の攻防。 遂に25分、ゾノのドリブル解禁、力強いドリブルを久しぶりに見た。でも、周りと合っていない。攻めの組織がよくない。う〜む。 ゾノがどのタイミングでドリブルするか、そこからどういう展開を導くか、その辺りがこなれていない。 後半の初めての大きな攻防は32分。 ベルマーレは右から早く大きく突破し、中央ダイビングヘッド、しかしGKが弾いてコーナー。ちょっと沸いたな。 大宮も組立てが雑になった。 そこをベルマーレも強引に分け入ろうとするが、攻めのコンビがバラバラ。これは‥‥このままかな。 ベルマーレ、松原のゴール!36分、ゾノのスルーパスをカットして、一瞬集中が切れたか、 リバウンドをうまく足元で受けてた松原が1点返す。これで面白くなるかも。あれ、オフサイド‥‥フラッグが上がるが、 主審は流して‥‥なぜかGK伊藤がエリアの外でキャッチ、そこで笛。まあ、面白い事例だった。勝っている大宮のクレームは簡単に(笑)。 厳密に言えば伊藤のハンドリングなのだが‥‥。 残り10分、ベルマーレが追いついてからは見応えのある内容となったが‥‥。じゃあ、 10分のゲームに2500円かね? そりゃあ高い(笑)! |
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